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業務改善の基礎知識 7:心理的安全性に係る知識

心理的安全性とは、職場での以下の行動に“気後れ”を感じずに過ごせる度合いを言います。

自ら考えたことを言葉にする;質すべきことを言葉にする;意見の対立を互いの成長に活かす;仮説を立てて試験する;失敗から学ぶ;互いに協力する、、等々

デミング博士は、 "Drive out fear!"  と我々を励まします:そのために、”意見の対立”を活かしましょう。

  • 職場で”意見が対立”する機会を逃さず(本気で

  • その都度、”意見の対立”は棚あげして(安心して

  • 対立点よりも相手の価値観に耳を傾ける、を(習慣に)しましょう

組織文化に!

そうと提案する理由は、

  1. 職場で”意見が対立”しても落ち着いて対立を棚あげできれば、互いの価値観により良く耳を傾け合え、対話の目的に照らしてより良い合意を探れます

  2. ”意見の対立”を棚あげして「対話」を繰り返すことで、他者の立場で考えたり感じたりする能力(役割取得能力、と言います)を高められ、互いの心の発達を促せます

  3. ”意見の対立”を活かし続けることで、「相互発達段階」の人を職場に生み出せます

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