見出し画像

ここに書いている私は本当の私で本当の私じゃない、まあ、当たり前なんだけどね。。。

noteを始めて1年と2ヶ月、色々な記事を書き散らかしてきたが、なんとなく本当の私じゃない気がしてた。
しかし、書いてる時、嘘を書いてるわけじゃない。
なのに、なんだかこれは本当の私じゃないんだよなという感じがしてた。

例えば親のことについて書いたとする。
親とのしがらみについて詳細に書いたつもりでも、書けないこともある。
書けないことがあるなかで、書いた内容だけから、読者の方は私のことを読み取って下さって、大抵は、私の気持ちに寄り添った、私を批判など決してしないようなお言葉を下さる。

それは大変ありがたいことなのだが、私は自分の事情を、愚かさ具合を知っているだけに、親の文句や愚痴を言いながらも、自分も相当なアホな奴なんだよなということを感じている。
だから、褒めて頂いたり、同情して頂いたりする度に、少し胸が痛んだりするのだ。

だけど、人間、何もかもさらけ出す人もほとんどいないだろうし、さらけ出されたところで戸惑う人も出てくるだろうし、結局は、このスタイルでいいんだよなと思うのであるが、それでもどことなくしっくりと来ない自分もあったりするのだから、困ったものだ。

書くということに今一つ、まだ何か掴み切れない感じが否めない。
嬉しいことに、私の創作的作品を読んでみたいとのお声を頂戴することもたまにあるが、実のところ、私には創作というものがよくわからない。
創作をされている方は皆さん、普通にやっていることが、私には未知の世界すぎてよくわからないのだ。

手探りでそれっぽいことをやってみたこともあるが、さっぱりわからず、すぐにやめてしまったりした。
創作って、なんなんだろう?
私は書きはするけれど、本をめったに読まない人間だ。
なので、小説も詩も短歌も俳句も、書き方がさっぱりわからない。
イメージはできても、自分が書くとなるとまた違う。

私は、自分の記事を書く時に、一応、エッセイとして公開して書いてはいるけれど、これがエッセイなのかどうかもよくわからない。
日記なのではないかと思ったりする。
そもそも、エッセイと日記の違いすらよくわからない。

こんな人間が心の声をただ吐き出すだけの記事に、これまで読者としてお付き合い下さった皆さんには、心から感謝したい。
私の記事は、なんだかよくわからないはずなのに、キャパシティが広い方々のおかげさまで、わたくしnoteを続けられている感じでござりまする。


本家(井上陽水さん)とは違う、甘さと切なさが漂う雰囲気が好きです🎶


この記事が参加している募集

自己紹介

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?