見出し画像

仕事とプライベートのメリハリをつける

仕事を一生懸命に頑張って定時を迎えたとします。目の前には仕事が残っているようです。どうしますか?残業、いっちゃいます?

好きでも嫌いでもない仕事を8時間も行い、残業も行い、休日出勤も立て続けに発生するような状態で、リラックスなんてできるのでしょうか。

お金が稼げるから休みを潰してもいいや、と考えを持っていて、一切苦に感じないのであれば何も問題はありません。しかし、趣味を持っていてプライベートの時間をつぶしたくないという人にとっては最高に苦痛となる時間となることでしょう。

実は、というか当たり前ではあるのですが、休憩をすることは義務です。仕事というものの優先度と同じくらいに休憩の優先度も高いのです。

「仕事をする→適度な休みを過ごす→仕事をする→適度な休みを過ごす・・・」というサイクルは重要です。車と同様に適切で十分な燃料が必要なわけです。

プライベートの時間をとってのリフレッシュは義務です

むしろ、プライベートの時間を十分にとれない人は何やってるんですか?休んでくださいよ。

プライベートの時間をとって、仕事で溜まった疲れをとっていかないといけません。リフレッシュのできない日常となっている社会人は、その原因の除去をしてください。いつか心を病んで動けなくなりますよ。
精神障害というのは、一度かかれば絶対に治りません。うつ病になったら仕事ができなくなりますよ。

え?なに?周りが残業もがんばるぞという空気を読んでしまって休めない?

そんな空気、読まないでください。最上級の毒ですよ、それは!!

その空気を読んでしまっても、これ以上オーバーに頑張るという選択肢は諦めてください。その空気を読み続けたら最後、心を病んでしまいますのでね。

ちなみに、私は転職を行いました。「残業をするべきだろうという空気」が嫌すぎたことが転職に踏み切る複数の理由のうちの1つでした。仕事して残業やって家に帰れば日課を十分にこなせないままに寝るというサイクルが続くのは嫌ですよね。
そもそも、仕事より日課としている行動のほうが優先度は高いです。仕事をメインに活動していたら人生つまらなくなるじゃないですか。であるならば、人生を盛り上げられる行動をした方がより有意義なのではないか、と考えるのは至って普通です。

「嫌なことから逃げる」は大正義

私は、嫌なことに対して「限界まで耐える」というものが大嫌いです。だって「限界」ですよ!人としての限界。
身体ではなく精神における危険を予知して回避を行う、というのは極めて普通なことです。人生においては、「ある程度」を耐えることは必須となりますが、ここが限界だと思うラインに達しようとしていたら要注意です。

危険だと思ったら離れてみましょう。仕事内容が原因だったり仕事を行う環境が原因なのだとしたら、レッツ転職活動。ハロワに行ってもいいし、dodaなどの転職エージェントを利用してもいいです。

残業を行うにしても、仕事の能率というものはグッと下がります。本来、あまりしないようなミスだって大量に出てくることもあります。もしも、(ほぼほぼ強制に近いような)残業中にミスが大量に出たとしても、あなたの責任ではありません。あなたを管理する上司の責任です。

部下の管理のできない上司なのだとしたら、いったい何を管理している人なのだろうか、と疑問に思うことでしょうね。

日常、やるべきことといえば仕事です。しかし、仕事オンリーでは健康を害する危険があったり、様々な知見を深める機会を喪失したり、と人生を台無しにすることになります。今一度、自分を振り返り、ここはこうしてみたい、と思ったポイントを抽出して、行動してみてはいかがでしょうか。

そして、仕事とプライベートは、しっかりとわけることで心身ともに健康的な生活というものを送っていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?