スピーチ力、プレゼン力
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スピーチ力、プレゼン力

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組織のリーダー*は人前で「喋る」ことが避けられません。正に「初めに言葉ありき」。「言葉で自分の考えを伝え仲間に共感してもらう力」が統率力の切り札になります。
*3人以上のグループを率いる人を指します。

ネットで検索すればこのテーマの指南が山ほど出てきます。それらを参考にするのはとても良いと思いますが、ここではとかく見落とされがちな3つの点について「つぶやき」ます。

【その1】     間投詞を極力省く事。「え~と」「あ~」「それでですね」などが頻発すると耳障りで、聴き手の集中力が削がれます。一つの文章を喋り終えたら、一息入れて、間投詞を挟まずに次の文章に移りましょう。それから喋りながら自分で頷く人が有名人にもいますが見苦しいです。気をつけましょう。

【その2】    お手本になる人を探す事。自分が「この人の喋り方」が好きだ、「聴いていて心地よい」「内容も素晴らしい」。そのような「喋りの達人」を見つけて思い切り真似しちゃいましょう。例えば・・・

① スティーブジョブス。Apple社創業者。切れ味鋭いユーモアがあり、スピーチにもキラッと光るアイデアが散りばめられていて聴いていて飽きません。スタンフォード大学卒業式でのスピーチは今や伝説になっていますね。時折メモに視線を落としますがそれも気になりません。(下記リンク邦訳あり) https://m.youtube.com/watch?v=i7GSJBM1Qa0

②  綾小路きみまろ。ご存じ「一人漫才の大御所」です。「あれから40年・・・」。舞台では機関銃のようにネタが披露され、そのユーモラスな仕草と相まって客席とのやり取りも自由自在。聴衆全員を彼のペースに巻き込んでしまいます。 https://m.youtube.com/watch?v=2U268idIHGg

③ 5代目古今亭志ん生。「昭和を代表する天才落語家」です。若い方はご存じないかもしれません。お酒で酔っ払ったまま高座に上がる事も多く、やや呂律の回らない節回しで、お馴染みの古典落語を新鮮な喋りで蘇らせました。 https://m.youtube.com/watch?v=sqwQFKZCrMI

④ ホセムヒカ。元ウルグアイ大統領。相手の目をじっと見て壮絶な経験に基づいた珠玉の言葉を「訥々(とつとつ)」と話します。言葉に心地よい抑揚があり誠実な人柄が世界中の聴き手を魅了します。それに比べて彼の国の政治家達の「言葉が貧困な事」は残念です。(下記リンク翻訳あり)https://m.youtube.com/watch?v=yfDY0WyMab4

【その3】  あなたがスピーチやプレゼンテーションを行う前に予め「審査員=Spotter」を仕込んでください。あなたの「喋り」を聴き手の立場から客観的に批評してもらいましょう。事前に「終わったら、良かったところ・悪かったところを、率直に指摘してください」とお願いしておきます。「間投詞(「え~と」等)が多くて聴き苦しい」「横文字はやめた方がいい」「舞台を歩き回りすぎ」「早口で後方まで聴こえなかった」等等の批評は次回に改善するポイントになります。「良薬は口に苦し」。でも効能は抜群です。

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いっしょに笑ったり、怒ったり、がんばったり・・・ 「らしくない」経営コンサルタント “フィフス・アロー"