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『パニック障害』対策に効果的な心を落ち着かせる「お出かけグッズ」5選


日常生活の中でパニック障害に悩まれている方々に向けて、心を落ち着かせる効果的なグッズをご紹介いたします。

パニック障害は、予測できない強い不安や恐怖が発作として現れる状態であり、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。

そこで、本記事では、私の実際使っていたものや、科学的に日常生活の中でも有効的なもの、パニック障害の症状を軽減するために役立つグッズを厳選しました。

これらのグッズは、パニック障害の方だけでなく社会で生きる不安やストレスをかかえる方にもオススメで、心身のバランスを整え、安心感をもたらす効果が期待されています。

ぜひご参考にして、自身の心を和らげるお手伝いができれば幸いです。



◇ミントガム



ガムを咀嚼することにより、深い睡眠や瞑想中に観察される脳のアルファ波が増加することが科学的に判明しています。

この現象は、副交感神経の機能が高まり、心身が極度にリラックスしたためと推察されます。

私個人からしても、数あるグッズの中でもガムの効果はとても有効的で、いつも持ち歩いていました。

好みはあるかと思いますが、喉にスッキリとした快感と過呼吸時に息が通る事が確認できる事から、ミント系がオススメです。

発作が起きてからでも効果がありますが、一番は発作の前兆に噛む事をオススメします。

◇ヘルプカード



パニック障害の発作が起きた際、周囲の人々に状況を理解してもらうためにヘルプカードを使用することができます。

カードには簡潔に自身がパニック障害を抱えていることや、適切なサポートが必要であることが記載されています。

これにより、周囲の人々が適切なアシストを提供することが期待できます。

ヘルプカードには緊急連絡先(家族や信頼できる友人など)を記載することもあります。

万が一、発作が起きて自分自身が対応できない場合に、他の人が連絡先にアクセスし、サポートを求めることができます。


◇アロマスティック



シトラスの香りは、抗うつ作用や鎮静作用があるため、不安や緊張を緩和していただけます。

弛緩効果が得られることから、アロマテラピーの分野でも多く用いられており、心身が疲れている場合や、深く眠りたいと望む場合にも最適です。

コロナ過になりマスクが主流になってからは、マスクに少し塗って香りを楽しんでいました。

ガムと同様ミントでスッキリする感じが、また良かったです。

◇パルスイッチ



「パルスイッチ」というリラクゼーショングッズは、ストレス軽減と睡眠導入を目的として開発されました。

手は「第2の脳」と呼ばれるほど、機能的な部位であるため、そこにパルス刺激を与えることで、緊張感を緩和しリラックス効果を期待することができます。

また、パルス刺激は微弱電気の刺激であり、強さの調整も可能です。

私は発作を感じて心臓の鼓動が早くなって来た時にリラックスモードを使って、心臓の鼓動と電気信号が同じくらいの速さになるように暗示をかけていました。

◇血中酸素測定器



パルスオキシメーターを使用することで、自身の心拍数や酸素飽和度の変化を観察することができます。

これにより、パニック発作の際に自身が落ち着いているかどうかを確認し、安心感を得ることができます。

正常な心拍数や酸素飽和度を示すことができれば、パニック発作が生命に危険を及ぼすものではないことが分かります。

私は発作の初症状が起きた時に濃度を測定して、「酸素はちゃんと取り込まれているから大丈夫だよ」って言い聞かせていました。


酸素濃度をしっかり測定し、睡眠の管理もしてくれる優秀なスマートウォッチもオススメです。

スマートウォッチの睡眠トラッキング機能を利用することで、自身の睡眠パターンと健康状態の関係を理解することができます。

睡眠不足や睡眠の質の低下は、パニック発作や不安症状を悪化させる可能性があります。

スマートウォッチのデータをもとに、睡眠の改善に取り組み、パニック障害の症状管理やストレス軽減に役立てることができます。

私はこの機種を使ってましたが、有名どころではFitbitのスマートウォッチでしょうか。(ちょっと高い…)



◇最後に


これらのグッズは症状の緩和や管理をサポートする役割を果たすかもしれませんが、完全な治療手段ではありません。

 パニック障害の症状は、ストレスや不安、緊張によって引き起こされることがあります。

重要なことは、パニック障害の治療には医師や専門家、知識者の指導を受けることが不可欠であり、グッズやアイテムはその補完的な役割を果たすものであるということです。

パニック障害の治療には、専門家の指導のもとで行われる認知行動療法(CBT)や薬物療法が一般的に使用されます。

これらの治療法は、パニック発作の頻度や強度を軽減し、日常生活における機能を改善することを目指します。

グッズや行動療法、薬物療法を使い日常を平々凡々に過ごす事ができれば、完治まではあと一歩です。

情報を上手く利用し、取り合える手は取り合って、パニック障害の無い世の中になるように努力していきましょう。


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