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海外在住者への手土産 <おすすめ品>

コロナ禍で日本と海外との行き来が難しい昨今ではありますが、出張や旅行で、またはこれから海外駐在する人が、現地の在住者に会うとき、何を手土産に持っていったら喜ばれるだろうか、というお話です。

海外在住の身としていえることは、『なんでも嬉しい』のが大前提ですが、言わせていただきますと、

仲の良い関係性であれば、具体的に欲しいものを聞くのが一番。これが確実です。自分も何がいいだろうと悩まなくて良いし、相手も間違いなく喜ぶ。Win-Winです。

では、聞けない間柄またはそのやりとりをしている暇がないなどの場合、どうしたらよいか。鉄則は、現地で買えないもの。私はホーチミン在住なので、ホーチミンでのお話になってしまいますが、日系の企業も複数進出しています。シンガポールやバンコク、台湾などに比べるとまだまだではありますが、例えば、無印良品は先日大々的にオープンしたばかりですし、その他髙島屋の中には、源吉兆庵風月堂、(ユーハイムは先日クローズしました)、ROYCEが入っています。 他京都のデニッシュ『グランマーブル』もあります。日本からの手土産には選ばないと思いますが、生菓子系では、ビアードパパ、Letao、福岡のてつおじさんのチーズケーキ(大阪のりくろーおじさんのチーズケーキ似)、山崎パン、などもあります。

なのでせっかく買ってきていただいても、上記のメーカーはありがたみが薄れてしまうので、ぜひ避けていただきたいところ。他に山ほど選択肢ありますので(笑)

あとは空港で買えるお菓子類はけっこういただきもので重複します(笑)嬉しいんですよ、とっても。こちらでは買いたくても買えないものですから。時間なくて空港で買う。やったことあります。よくわかります。でも、たまたまでも、重なると、あー、またこれね、って贅沢ながらも思ってしまう。そして、空港で急いで買ったんだな、ってバレます。 大切な間柄でしたら、できれば避けてくださいそうでもない間柄でしたら、空港でちゃちゃっと買うの、全然アリです。

お酒飲む方だったら、焼酎、日本酒、大歓迎です。ベトナムでもだいぶ様々な種類が手に入るようになったそうですが、(ごめんなさい、私はお酒飲まないので、そのあたりは詳しくないのです)絶対的に高いので、いただきものに喜ばれます。

安全パイはやはりお菓子類だと思います。上記にあげたメーカーでなければ基本なんでも貴重で喜ばれるはず。ただし、スーパーで買えるお菓子類は、日系ストアなどでこちらでもだいぶ手に入りますトップバリュ商品、ファミリーマートオリジナル商品も普通に展開があるので、それ以外のものがありがたいです。(笑)

あとホーチミンに関しては一年中暑いので、常温で持ち運べるもの、が基本です。そしてかさばらない。割れないもの。賞味期限の短くないもの。スーツケースは投げられたり、ぞんざいに扱われるものと思っておきましょう。

私は引越しのご挨拶に高野のフルーツチョコレートを手荷物で持っていきました。さしあげる時に何かあったらいけないと、ホーチミンに着いてからは冷蔵庫保管していましたが、(10袋くらい買っていったので、しばらく冷蔵庫内占拠していました(笑))常温OKのようです。カラフルで見た目華やか、お手頃かつ美味しい、日持ちする、そしてそんなにかさばらない!誰もが耳にしたことのある知名度の高さ。いいことづくめです。


友人はカステラをおすすめしていました。小さいお子様も食べられるので良いですよね。(ハチミツは0歳児にはNGなのでご注意ください)あと、前にも書きましたが、カルピス原液も嬉しいです。好きならですが。ゼリー類も、あまりないので嬉しいです。ただこれらは持ってくるのが重いというデメリット付ではあります。 茅乃舎のお出汁も間違いないです。

そして、海外といえばなんとなく、和菓子でしょ、と選びがちですが、日本の美味しい洋菓子にも飢えています。(笑)

日本で話題のもの、かなり嬉しいです。流行には乗りたくても乗れないので!季節限定品もいいですね。

お料理する奥様向けなら、和菓子の手作りキットも喜ばれると思います。海外では、手に入らないのなら、作ってしまえの精神があるので、日本では買うものだと思っていたものも、手作りすることを惜しまないです。桜餅や草餅など。冨澤商店やクオカの和菓子キットは、私は一時帰国時にチェックするものの一つ。

あとは出身などがわかっているのであれば、その方のご出身のご当地グルメもきっと喜ばれます。

ベトナムー日本間はまだ特別便でしか往来は再開していませんが、昨年秋からぽちぽち、少しずつ駐在家族の入国が増えてきました。家族離れての生活が続いている方々、早く一緒の生活に戻れますように。



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