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【心理学】ウォニョン的思考とは?K-POPアイドルから学ぶ世界の見方

こんにちわ。
アドラー推しカウンセラーのyukiです(/・ω・)/

今回は、【認知】について
書いていこうと思います。



認知とは

過去にあなたが、経験という名の学習によって身につけた
出来事に対する捉え方です。

アドラー心理学における「認知論」とは

同じ出来事を経験しても感じ方は人それぞれ違う、という考え方です。
たとえどんな経験をしても、あなたの考え方次第で結果を変えることができるという理論です。

k-popアイドルのウォニョンちゃんの思考が
ネット上で話題になっているので
ウォニョンちゃんの思考を一例に
物事の捉え方(認知)について解説してみます。


「ウォニョン的思考」とは

「ウォニョン的思考」とは、ポジティブな思考を超えたさらなるポジティブ思考を意味する言葉で、ウォニョンの驚くほどポジティブな考え方から生まれたインターネットのミームであり流行語だ。すべての出来事は、最終的にポジティブな結果になるだろうという楽観論をベースにしており、「私に起こるすべてのことは、最終的に私にとって良いことだ」というポジティブな思考にウォニョンの名前を付けて、広まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b82d56af2c1df5c650db01046515e43185fb9eb8

買おうとしていたパンが売り切れてしまったとき
ウォニョンちゃんの頭の中ではどのような感情が生まれていたのか
否定的思考と比較しながら見てみましょう。

~ウォニョン的思考~
状況: 目の前で売り切れてしまった。
捉え方:焼きたてのパンが買える!やはり幸運の女神は私の味方だ☆
行動: 待っている時間も楽しみながら待機♡ ニコニコ笑顔 
感じる感情:明るい ウキウキ 楽しみ ラッキー 幸せ

~否定的思考例(※めちゃくちゃ極端にしています)~
状況: 目の前で売り切れてしまった。
捉え方:焼けるまで待たなきゃいけない、時間の無駄。
    全部買うなんて最低(怒)
    事前に準備していなかった店側にイライラ(怒)
    自分は本当に運がない。。いつも悪いことばかり起きる
行動: 店員に怒る、待っている間もイライラ状態 不機嫌な態度 ため息
感じる感情:怒り イライラ 憂鬱 悲しみ 不安

状況は全く同じなのに
捉え方が違うだけで
感じる感情、行動が違うのが見てとれます。

※物事の捉え方のことを
心理学では 認知 という言葉で表現することが多いので
ここからは認知という言葉を使用します。

ウォニョンちゃんの認知は
肯定的思考をベースに、起こったこと自体をラッキーなこと、
幸運なこととして認識するというものです。

否定的思考を肯定的思考に変える
リフレーミングを心がけているようですね。

リフレーミングとは

カウンセリングの技法でのひとつです。欠点やネガティブなことをいつもとは違った枠組みや視点で、長所やポジティブなものとして捉える見方のことです。

「幸運の女神はいつも私の味方」「私に起きることは全て結局は良いことになる」という楽観的な信念に基づいていた捉え方をしているからこそ
誹謗中傷の多い世界でも、笑顔を保つことができているのかもしれません。
(プロという意識の高さもあるかもしれませんが、、、)

見える世界を変えてみる

今自分はどんな認知で、世界を見ていますか?
その認知は、あなたを生きにくくしていませんか?

自分を苦しめるような認知であれば、
変えてみることも必要かもしれません。
人は見たいように物事を見ます。
どうせなら、自分にとってプラスな見方のほうがいいですよね。

とはいえ、いきなり認知を変えるというのは難しいものです。

まずは、自身の認知に気付くことが第一歩です。


まとめ

認知が変われば世界の見え方は変わります。

夫婦関係が険悪になり辛い日々を送っていたころ
私は何度もうつ病と夫を恨んでいました。
辛い日々でしたが、うつ病があったからこそ
今の私と夫がいるのだと思っています。

カウンセラーになりたいとも思えましたし
夫と夫婦関係についてしっかり話せるようになりました。

そもそも、うつ病がなくても
いずれ夫婦関係は破綻していたとも思います。
うつ病はただのキカッケにすぎなかったのです。

あのころに戻りたいとは思いません。
二度と繰り返したくないほど
思い出したくもないほどの

辛い経験です。

でも、その経験があったからこそ
今の私があります。

過去は変えられないけれど
認知(物事の捉え方)は変えられます。

これからも
嫌なこと、辛いこともあるかと思いますが
可能な限り、肯定的に捉えていきたいと思いました。

最近嫌なことがありまして、、、
自分の気持ちを整理する意味合いで
この記事を書きました。

読んでくださって
ありがとうございます。

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