潜水艦の上から、僕はコンテナの向こう側の海を見たかった
こんにちは!
今日もハンブルグを朝から探索してきました。
今日の目的はfishmarkt、ハンブルグの魚市場です!
ドイツでこんなに魚のショーウィンドウを目の当たりにすることは、なかなかレアです。
市場のスペースにはたくさんの上の写真のようなトラックがあり、魚やフィッシュバーガーが売られていました。
活気ある魚市場や野菜、果物市場から海を眺めると、造船所やコンテナが見れます。
自分はハンブルグのコンテナが見たくて、今回ここへやって来たのでした。
ハンブルグという世界的な海運の港町から、コンテナの向こう側に広がる海を見ていると、ああ世界は動いてるんだなという気持ちになりました。
外は凍てつくような寒さでしたが、世界は広がってるんだと、漠然ながら感じました。
そんなこんなで街を探索してから、駅に戻る途中で見つけたのがこの潜水艦。
なんとあのuボートです!
とはいえ実際にはソ連の潜水艦だったみたいですが、潜水艦博物館として中の見学が可能だったので入ってみました。
潜水艦の中はなかなか物々しくい雰囲気があり、少し恐怖を感じるくらい本物の臨場感がありました。
潜水艦乗りってすごい。
そんなこんなでハンブルグ探索は終わり、ハンブルグの港と海を見れた僕はかなり満足でした。
1月のハンブルグは相当な寒さですので、おそらく夏に訪れるとよりたくさんのハンブルグの魅力が見つけられると思います。
世界の広さを実感できて、良い旅になりました。
帰り道は鈍行列車で、ライプツィヒまで5時間かかりました。
その間電子書籍で本を5冊くらい読みました。
行きでも読んでたので、たぶんこの2日で10冊くらい読みました。
日本の活字が恋しい!
というより、電車から見えるドイツの雄大な自然や田舎の風景を見ていたら、なんだか落ち着き、なんでもいいから何かを学んで持ち帰りたい、みたいなそんな気持ちになるのです。
日本にいた時は、欲望が多すぎるので読書からはかけ離れた生活をしてました。
ドイツは欲望が少なく、というよりサッカーや芸術や散歩などに選択肢が限定される分、何かに集中したり自分を見つめ直したりしやすいのかもしれません。
どこかライプツィヒから遠出するたびにどぎまぎし、帰り道を通るたび、ほんの少しずつドイツに馴染みだしたような気がし、そしてライプツィヒに対する故郷っぽい感情が、ほんのほんの少しですが感じたりしています。
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