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山小屋 4

家族への山小屋生活体験として、自宅近くの里山フィールドに夕方から出かけていきました。平塚と秦野の丁度境目にかつての土屋一族の地に平塚市が管理する里山がある。東向きの段々畑があり、南と西に小高い丘がある。野菜もたくさん育っていた。大磯丘陵から足柄山地に繋がる丘陵地帯が続く。海が近く、温暖な気候で。冬は雪は降らない。山が近いがおそらく横浜、川崎のほうが積雪がある。特に酒匂川周辺は気温が低く、風が強く冷え込む。日当たりはいいので、野菜の生育はいい。同じ神奈川とはいえ、その気候は東部、西部、三浦半島、山間部で違う。特に冬場は雪の状況が意外と細かく分かれる。厚木は降るのに、秦野では降らないなどよくある。神奈川県と言えば横浜や、湘南が人気のエリアだが、最近はコロナの事もあり、より西に人が動いている。

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長男は動画が大好きで、動画見たくて出かけるのが嫌いだ。マインクラフトの実況動画が大好きだ。ゲームの世界で色々なものを作って冒険する。お気に入りの実況者がツリーハウスをゲームの中で作っているのが最近のお気に入りだ。なので、実物のツリーハウスを見に行こうと誘うと行く!といい返事が返ってくる。実際に現地に着けば、兄弟は元気に動き出す。ツリーハウスやブランコ、シーソーがあり遊んだ。冷たくなり始めた空気が、体を動かすには丁度いい。次男は焚火が好き、床が竹で作ってあるので、少し透けているのと不安定なので怖いようだ。彼は床が白いのも苦手でスーパーなどで歩くのも怖がる。そして最後の砦うちの奥様は、これくらいの整備された里山は気に入っていると言っていました。きちんと整備された里山は確かに気持ちがいい。人と自然が共生するために、少しだけ手を入れてある。土がコンクリートや、アスファルトに固められていないことが本当に大事だと思う。

車のレースでも私はF1よりもWRCのほうが好きだ。舗装されている道や、砂利道、マッドな道や雪道、それこそ色々なところを走っていく。あのドライバーたちは頭のネギがすべて外れてしまっているようだ。観客もものすごい近くで観戦していて、砂ぼこりの中でBBQしていることや、コースアウトすれば、一緒になって車を押して道に戻すところが最高にいい。人間臭さは泥臭さなのかもしれない。

車も軽トラやスポーツカーまでそれぞれの目的で作られている。里山生活をするとなると、作業車、運搬車、日常使いの車、軽自動車、色々必要になってきそうだ。何台も所有できるわけではないけれど、車はなかなかすべての作業をこなすというわけにはいかない。

だいぶ家族への啓蒙活動が浸透してきている。気がする。

これから冬を迎えるので、冬の間に土地を探す。春になって取得を目指して、初夏から始める予定にしている。

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