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「ぶれない軸を作り、自信をもって選択できる人を増やしたい」ライフコーチちひろさんのサービス、voyage community の魅力

「自分を変えたいけど、どう動いたらいいか分からない」
「自分の強みや、やりたいことってなんだろう?」

そんな悩みを抱えた女性のための、コーチング×コミュニティのサービス voyage community

2024年2月に第3期が募集開始となる本サービスについて、今回は第2期の受講生である私(みずか)が、運営者のライフコーチ ちひろさんにインタビュー。

コーチになった経緯や、voyage communityを作るにあたっての想いなどについて伺いました。

【voyage community とは】

心からやりたいことを見つけ、理想のわたしに向けて一歩踏み出す
というコンセプトの、コーチングとコミュニティを掛け合わせたサービス。

「事前ワークでセルフコーチング」→「1on1コーチングで深掘り」→「メンバーとのシェア会で自分の言葉で話し気づきを得る」というサイクル。
コミュニティが終わっても迷子にならない、自分だけのコンパスを手に入れることができる。

※詳細はこちらの記事をチェック☟


1.ちひろさんについて

■「やってみたい」センサーに反応!ライフコーチの道へ

ーーーはじめに、自己紹介をお願いします。

森田千尋です。ライフコーチとして活動しています。前職は、都市銀行で個人のお客さん向けに資産運用のコンサルティングをしていました。次第に仕事内容や人間関係に悩むようになり、新しい働き方を探していたときにコーチングに出会いました。

その後コーチングを本格的に学び、コーチになりました。産休育休でお仕事をストップしていましたが、2024年から再スタートを切りたいなと思っています。

ーーーライフコーチになった経緯を詳しく教えてください。

前職からの転職活動が全然上手くいかなくて、結局2年半位ずっと続けていました。「自分の軸が分からない」「自分に合った仕事ってなんだろう」と悩んで全然決まらなくて。

そんなときコーチングに出会って、安心感のあるコーチと話す中で「今まであんなに悩んでたのに、めっちゃ答えがスルスル出てくるじゃん」と気づいて。コーチングのすごさを知ったのがきっかけです。

コーチングを調べるうちに「やってみたい」と思い始め、スクールで勉強してどんどん自分がやりたい方に熱が上がっていきました。その頃キャリアスクールのコーチの募集があったので応募したら、ご縁があって。なのでスクールで勉強しながら実践する場が手に入り、ライフコーチとしての道が作られていきました。

ーーーコーチングを「やってみたい」と思ったのはどうしてなんでしょう?

転職活動のときから人の人生に関わる仕事がしたいとか、一対一の対話は好きだなと漠然と感じてたんです。前職も一対一の個人客向けだったので、それが強みになるんだろうなと。コーチングは一対一だし、人生に関わるし「あれ、なんか合っているかも?」って、自分のセンサーに反応したんだと思います。

でも100%コーチがいいとは思ってなくて。興味本位で勉強してみるかって気持ちで行動したので、あのとき勉強し始めてよかったなと思います。

■自分ごとに捉えて、“聴く”難しさを乗り越えた

ーーーコーチを目指す中で大変だったことはありますか?

コーチングを学び始めた頃、コーチは9割方聞くと学んだんですね。それを聞いたとき「私それ得意だわ!」って正直思ったんですよ。けど実際やってみると、今までやってた“聞く”は、コーチングの“聴く”じゃなかったって気づいたんです。

たとえば過去の私だったら、コーチングで相手が話してるときに「次何質問しようかな」「どういう話題振ろうかな」と考えてたんですよ。それって、相手の話を100%聞いてないじゃないですか。

意識が相手ではなく自分に向いてて、自分が次どうしようかずっと考えちゃってたんです。それって”聴く”じゃないよねって学んだときに、めっちゃ衝撃受けて。簡単なようで意外と難しいからこそ、乗り越えるのはちょっと苦労しましたね。

ーーーじゃあ乗り越えるには、実践あるのみ…?

慣れるしかないとは思ったんですが、逆に仲いい友達と話すときは、自分の次の行動は考えないなって気づいたんです。なんでコーチングでは違うのか考えたら、友達だったら自分ごととして話を聞けてるからだって気づいて。

それをコーチングに活かせばよくない?と思ったんですね。コーチングでも、お客さんを友達だと思いながら接していくと「この人のこんなところ聞きたい!」と思うようになって。気づいたら、「次何質問しよう?」という考えが消えていったんです。

だから、その人のことをもっと知りたい好奇心や、この人のためにという気持ちを持てたから乗り越えられたのかなと思います。

ーーー私もちひろさんのコーチングで、「こうしたらどうですかね?」ってアイデアをくれることが多いなと感じてて。それは自分ごとで考えてくれてるからこそ出てくるんですね。

2.voyage community について

■「自己分析=楽しい」と思ってもらいたい

ーーーではvoyage communityを作ったきっかけや、経緯を教えてください。

きっかけは、自己分析が苦手だった自分の経験です。転職活動もそうですが、新卒の就職活動も実はあんまり上手くいかなかったんですね。

「就活の軸はなんですか」ってよく聞かれますよね。私、あの質問が嫌いというか怖くて、自信を持って答えられなかったんです。内定何個か貰っても、軸がぼやけてるから入社の決断ができなくて

友達は就活を終えて髪を明るくして遊んでいる中、私はリクルートスーツでずっと面接を受けていました。ちょっともったいなかったんですね。

軸や自分の価値観・強みが分かってたら、もっと早く終わらせることもできたし、同じように悩んでる人も多いなと感じてて。そこをサポートするサービスを作りたいなって、コーチングを学び始めたときに思ったんです。

ーーー私も就活のときから自分の軸を分かっておきたかったです!コーチングを学んでるときに、もうサービスのイメージが湧いてたんですか?

