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他人を変えることを【諦めてみよう】

まず結論から
「変えられるもの」は自分
「変えられないもの」は自分以外の他人です。

上記のことについて
書いていくので
お時間のある方は
読んでくれるとうれしいです。

私の母は
いい意味でとても優しくて
悪い意味でおせっかいです。

その、おせっかいが
いつも私の気持ちをガン無視しています。
昔も、、、今もです。

中学校入学の際
指定カバンを知り合いから譲りうけました。

とくにカバンに拘りもなく
わざわざ新品買うのももったいないという思いから
『新品はいらないよ!』と母に伝えました。

でも、母は新品を買ってくれました。

傍からみたら
いい母ですよね。

でも私は
『いらない』って言ったのに、、(ーー゛)と
とても嫌な気持ちになったのを
今でも覚えています。

そのあと、
『せっかく新品かってやったのに』と
言われたようにも記憶しています。

母なりの
親としての愛情だと
理解はできます。

でも当時の私は
自分の言っていることを
なんで聞いてくれないの?
遠慮で言っているわけじゃないのに。
そう思っていました。

今もそうです。
私の息子に何かを買うときは
一度相談してほしいと伝えていても
相談なしに買ってきます。

うちに遊びにくるときに
洋服のサイズを聞かれたので
洋服でもなんでも
管理できる量で買っているから
(自称ミニマリストなので)いらないよ。
しまう場所もないからいらないよ。
でも気持ちは嬉しい。ありがとう。
本心でいらないからね!遠慮じゃないからね!
もしほしいものがあれば言うし
来た時に一緒に買いに行きたいかな。

と伝えても、靴下を買ってきます。
(靴下くらいでぐちぐち言うなと言われそうですねw)

いつも母は私のことを思って
行動してくれています。

それは理解しているし
とても感謝しています。

でも、ベクトルが
まったく違う方向なんです。

母に勝手な行動しないでと言いたい訳じゃないんです。
私の伝えていることを
ちゃんと聞いてほしいと
思っているんです。
私は幼少期から
自分の気持ちを表現することができる子でした。
今でもズット伝える努力をしています。
でもいつまで経っても
伝わらないんです。

私の課題
相手に自分の気持ちを
わかりやすく伝えること

母の課題
私の気持ちを知ったうえで
どうするか決めることです。

私たちには、「変えられるもの」と、
どう頑張っても自分の力ではどうにもならない、
「変えられないもの」があります。

「変えられるもの」は自分
「変えられないもの」は自分以外の他人です。

母を変えることはできないのです。

母が変わろう、変わりたと思わない限り
変わらないのです。

子供には子供の価値観、考えがあって
親にも親の価値観、考えがある

相容れない価値観をもっていたとしても
お互いの妥協点を見つけ
お互い協力しあう、尊重しあう
そんな関係が理想です。

でも理想であって絶対ではない。

言い方は悪いけど
話が通じない人も世の中に
五万といると思います。

それが自分の親の場合もあります。

そういったときは
【あきらめる】のも
ひとつの道です。

母はそういう人だと認め
決して悪いことでもない。
愛情のベクトルが私と違うというだけ。
違う人間なんだから当たり前よねって。

私の気持ちよりも
自分の気持ちを
優先しているという生き方なだけ。

全然ありだと思います。

私はしないけどね。笑

血が繋がっていても
親と子は別の人格をもっていることを
今後もしっかり理解した上で
子育てしていきたい
そう強く思った1日でした。



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