ネタ探しからマガジン活用法まで…!もっとnoteを活用したい人向けのイベント「『書く』仕事をする人のnote活用法」
2023年6月14日(水)、マーブルスクール主催のイベント「『書く』仕事をする人のnote活用法」に参加しました。
書く仕事に一歩足を踏み入れ始めた私にとって、とっても有益で、面白くて……メモをする手が全く止まらず、気づけばGoogleドキュメント約7ページ分も打ち込んでおりました。
それ位すっごく為になったイベントなので、しっかり内容を残しておきたいと思います!
登壇者
みずのけいすけ さん:元noteディレクター、合同会社グッドバフ代表
いしかわゆき(ゆぴ)さん:作家・ライター
noteを知り尽くし、使い倒しているお二方。どんな活用法を聞けるのでしょうか…?!
自分流noteの使い方
まずは、ゆぴさん流のnoteの使い方について。ゆぴさんのnoteは、次の4つに分類できるそうです。
読者に与える効果まで考えて書くと、より伝わりやすくなりそうですね!ゆぴさんの言葉を借りると、「シェアしたくなるかどうかが大事」。読まれるnoteを目指す人は、ぜひ心に刻みましょう。
ここでみずのさんから、フォロワーを伸ばすには、②知見が機能するとお話が!インターネット上では「徳を積む」といいそうです。たしかに、有料級の情報を無料でくれる人がいたら、みんな読みたいですよね。
ちなみにゆぴさんは、よく他人のnoteをシェアしたり、コメントもよくしているそう。これも徳を積むことのひとつだそうで、お返しとしてゆぴさんの記事のシェアや、コメントしてくれることに繋がることもあるんだとか。
お気に入りnote
どんな記事が読んでもらいやすい?という話から、みずのさんが具体例として挙げてくださったnoteがありました。
見てください、この素晴らしいタイトル!一目でどんな内容なのか分かりますよね。
そして記事の冒頭!
優しすぎる…!読者の立場に立っているからこそ、書ける文章です。
このように、読まれる記事に必要なのは、初見の人が見てもピンとくることと読者への思いやり。
特に、タイトルで「この記事で何を知れるか」を分かりやすくすることが大切なんですね~。
マガジン運用
みなさんnoteのマガジンって活用していますか?自分の書いた記事のカテゴリ分けで使っている人が多いイメージですが、みずのさんの運用法は一味違います。
みずのさんはマガジン=プレイリストだと話していました!よかったnoteを登録することに使っているんですね。
たしかに、いいnoteは何度も読み返したくなるから、自分の本棚に追加する感覚でマガジンを作るといいかもな~と思いました。
ゆぴさんもマガジンをかなり使い倒していて、学習記録などをマガジン化されています。同じ目標を持つ人にとって、すごく有益なマガジンですよね!
あとサムネイルを自分のイラストにしているのも、大きな特徴。
サムネイルに統一感があって、並んだときに可愛いからとお話されていました。たしかに、まるで自分のホームページみたい。デザインができる人は真似してみるといいかもです!
ネタの探し方
noteのネタ探し、困ることありますよね。お二人はどうやってネタを探しているんでしょう?
ゆぴさんからは「コンテンツを踏み台にする」という金言が飛び出しました。何かというと、本を読んだり動画を見たり、日々何らかのインプットはしていますよね。それに関する感想を書いていけばいい、ということです。
自分の中からネタが浮かばなくても、コンテンツをもとに、自分が思ったことなどを膨らませて書いていく。感想は人によって違うはずなので、自分の考えを書くだけで唯一無二になりますよ。
みずのさんからは、「Twitterを予選会場にする」という金言が飛び出します。(金言だらけだ…!)Twitterを見返して、比較的いいねが集まった投稿をもとにnoteを書くことを指します。Twitterはネタをためておく場所としても使えるんですね~。
また、Twitterの反応があったものとなかったものの違いを捉えると、SNS運用にも役立ちそうです。
フリーランスのためのnote活用法
お二人とも、フリーランスとしてご活躍中。フリーランスがやるべきnote活用法も教えてくれましたよ。
ゆぴさんは、得意なことでマガジン化することを勧めていました。
ゆぴさんの場合、人からさんざん質問されるので回答が面倒で作ったマガジンが、『書く習慣』という本を出版するきっかけになったそう!出版社の方は結構noteで良い書き手がいないか探しているそうなので、本を出したい方はぜひ、得意分野をマガジンにしてみてくださいね!
みずのさんは、仕事依頼noteについてアドバイスくださいました。noteのクリエイターページにお仕事依頼用の記事を設定できるのですが、その記事に「今月は〇件受けられます!」などのステータスを書いておくといいそうです。
フリーランスは「忙しそうに見える問題」を抱えがちなんだそう。忙しいと思われて、仕事依頼が来ないのはもったいないので、駐車場の「空車」表示のように発信しておくといいようです!
フリーランスだからこそ、インターネット上で表情・感情が分かるようにしておくのがオススメですよ。
✒編集後記
いや~、改めて金言だらけで、学びの多いイベントでした。読者の皆さんにも、「早速取り入れたい!」と思うものがあったのではないでしょうか?
実はこの「編集後記」というタイトルも、ゆぴさんの受け売り(笑)
仕事にまつわるnoteを書くといいというお話を聞き、早速取り入れています!
私が特にやってみたいと思ったのは、マガジンの活用です。
よかったnoteや勉強のために読んだnoteを記録すること。
学習記録や得意分野をマガジンにして、お仕事に繋げること。
どちらもライターとしてお仕事するうえで、とてもプラスになりそうだなと感じたので、実践していこうと思います!
改めて、素敵なイベントをありがとうございました!!
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