書いている時点ですばらしい
2023年5月20日(土)朝の6:00になりました。
書くことは、たった一人のベンチャー起業。
どうも、高倉大希です。
書くことは、建築とよく似ています。
地盤を固めて、柱を立てて、壁と屋根をつくります。
二階建ての場合は、階段も必要です。
不安定な設計だと、上階に移動することができません。
光をとり込むためには、窓の位置も考慮しなければなりません。
薄暗い文章は、読む気が失せてしまいます。
2023年1月1日に毎朝投稿をはじめて、今日で140日目になりました。
「なにをそんなに書くことがあるんだ」と思われそうですが、何を書こうかと悩んだことは、これまでにいちどもありません。
むしろ、内容なんてなんだってよいと思っています。
住む人が、その意味を、決めてくれればよいのです。
スペインに「サクラダ・ファミリア」という建築物があります。
説明するまでもありませんが、「着工から100年以上が経過した今もなお建設途中」という珍しい世界遺産です。
毎朝投稿は、サクラダ・ファミリアの建設です。
たとえ途中で火災が起ころうとも、ガウディの意志は消えません。
はじめてフルマラソンを走り切ったとき、ゴールしたことへの達成感と同時に、まわりのランナーへのリスペクトが生まれました。
これと同じ経験をしている人がいる。
走っている時点ですごい。
そう思うことができたのです。
書くこともおなじです。
自分が書いているからこそ、書くことのすごさがわかります。
もはや、文章が上手か下手かは、関係ありません。
書いている時点で、すばらしいのです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。