わかることが増えると、わからないことも増える
2023年6月6日(火)朝の6:00になりました。
無知のち晴れ。どうも、高倉大希です。
数十年生きていても、わからないことがたくさんあります。
どうして野球場は、地域によってあんなにもサイズが違うのか。
どうしてワイヤレスイヤホンは、どこにも繋がっていないのに音を出すのか。
どうして水は、氷になったときに体積が大きくなるのか。
どうしてカレンダーは、こんなにも早くめくられるのか。
数十年生きていても、わからないことだらけです。
ひとつの野球場にしか行ったことがなかったころ、地域によってサイズが違うことなんて、まったく知りませんでした。
有線のイヤホンしかこの世に存在しなかったころ、どこにも繋がっていないのに音を出すワイヤレスイヤホンなんて想像だにしませんでした。
ほかの液体は固体になると体積が小さくなると知ったとき、水の特異性に大きな疑問をもちました。
夏休みを待ち望んでいたあのとき、月日がこんなにも早く過ぎ去るだなんて思ってもいませんでした。
わかることが増えると、わからないことも増えていきます。
正確に言うならば、もとからわかっていなかったことを、わかっていないと認識するようになります。
どこまでいっても、わからないことは尽きません。
この世は、わからないことだらけです。
退屈することがありません。
知識でマウントをとったとか、知識でマウントをとられたとか。
すべては、ドングリの背くらべです。
キリンに見える人も、ゾウに見える人も、あなたとおなじドングリです。
かたつぶり、そろそろ登れ、富士の山。
わからないことが、たくさんある。
これほど幸せなことは、ありません。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。