見出し画像

母への想いが詰まった句を詠んでみました。

こんにちは、candy@です。

連日の暑さにめげそうになりますが、俳句幼稚園登園します。


伏見へと朔日詣り母の汗


(ふしみへとついたちまいりははのあせ)


私の実家は京阪沿線にあります。


あの『おけいはん』で有名な?京阪電車が走っている京阪の伏見稲荷駅には伏見稲荷大社があります。

お稲荷さんと呼ばれてます



私の父は小さな会社を経営していたので、母は必ず毎月一日に商売繁盛を祈願しにお稲荷さんで知られている伏見稲荷大社に参拝するために足を運んでいました。


私も何度か母に連れられてお稲荷さんに参拝したことがあります。

結婚して子供を授かるまでは私も暇だったのでよく母のお供をしました。

山の頂上まで延々と続く赤い鳥居を登っていくのは結構キツイのですが

母は父の会社の商いが上手くいくように毎月、頑張って登っていました。




今思い返してみると、小柄な母は小さな体で

暑い日も 寒い日も 雨の日も 風の日も・・・毎月毎月すごいことですね。


父の会社も景気の良い時もあれば悪い時もありましたが、母はどんな時でも朔日詣りだけは決して欠かしませんでした。


母は毎月一度、父や会社やそして私たち家族のことを思ってお参りをしてくれてたのでしょう。

80代になり高齢の母はもう自分の足でお稲荷さんの頂上まで登ることは難しいと思います。


そんな頑張り屋さんだった母に感謝の気持ちを込めて

そして母の気持ちに想いを馳せて詠んでみました。


ラベンダーさんの『ふるさと自慢』の企画に参加させていただきます。


伏見は私のふるさとではありませんが、とても印象に残っている伏見稲荷なのでこちらでよろしくお願いいたします。

また伏見稲荷へ行きたくなりました。


いつも私の拙句を読んでくださってありがとうございます。

よろしくお願いいたします。



読んでくださりありがとうございます💖 それだけでとても嬉しいです!