転職活動中、コーチングで自分の価値観や強みが明確になったので、「コーチングを使ってサポートしたい」と思ったんです。でも一対一のコーチングもいいけど、同じ悩みを持つ仲間が周りにいたらもっと楽しいし、より自分らしさや強みが分かりやすいんじゃないかと思ったんです。だからコミュニティ型にしました。

自己分析で悩んでたからこそ、「自己分析=辛い、めんどくさい」というネガティブなイメージが私にはあって。そうじゃなくて、自分を知るのは結構楽しいんだよって思ってもらいたいのもありました。だったら自分でコミュニティを作るほうがいいんじゃない?って。

ーーー私もvoyage communityで、他の人もいるから私も頑張ろうって思えたり、シェア会で「この人らしい!」と思うのも他人だからこそだなと感じました。コミュニティだと楽しくできるのは、本当にそうだなと思います。

そうですよね。でも私、コミュニティでも大人数は苦手なんですよ。5人以上になると多いって感覚になるんですよね。お互いのことを分かり合えるコミュニケーションができる人数って何人だろうと考えたら、3〜5人位がいいなと思ってて。

Zoomの中に5人以上いると「この人らしさってここじゃない?」と思っても言いづらかったり、「私がこんなこと言っていいのかな」と悩んだりしますよね。言いやすい場づくりも結構大事にしていました。

■ぶれない軸が、選択に自信をくれる

ーーーどんな想いがあってvoyage communityを作ったか教えてください。

これからの働き方に悩む人に、ぶれない軸を作って欲しいですし、自分の選択に自信を持って欲しいなと思ってます。

voyage communityの最後に、皆さんにやりたいことを発表してもらって、今はそれに向けて色々行動されてると思います。

最近皆さん一人一人とお話する機会があって、その中で「voyage communityをきっかけにこれを勉強し始めたんです」ってすごく楽しそうにお話されてる方がいて。あ〜コミュニティを作って良かったなって素直に思ったんですね。

ぶれない軸が、勉強するという選択の根拠になってるから、その人も心からやりたいことが見つかって、突き進むことができたんだと思うんですよね。そういう人を増やしたいなって思ってます。

ーーー根拠があると、転職の際の会社選びとかにも役立ちそうですね。どんな人にvoyage communityに来て欲しいとかはありますか?

仕事に熱をもって働きたい人や、過去の私みたいに会社を辞めるって言い続けてる人。「辞める辞める詐欺」って自分では言ってたんですけど(笑)。

自分を変えたい、でもどう行動していいか分からないような人ですね。あと自分らしい働き方を探して実現したい人には来て欲しいです。

■お互いがチアアップし、支えあえる関係

ーーーvoyage communityならではの魅力、サービスを作るときに工夫したことがあれば教えてください。

先ほど話した少人数のグループという点が、他と差別化したことです。自己理解のサービスって、一対一か、10人位の大人数コミュニティが多い印象があったんですよね。

さっき言ったようにお互いを分かりあってチアアップできる環境も1つの魅力だし、voyage communityが終わった後もお互いが支えあっていける関係になってたらいいなというのが、私の裏の願望でもあります。

あとは受講生が口を揃えて言うのは、3 good thingsが良かったということ。その日良かったことを3つ見つけて、なぜ良かったのか考えることで、自分の価値観などに気づけたり自己内省のクセができるのは、これからにも活かせるなって。

実際、3 good thingsをやり始めて生きやすくなったという声もいただきました。これもvoyage communityならではかなと思ってます。

ーーー3 good things、最初は難しかったけど、皆さんそれぞれ成長していきましたよね!

コミュニティだからこそ、他の人のを見て「こう書けばいいんだ」「こういう考え方があるんだ」って知れますよね。いい意味の比較があったのかなと思います。

■今後の構想

ーーー最後に、voyage communityを運営してみて、どう感じられましたか?

率直に、私もめっちゃ楽しんでます! モニター期間・1期・2期、全部楽しかったし、コミュニティメンバー同士で仲良くなってるのをはたから見てるのも、すごい楽しいんですよ。だからやって良かったなと思ってます。

ただ、3ヶ月で終わっちゃうっていうのが寂しくって(笑)。コミュニティ終了後のストーリーを聞いてて、リアルタイムで知りたかったと思ったり。上手くいかない、挑戦したけど止まってるという話を聞いて、そこもサポート出来ないのかなって考えてて。今後、サポートできるようにバージョンアップしたいと思っています。

ーーーそれは楽しみです!本日はありがとうございました。


編集後記

今でこそ「やりたいこと迷子」の人のサポートをされているちひろさんですが、過去に自分軸が分からず悩んでいた時期があったんですね。

私自身も自分のやりたいことが分からず悩んでいましたが、voyage communityでちひろさんに伴走してもらい、同じ悩みを持つ仲間と交流する中で、自分軸を見つけることができました。(実はインタビューは、私がvoyage communityでやりたいことの1つに挙げていたもの。今回ありがたいことに、実現の機会をいただきました!)

何より、ちひろさんのコーチングは、何でも話せそうな安心できる雰囲気が魅力!話すのが苦手という方も、一度ちひろさんとお話してみてはいかがでしょうか。



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