【初心者向け!】 フィルムカメラを、より安く簡単に楽しむ3つの方法。
みなさんこんにちは。インディゴです。
この趣味をはじめてみて4ヶ月ほどが経ちましたが、どうもフィルム・カメラが、世間一般的に高尚な趣味であるような気がしてきました今日この頃。
もっとフィルム・カメラは安く簡単に楽しめるもの!という説を唱えたく、この記事を書かせていただきます。
とってもわかりやすく書いてありますので、初心者様のお役に立てれば幸いです!
①新品ではなく、中古品を買う
『えっ、中古?』と思われた方もいるかもしれませんが、
そうです、中古です。
なぜなら、フィルム最大手のコダックもフィルムカメラを出しているのですが、まあまあ高い上に、(5000円くらい〜)撮影中に壊れたり、、、ということも聞きます。
確かにカラーリングは可愛らしく、ピント合せの必要がない初心者向けのものなのでいいのですが。
ここで、あえて中古です。人気のないフィルムカメラは、今需要が全くなく、ありえないほどの安値をつけています。(全ては需要と供給で成り立っていますからね、、、欲しい人がいなければいないほど安くなります)
自分は高校生ですが、高校生の小遣いでも買えてしまいます!
かっこいい上のカメラは、当時の感覚で50~60万円ほどしたそうですが、121円(送料1300円ほど汗)で買いました!
皮肉なことに、ヤ○トの送料の方が何倍も高いのです、、、
まあ、3個に1個は動くように思いますが、、、(ハー○オフのジャンク箱はハズレ率が高いように思います。)
例えば、(カメラは光を記録するものですから)露出と言って、光の量を測って、カメラのダイヤルをそれに合わせたりする行程が必ずと言っていいほどあります。
しかし、この露出を、大体の勘で決めてみるのも面白いものです。また、晴天での順光撮影(つまり、よく晴れた日の屋外の、日陰などがないところでの、逆光でないときの撮影)では、この値を16に合わせると確実です。
あとはピントを合わせてシャッターを押せば、写真が撮れます!たいして難しいことはありません。
ちなみに、危ない橋を渡りたくない方は、お高めの分解整備済み・動作保証品のフィルムカメラか、こちらがおすすめです!
ここで取り上げているカメラについては、この記事を参照ください!
フィルムカメラが過去の遺物になりつつある現代に、新作のフィルムカメラを送り込んだRICOHの勇気は素晴らしいものがあります!ぜひ買って応援してみてください!
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②自家現像を試す
現像(※下の脚注を参照ください)というのは、お店に頼むと時間もかかりますし、高いものです。モノクロフィルムはカラーより現像料が高いので、なおさらです。
しかし、モノクロ(白黒)フィルムであれば、簡単に、そして身近な材料で、安全に現像することができます。
仕上がりがモノクロにはなりますが、カラーフィルムも現像できます。
その方法の一つが、コーヒー現像などです。
あくまで一例ですが、コーヒー現像ならば上のように、とても幻想的な写真が得られることがあります。
現像タンク(メルカリなどで3000円ほど)というものが必要ですが、お家で30分もあれば現像することが可能です。
つまり、ついさっき撮った写真もすぐみることができるのです。
★【手についても安全な現像、コーヒー現像】
コーヒー現像に関しては、こちらのサイト様を参考にしています。
仕組みはよくわかっていませんが、案外よくうつります。
また、ほとんど食用可能なものを使うので、大変安全性が高いです。
難点としては、現像に30分〜ほどの時間がかかってしまいます。
★【迅速に、確実に現像ができる、通常のモノクロ現像】
通常のモノクロ現像も、安全対策は、せいぜい使い捨て手袋があればOK!
あとは零したりしないことですね。(一応)
薬品はとってもお安いので(保管容器など全部合わせて~3000円程度)こちらも気軽に始められます。また、現像が20分程度で仕上がるのも魅力です!
現像の詳しい行程については、下のサイト様が詳しく解説してくださっています!
※近頃、モノクロ現像薬品が危険だという情報が出回っていますが、カラーならともかく、モノクロは飲んだりしない限りは大丈夫だという感じでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(※脚注1)現像・・・撮影済みのフィルム上の、光に反応していない部分を薬品で洗い流したり、また、固めたりして、撮影した画像を可視化する作業。フィルム写真を見るためには必ず必要な行程である。
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③フィルムは『期限切れ』を買う
ご存知ない方もいるかもしれませんが、フィルムには期限というものがあります。それが切れたフィルムは、若干色味が変わったりしています。
逆に、期限が切れていないフィルムは大変よく写るので、個人的にはあまり面白くないと思っています。
逆に、期限切れを使うと、安く使える上に、いい画像が得られることがあります。
しかし、気をつけるべき点が2つ。
1.フィルムの種類
2.フィルムの状態です。
(1.フィルムの種類)
例えば、
・小さい缶に入っているフィルム 【暗室装填用】
・ポジフィルム(特殊な映写用フィルム・ProbiaやVelviaなど)
・APSや120などと書いてあるフィルム
(2.フィルムの状態)
どんなに妥協しても、1980年代以前のフィルムは絶対に避けましょう。(特にカラーフィルム)危険です。
また、どれぐらい劣化しているかを確かめる方法に、『酢のような刺激臭がするか確かめる』というものがあります。一度嗅いだらわかりますが、ひどく劣化したフィルムは、鼻が曲がるような酸っぱい匂いがします。
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みなさんもぜひ、楽しいフィルム写真LIFEを満喫されてください!
この記事は以上です!お役に立てたなら幸いです!
(コメントにて、ご質問などお気軽にどうぞ
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【もしよろしければ、財力のない高校生に、記事を購入してフィルム代をご援助ください!よろしくお願いします!】
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