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[読書録]世界史としての日本史

[読書録]世界史としての日本史

こんにちは。
今日は「世界史としての日本史」 半藤一利×出口治明さんの本を読んで学んだこと、考えたことを書いていきます。

本の内容はタイトルの通り、世界史と合わせた日本の歴史、立ち位置を、その時代時代によってどのように変化していったか、またお二人が思う第二次世界大戦の始まりとなった出来事など、対談形式で話した内容をまとめた一冊になります。

○過去を知ることが今を知ることに繋がる

学校で習う日

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〔読書録〕人間の死に方を読んで

〔読書録〕人間の死に方を読んで

今回は、タイトルを読んで考えたこと、感じたことをまとめておきます。
著者は久坂部羊さん、内容は医者である父の生き方と介護、看取りまでをまとめたもの。著者自身も医者でありながら医療を信頼していない父の医療との付き合い方、死への向き合い方が描かれています。
この本を読んで私が感じたことは二つ。一つは死への恐怖がどこからくるのか。もう一つは関わる人の心理状態がケアされる側の介護度を左右すること。
一つず

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