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大学3年の夏休み_ひと味違った旅行をしてみたい

「バイト・サークル・バイト・遊び・インターン・バイト」を繰り返していたら「いつの間にか学祭が始まってました!」と往年の先輩大学生みたく記憶喪失にならないために、今年は「大学生らしくない夏休み」をテーマに思い出に残る夏を過ごしていきたい。


まず手始めに、「夏休み=旅行」の概念からテコ入れを試みる。

旅行と言えば、韓国、沖縄、北海道、東京、京都、大阪が鉄板であるが、今夏はこのいずれの観光地にも足を運ばないつもりでいる。

大学生に人気の観光地は予め「当たり」が保証されているため、「どこへ行くかは当日までのお楽しみ!」でお馴染みのミステリーツアーで辺境のサービスエリアへ飛ばされるよりも断然「外れ」要素がないので安心感がある。

ただ、2月の東京観光と同様に、「人混みに自ら突っこんで「浅草」を練り歩き「下北沢」でズボンを買ったのは確かだが、ありきたり過ぎて10年後にはほとんど忘れているだろうな・・・」と、若干の虚無感が残る旅行はできるだけ避けたい。

それならば、「逆張り」で地方の離島や秘境を訪れ、富士山壁画の銭湯を巡ったりレトロ旅館に泊まっちゃたりなんかして、激渋なひとり旅をするのもアリな気がしている。

山形県、銀山温泉。もう少し人が少ないところが良い。


これまで恥ずかしくて誰にも言えなかったのだが、幼少の頃より「旅館に籠って執筆に励む」というストロングスタイルの小説家に並々ならぬ憧れを抱いている。

さらに胸の内を漏らすと、夏目漱石の『こころ』に登場する「私」と「先生」みたく、せっかく鎌倉訪れたのに毎日毎日、海しか行ってねえじゃん!という旅先での贅沢な過ごし方にも強い憧れがある。

こちらは兵庫県、竹野浜海水浴場。出会いがあればなお良いね。




以上より、

・良さげなレトロ旅館(安宿希望)に泊まって
・部屋で小説書いて、昼から銭湯行って
・ひとり気ままに海水浴を楽しむ

の条件をクリアできる場所を求めて、今年の夏を思い出深くしていきたい。

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