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長年にわたりパニック障害を患い、私と同じような方を出さないようにするために、 メンタルヘルスケアに力を入れ、経験値と知識を活かして、 世の中から心の不安における障害を無くてして行く活動をしています。 Amazonアソシエイトに参加しています。

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最近の記事

『パニック障害』兆候の自己診断と初期診察におけるポイント

◇パニック障害かも? 私がパニック障害を発症した際は、情報量が乏しく、呼吸困難や過呼吸などから心肺系の疾患を疑いました。 しかし、どの科を受診しても異常は見られず、最終的にあてがわれたのは心療内科でした。 現在は情報が充実していますが、いかなる疾患にも症状があることから、適切な情報を得ることが重要です。 パニック障害の基本となる兆候には以下のようなものがあります。 参考になれば幸いです。 これらは一般的なパニック障害の兆候ですが、必ずしもすべての人に当てはまるわ

    • 『パニック障害』の克服における効果的なスケジュールの作り方

      ◇初回診察と必要な検査 まず、パニック障害の症状や経過について詳しく話し合い、適切な治療プランを作成します。 医師はあなたの症状の程度や他の状況に基づいて、最適な治療方法を選択します。 一部の場合、パニック障害の診断には身体検査や血液検査などの追加的な検査が必要となる場合があります。 これにより、他の病気や身体的な要因がパニック発作の原因であるかどうかを確認することができます。 初回診察で医師に伝えるべき重要な事柄は以下のとおりです。 これらの情報をしっかり伝える

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      • 『パニック障害』を克服した後の予後と自己ケアの重要性

        ◇始めに 私がパニック障害を克服したと言えるようになってから、早1年が経ちました。 パニック障害を克服し、治癒した予後についてお伝えしていきたいと思います。 もし、あなたが同じような苦しみを経験しているのであれば、ぜひ私の経験があなたの参考になればと願っています。 パニック障害は、私の人生において長い間、深い闇と不安をもたらしました。 日常生活が常に恐怖に支配され、制限されるような感覚に悩まされる日々が続いていました。 しかし、治療と自己成長の道のりは、私に新た

        • 『パニック障害』対策に効果的な心を落ち着かせる「お家時間グッズ」6選

          前回の記事ではお出かけの際にあったらパニック発作時に効果的だったグッズの紹介をしました。 今回は家の中での生活で、パニック発作や改善に悩まれている方々に向けて、心を落ち着かせる効果的なグッズをご紹介いたします。 パニック障害は、突然襲ってくる恐怖感や強い不安を特徴とする精神疾患です。 この状態に陥ると、心拍数が上がり、呼吸困難やめまい、手の震え、発汗などの身体的な症状が現れることがあります。 このような状態は非常に辛いものであり、特に自宅での安心感や安定した環境が重要

        『パニック障害』兆候の自己診断と初期診察におけるポイント

        • 『パニック障害』の克服における効果的なスケジュールの作…

        • 『パニック障害』を克服した後の予後と自己ケアの重要性

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          『パニック障害』克服した堂本剛さんのストーリーに共感必至

          堂本剛さんといえば、堂本光一さんとのジャニーズユニット「KinKi Kids」として有名で、俳優としても活動しており、独特なパフォーマンスや歌唱スタイルで知られますよね。 また、啓発活動を行うことで、メンタルヘルスや環境問題などの社会問題に積極的に取り組んでいます。 パニック障害の経験を公表し、多くの人々に勇気や希望を与えたことでも有名です。 さらに、映画監督や脚本家としても活躍し、独自の視点で作品を制作しています。 多才で個性的な彼の魅力は、多くのファンに愛されてい

          『パニック障害』克服した堂本剛さんのストーリーに共感必至

          『パニック障害』対策に効果的な心を落ち着かせる「お出かけグッズ」5選

          日常生活の中でパニック障害に悩まれている方々に向けて、心を落ち着かせる効果的なグッズをご紹介いたします。 パニック障害は、予測できない強い不安や恐怖が発作として現れる状態であり、日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。 そこで、本記事では、私の実際使っていたものや、科学的に日常生活の中でも有効的なもの、パニック障害の症状を軽減するために役立つグッズを厳選しました。 これらのグッズは、パニック障害の方だけでなく社会で生きる不安やストレスをかかえる方にもオススメで、心身

          『パニック障害』対策に効果的な心を落ち着かせる「お出かけグッズ」5選

          『パニック障害』を防ぐための予防法と対策:あなたの心を安心させる方法は?

