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高校受験で得たもの~受験翌日に綴ってみた~

 ついに、ついに、ついに、ついに・・・!
 受験が終了しました~(^O^)/

 振り返ってみると、あっという間、とはやっぱり言えませんね。約一年間ありましたから。でも、その長い期間で、得られたものがあると感じます。

 『できる勉強の量が増えた』

 これこそ、この長い受験期間で得たものだと思います。

 1年前、私は初めて塾に通い始めました。はじめの頃は本当につらくて、少し休暇をもらおうかと思ってしまったほどでした。(実際にはもらわずに頑張りました)
 しかし夏休み頃になると、「毎日あってつらい! 早く夏休み終わってくれ~!!」という気持ちはもちろんあったものの、休暇をもらおうかなんて考えることはありませんでした。たった半年足らずでそこまで自分の精神が成長していたわけです。

 ちなみにですけど、そんな夏休み。過ごしている間はつらかったですし、またあの夏休みを送りたいだなんて思うわけがないんですけど、その夏休みを越したら、テストの成績が上がってたんですよね。だから、効果出たなって、成績あがってよかったなって、今、振り返ると思います。その成果が、進路にも大きく影響したかな、と。

 話が反れたので本題に戻します。そんな夏休み後も、受験勉強は続くわけで、受験生活を過ごしている中、ふと思ったんですよね。
「どうして塾に入る前も、提出物がギリギリだったんだろう?」

 というのも、うちの学校は、定期テスト当日に提出するものが出るというのが一般的になっていて、私自身、テスト前になってからその提出物を始め、そして、試験当日ギリギリまでかけて何とか終えるっていう、それがもう、続けたくないけれどもルーティンみたいになってたんですよね。しっかり余裕持って終わらせられたのは、2回あったかな、ぐらいでして。

 塾に入ってからも、それは相変わらずだったんですけれど、でも、こっちは理解できます。なにしろ、塾の時間も加わるわけですから。そのうえで締め切りギリギリは、納得です。ただ、この言い方、分かりますよね? つまり、塾の時間が加わっても何とか提出物を終わらせられていた、ということです。

 ここで不可解な点が生じるわけですよ。どうして塾の時間がなかった1,2年の時も同様に締め切りギリギリだったんだ、っていう。

 どう考えても、塾の時間がない、というだけで、自分で自由に使える時間はかなり増えるはずなんですよ。それでなぜ、塾の時間が加わった時と同様に締め切りギリギリなのか。もしかしたら、塾に通い始めてからは、睡眠を以前より多く削っていたのかもしれませんし、考えてみれば、確かに、ギリギリ度は、塾に通い始めてからの方が高かった気もします。でも振り返ってみれば、1年の時、定期テスト当日の学校での自習時間を使って提出物を終わらした時もあったんですよ。

 まあでもそうとはいえ、塾に入ってからは睡眠時間をより多く削るようになったのかな? だから、塾に入る前後でギリギリ度があまり違わないように感じるだけかな? ということにしたとしても。それでもちょっとおかしいです。塾の時間がないならギリギリにならなくない?っていう。

 違う観点で、塾の宿題の量について思い出します。すると、塾の宿題の量の多さから、どう考えても、塾に入る前よりも多くの勉強の量をこなしていることが分かります。

 すなわち、私の「勉強できる量」が、この一年間で、ぐんと増えたってことです。これは、高校受験期間で得られてよかったものだと思っていますし、高校生活に生かしていきたいって思います。実際、今なら、塾に入る前よりもっと自習や宿題ができる気がしています。

 ただし、実際どうなるか。受験が終わった瞬間、解放感に満ち溢れ、再び元に戻ってしまうのではないだろうか・・・。

 そんなのは絶対嫌です。せっかく得たもの、大事に守り抜きたいです。高校生活でも良い成績でいられるように。勉強、頑張ります。

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