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舐めてはいけません!「ダブルインカム」の威力!控え目に言って強烈・最強です!!

活用しない手はないレベルですよ!

こんにちは。FIREコンサルトレーナーです。

近年、多くの日本家庭がダブルインカムの形態を取り入れています。しかし、その実際の貯蓄効果については、具体的なデータに基づく考察が必要です。本記事では、標準的な日本の夫婦世帯と一人世帯の収入と支出を比較し、ダブルインカムの威力そして最強ともいうべき魅力に迫りたいと思います。


1.ダブルインカムの基本

ダブルインカムとは、一般的に、夫婦またはパートナーが共に働き、二つの収入源を持つことを指します。この収入構造は、一つの収入源に依存するよりも、経済的な安定性と柔軟性をもたらします。

2.貯蓄への影響

ダブルインカムの最大のメリットは、貯蓄能力の飛躍的な向上です。二つの収入があることで、生活費や必要経費をカバーした上で、より多くのお金を貯蓄や投資に回すことが可能になります。これは、シングルインカムの家庭に比べて、将来への備えをより強固にすることを意味します。

3.貯蓄戦略のポイント

ダブルインカムを最大限に活用するためには、適切な貯蓄戦略が重要です。まず、家計の詳細な管理を行い、無駄な出費を削減します。次に、定期的な貯蓄計画を立て、収入の一部を自動的に貯蓄に回すシステムを構築します。また、余剰資金はリスク管理をしながら、資産運用にも挑戦することで資産の増加を目指すというものです。

4.日本の夫婦世帯の事例

少し事例を挙げてみましょう。

●一人世帯⇒ 年収手取り300万円 支出250万円 貯蓄額50万円
●夫婦世帯⇒ 年収手取り600万円
 支出400万円 貯蓄額250万円
その差5倍!!

あくまで見本ですので、必ずしもこの通りになるとは限りませんが、ここでのポイントは、「収入は倍になるが、支出は倍にはならない」ということです。それは住居費、食費、光熱費等代表的な支出をイメージしていただいたらわかりやすいかと思います。

つまり貯蓄額も倍ではなく、1+1=4,5といった具合を見込めるということですね。ダブルインカム世帯の貯蓄力がいかに高いかが明らかになります。

もちろん出産、育児等でこの状況は変わりますので、この期間をいかに確保できるかがポイントとなります。私は田舎暮らしということもあり、実際に概ね300万程度貯蓄に回せておりました。

5.ダブルインカムの落とし穴

ただし、ダブルインカムが必ずしも貯蓄増加につながるわけではありません。収入が増えると支出も増えがちなため、貯蓄を意識した生活スタイルと計画的な家計管理が不可欠です。

6.一人世帯を否定するものではない

ここで勘違いされてはいけないのが、では一人世帯では5000万円の貯金は無理なのか?といえば必ずしもそうではありません。最近では一人世帯も決して珍しいものではありませんし、一人世帯、夫婦世帯、それぞれの特徴を理解した上での戦略を打てば良いということです。

●一人世帯⇒ダブルインカムの恩恵を受けにくいが、将来の教育費等が不要なため、リスク許容度の観点から投資額を増やすことが出来る。
●夫婦世帯⇒ダブルインカムの恩恵が受けられるが、将来教育費確保の観点から、「攻めた投資」を行いにくい。

7.結論

ダブルインカムは、賢い貯蓄戦略と組み合わせることで、その真価を発揮します。この記事をきっかけに、自身の財務計画を見直し、より充実した未来のための一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。また少し視点はずれますが、「副業=1人ダブルインカム」の見方が出来ることは忘れてはいけませんね!

本日のお話は以上となります。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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