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教えすぎ?子どもの話題にお金のことが多くなりまして…

 お金がどこからきて、どこに行くのか? を想像する力を付けることを目指すフィナンシェの会。小2と年長の2人の娘にも、意識してお金の話をよくしています。ただ、あまり話しすぎたせいか、近頃子どもの発想が現実的になってきたんです。

サンタさんはどこからお金をもらっているの?

 小2の娘から出てきた質問。なんて答えれば良いのでしょう…。とりあえず、「たしかにそうだね…。どうしているんだろうねぇ」と言ってみると、娘は「どこからか寄付をもらっているのかな? でもきっと足りないよね、プレゼントくれるお礼に、お金をいくらか置いておいた方が良いのかな…」と。

 これから色々な疑問が出てくることが想定されるので、こちらも答えを用意しておかなければ…と焦った瞬間でした。

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どうして歯を欲しがるんだろう?

 海外旅行もままならない日々ですが、様々な国のお金に興味を持ってもらうため、我が家には抜けた乳歯を枕の下に置いておくと、外国のコインに換えてくれる妖精が住んでいます。(詳しくは下記のnoteをご覧ください)

 お小遣いが足りない時、「日本のお金に換えてほしいよ」なんて言うこともありますが、なんだかんだ毎回楽しみにしている様子。昨日も乳歯が抜けてワクワクしながら、枕の下に置いていました。そこでの疑問。

 「どうして、歯を欲しがるんだろう? もしかして、歯がない人が住んでいる国で、だから歯を集めているのかな。歯が売れるからお礼にコインを置いてくれるのかな?」

 考えてもみなかった発想なので、「そうかもしれないね」と何とか答えたのでした。

焼き芋屋さんやケーキ屋さんの話題も…

 お金の話を日常的に?と思うかもしれませんが、身近なお店の話をすることも多いです。たとえば、「焼き芋屋さんって、夏は何しているだろう?」とか「ケーキ屋さんが1年で一番売れる日っていつだと思う?」「あのお店、無くなっちゃったけど、次にどんなお店が来たら嬉しいかな?」などなど。

 「焼き芋屋さんはイチゴ育ててるんじゃない?」「ケーキは冷たいから夏売れると思う!」とか5歳の娘も色々考えて会話に入ってくれます。

 子どもの視野が広がるほど、大人が応えないといけない疑問も増えてくるもの。親もどうやって教えるのが良いのか悩みながら、子どもと一緒に学んでいくのが、家庭でできる金融教育なのかな、と考えています。

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