身銭を切る
2023年7月10日(月)朝の6:00になりました。
キンキンに冷えてやがるっ!あ、ありがてえっ!
どうも、高倉大希です。
人生ではじめて、競馬にお金を賭けてみました。
結果としては、3000円が8000円になりました。
これまで、スポーツ観戦にハマった経験はありません。
なぜなら、知らない人がプレイしているからです。
知らない人がプレイしているスポーツを、応援することができなかったのです。
だからこそ、熱狂的なファンをすこしうらやましく思っていました。
競馬をやってみて、はじめて気がついたことがありました。
それは「身銭を切ることで自分ごとになる」ということです。
数百円であれ、お金を賭けていることで、その馬が自分ごとになります。
予想どおりのレース展開になってくれと、必死になって祈るのです。
見ず知らずの馬です。
会ったことも、触ったこともありません。
捨てられていたところを拾ったわけでも、育てたわけでもありません。
今日はじめて名前を聞いた、見ず知らずの馬にすべての期待を賭けるのです。
当然、当たることもあれば外れることもあります。
それらはすべて、予想した自分の責任です。
きっと、これがおもしろいのだろうなと思います。
自分が能動的に参加する、余白がのこっているのです。
そう考えると、ゲームもきっと同じです。
自分のコントロール次第で、いかようにも展開を変えることができます。
自分の肉体をもってして、そこに参加してみたい。
そのためには、見ているだけではいけません。
身銭を切って、自分ごとにする必要があります。
おそらくなんでもおなじです。
自分のものになるからこそ、感動が生まれます。
そのためには、身銭を切らねばなりません。
ノーリスクで感動を得られるほど、この世は甘くないのです。
身銭を切って、自分ごとにする。
すべてはここからスタートです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。