          ◇本文の目的と作者の思い 私はパニック障害になるという苦難を経験し、辛い出来事が多かったことを思い起こします。 同様の苦しみを他人に与えたくはありません。 再発に苦しむ方にも同様の気持ちです。 社会におけるストレスや不安、心配事といった日常の災害に加え、パニック発作に苦しむということは避けられるべきです。 自由に息を吸って静かな日々を送っていただきたいと思っています。 恐怖や不安に捕われず、自信を持って人生を歩む姿を描いてください。 健康で落ち着きのある心と安心

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          『パニック障害』を防ぐための予防法と対策:あなたの心を…

          『パニック障害』以外にも社会に不安やストレスを持つ方にオススメの本「パニくる!?」の紹介

          私もお世話になりました「パニくる!?」は、パニックになる状況や不安な状況に直面したときにどう対処すればいいのかを教えてくれる一冊です。 この本は、日常生活や仕事、人間関係などの様々な場面で起こりうるストレスや不安に対して、冷静に考えて対処する方法を提案してくれます。 本書は、実際の事例や科学的な根拠に基づいたアドバイスを通じて、読者に対処法を示してくれます。 さまざまな心理的なテクニックやメンタルヘルスの手法が紹介されており、自分自身の感情や思考をコントロールする方法を

          『パニック障害』以外にも社会に不安やストレスを持つ方にオススメの本「パニくる!?」の紹介

          『パニック障害』患って良かったと今だから思える事

          タイトルを見るとパニック障害に縁のある人は「何言ってるんだ」って思うかもしれませんが、私もパニック障害になって恨んだ事はあれど、良かったなと思った事はありません。 パニック障害と診断されて20年間の中で、本当に苦しい思いもしたし、この病気のせいで辛い気持ちにも何度もなりました。 いつまでも治らない焦りやこの状況がいつまで続くのだろうという不安、経験した皆さんもきっと、同じ気持ちでずっと生活をしてきたに違いありません。 治った、克服した今だから思える事なのかもしれませんが

          『パニック障害』患って良かったと今だから思える事

          『パニック障害』乗り越える方法と私の成功体験の答え

          ◇パニック障害を克服するために進める大事な手順

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          『パニック障害』乗り越える方法と私の成功体験の答え

          『パニック障害』私の体験と克服に向けた洞察②

          ◇抗不安薬と肝臓 その後も心療内科に通い、一応受診するにあたって薬を飲んでいる以上血液検査はしていました。 そしてある時から血液検査で肝臓の数値が高くなってきたことに気付きました。 医者から調べてもらいその時は非アルコール性脂肪肝だと診断されました。 パニック障害と何の因果関係もないように思えますが、この肝臓への負担こそ後々苦しい思いをする抗不安薬との闘いの幕開けでした。 この頃には抗不安薬も半分の量に減らしていてこのままいずれ抗不安薬ともおさらばできるだろうと軽い

          『パニック障害』私の体験と克服に向けた洞察②

          『パニック障害』私の体験と克服に向けた洞察①

          ◇私の発症原因について 初めて発作が起きたのは、20歳の時で仕事の夜勤明けの寝起きに発症しました。 意識が混濁し、過呼吸状態になり、このまま死ぬのではないかという恐怖が何時間も続いたように感じました。 あの時の記憶は今も鮮明に覚えています。 初めてついた仕事で、職場の仲間や環境は良かった方だと思います。 ですが、パチスロにハマってしまいお金が無い時期、それと同じタイミングで仕事の上司と揉める事が多くなりました。 仕事において環境は良かったのですが、元々夜勤が嫌いだ

          『パニック障害』私の体験と克服に向けた洞察①