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フィドルクラブ大阪

フィドルクラブ大阪(セッション練習会・月1のグループレッスン)


New! セッション大会の詳細が決まりました!
8月3日(土)18:00~ HUBあべのキューズモール店

活動スケジュール

■土曜クラス:第2土曜日 15:00~16:30〈90分間〉
5月11日、6月8日、7月13日

■日曜クラス:第4日曜日 15:00~16:30〈90分間〉
5月26日、6月23日、7月28日

場所:難波CITY南館前多目的スペース(地図)大阪難波駅より徒歩3分

参加費:各回 1,980円 入会随時、入会金5,000円
※3回連続受講で次回レッスン料が100円引きの特典あり。
※体験受講できます。体験料:1,000円
※8月はセッション大会があるため、お休みです。


メンバー募集
:各クラス定員10名
土曜クラス、日曜クラスともに若干名募集
※限られたスペースで開催しております。欠席、退会のご連絡は必ずお願いします。
※参加ご希望の方はフォームよりお申し込みください。なお、同じ月は同じ曲をやりますので、土曜クラスも日曜クラスも相互に振り替え可能です。

New! 受講者の声を掲載しました→こちら

予習のための『フィドルが弾きたい!』参考音源:→こちら

こちらのフィドル教則本に則ってレッスンをいたします。ぜひ、本書をご購入いただいて予習・復習にお役立てください。本書に掲載されていない曲を習う場合には、あらかじめ、私が書き起こしたボウイング付きの楽譜をPDFファイルにて受講者に送付します。
※耳コピに慣れていない方は、楽譜と楽譜立てをご持参いただいてOKです。

フレーズごとに音を聴き取りながら、指使いとボウイングを同時に覚えていく方法でレッスンを進めていきます。ずっとクラシックヴァイオリンだったけどフィドルを弾いてみたい方、楽譜だけでは難しかった方、ソロのフィドル奏法を学びたい方、セッションレパートリーを増やしたい方、フィドルの仲間が欲しい方、合奏を楽しみたい方に向いています。

レッスンの前半は、『フィドルが弾きたい!』📗の本を中心に取り上げます。アイルランドのジグ、リール、ホーンパイプといったさまざまなリズムの曲や豊富な装飾音、地域のスタイルに出会いながら、フィドルソロの伝統を探究していきましょう。

後半は、📗の本に掲載されていない曲を取り上げます。アイルランドの音楽家や地域のスタイル、スコットランドの18-19世紀の作曲家が作った曲やハイランド、パイプマーチ、ストラスペイ、さらには、ボーダーやシェットランド、ウエールズ、アメリカンオールドタイムといった多様なスタイルのフィドル曲を紹介します。仲間と一緒にレパートリーを作り上げていきましょう♪ 
※2024年4月~7月はアイルランドのパードリック・オキーフ、シュリーヴルクアの音楽、9月~11月はシェットランドのフィドルの伝統音楽を特集します。

毎年12月にはフィドルパーティー、8月にはセッション大会を行う予定です。日ごろの成果を披露しましょう。

※他にも、持ち込み企画歓迎です。お気軽にご相談下さい。
※楽器の管理は各自でお願いします。楽器の事故にはくれぐれもお気を付けください。


初心者のクラス(5人のグループレッスン)

2023年9月に開講しました。
詳細はこちら


個人レッスン

フィドルクラブ大阪では単発受講OKの個人レッスンも併設しています。ヴァイオリンが初めてという方から、フィドルの構え方から見直したい、レパートリーをブラッシュアップしたい、コンペで入賞したいといったご要望にもお応えします。楽譜起こし、ボウイング付けなどもいたします。

日時:〈各回50分間〉

第2土曜日 13:00~、16:40~〈各50分間〉 2枠
第4日曜日 13:00~、16:40~〈各50分間〉 2枠

※3ヶ月~1ヶ月半前からご予約できます。早めにご予約されると、ご希望の日程で取りやすくなります。こちらのフォームよりお申し込みください。
※レッスン日の10日前以降にキャンセルされる場合、お部屋代として、キャンセル料1,600円が発生しますのでご了承ください。

場所:難波CITY南館前多目的スペース(地図)大阪難波駅より徒歩3分
または、VILLENT難波(地図)大阪難波駅より徒歩2分になります。

受講費:各回6,600円(税込み) 入会金無し



【フィドルクラブ誕生の経緯とコンセプト】

民俗音楽のフィドルを教える近代的なスクールは、子供の教育の一環としてイギリス、シェットランドのフィドル教師トム・アンダーソンが始めたものが有名です。トム・アンダーソンは、地元で何百人もの生徒にフィドルを教えました。

トム・アンダーソン(Tom Anderson 1910-1991年)


トム・アンダーソンが作ったスクールは弟子たちに引き継がれ、現在はShetland's Heritage Fiddlersになっています。


その後、このような子供向けのフィドルスクールは、ロンドンやアイルランドのCCÈの支部で指導者のもと作られ、私もロンドンのアイリッシュセンターでフィドル教師ブレンダン・マルケレのクラスを見学させてもらいました。

ロンドンのピート・クーパー先生は、夜に大人向けの「ロンドンフィドルスクール」を開講していて、私もそれを受講しました。大勢の大人が車座になって、わきあいあいと楽しくフィドルを学ぶグループレッスンは、日本にはないスタイルで、私はそれを日本にぜひ取り入れたいと思いました。

ピート・クーパー先生が「ロンドンフィドルスクール」のスタイルで行った日本でのワークショップの様子 2010年


私が帰国してから2004~2011年の間、「ロンドンフィドルスクール」をモデルに、新たに楽器の初心者のクラスを併設した、「東京フィドルクラブ」を首都圏で開講しました。平日の夜に、仕事帰りの多くの人に来ていただきました。その活動の様子はこちらにありますので、よかったらご覧ください。


フィドルクラブのコンセプト

フィドルは気軽なヴァイオリン!をコンセプトに、仕事に家庭にお忙しい方にも気軽にフィドルを習いに来て頂けるよう、システムを工夫しております。人生100年時代にフィドルは生涯教育として最適です。楽器を始められる方から、芸術表現に挑戦される方まで、みなさまの豊かな音楽活動の一端になればと願っています。


読んでいただいてありがとうございます!記事はいかがでしたか?楽しんでいただけたら幸いです。スキやコメントでリアクションをいただけると嬉しいです。投げ銭歓迎!頂いた投げ銭は、今後の音楽活動に充てさせていただきます。