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冗談は待ち合わせ
2023年7月31日(月)朝の6:00になりました。
冗談は、しばしば真実を伝える手段として役に立つ。
どうも、高倉大希です。
「名前」という言葉の由来は、英語の「name」だと言われています。
「m」の後ろに「a」を入れたら「namae」になります。
逆に、「slowly」の由来は「そろーり」という日本語です。
言語というものは、文化交流が行われる度に影響し合うものなのです。
「大きい」を表すことばには、日本語の「おおきい」のように「お」や「あ」のような口を大きく開く母音が使われやすい。英語の「ラーヂlarge」、フランス語の「グランgrand」、ハンガリー語の「ナーヂnagy」など。
冗談をかますときには、ほんのすこしの不安が生じます。
冗談だと気づいてもらえなかったらどうしよう、という不安です。
だからこそ、わたしたちは(笑)とか(嘘)を文末につけたがります。
そうすることで、せっかくの冗談を自ら台無しにしてしまうのです。
気づくかどうか、わからない。
そんなギリギリを攻めるからこそ、冗談はおもしろいものになります。
だから、冗談をかますときは真顔でなければなりません。
いちど「え、本当!?」と思うからこそ、冗談のおもしろみが大きくなるのです。
最大公約数を目指しつつ、一方で説明がうっとうしくなりすぎないかという別のベクトルの「心の動きの推測」との、不断の比較考量作業こそが、コンテンツをより魅力的なものにするのです。
ボールを遠くに投げて、落下地点で待ち合わせる。
そんなイメージです。
これはなにも、冗談に限った話ではありません。
詩歌なんかは、まさにこれの究極体です。
ボールをポーンと遠くに投げて、落下地点を推測します。
仮に上手にキャッチできたとしても、「キャッチできた!」とは言いません。
再びボールを遠くになげて、つぎの落下地点で待ち合わせをします。
その先で出会ったときに、キャッチしてくれた事実に気づくわけです。
小説というのは作家が難問を読者にぶっつけてあとはトンズラしちゃうわけでしょう。
「名前」という言葉の由来は、英語の「name」だと言われています(嘘)
「m」の後ろに「a」を入れたら「namae」になりますwww
逆に、「slowly」の由来は「そろーり」という日本語です ←
言語というものは、文化交流が行われる度に影響し合うものなのです(笑)
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— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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