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FGO第二部白紙化事件の真相を解明してみた。
割とガチめの考察です。
ミステリーの考察のため、シナリオ終盤の展開予想も含まれます。ネタバレになる可能性も少しはあるので気になる人は読まないようにしてください。
先日、自分はマシュとホームズ犯人説をツイッターに投稿した。しかし、それでもまだ多くの疑問が残る。
マシュが犯人だとして、なぜカルデアの職員を襲わせたのか。コヤンスカヤや言峰神父といつどうやって接触したのかといった問題だ。
ぶっちゃけ
地球白紙化事件の真相とそのトリックについての考察。
地球白紙化事件。
汎人類史と地球を一瞬にして白紙化してしまった漂白の波は、いったいどのようにして地球に流れついたのか。
今回はその白紙化のトリックについて考察していきたいと思う。
まずはおさらいから。
※必要のない方は区切り線まで飛ばしてもらっても構いません。本編でも軽くおさらいしてるので忘れている方だけどうぞ。
事件が発生したのは2017年12月31日のこと。
この日、数日前より魔術協会と
ブルーブック殺人事件の真相とビーストⅦの正体
なんでもありの魔術世界において、ハウダニット(どんな方法でやったか)やフーダニット(誰がやったか)には意味がない。
ゆえに推理を行う者は、必然的にホワイダニット(なぜやったか)を探っていくことになる。
これはブルーブックの殺害においても例外ではない。そこで今回は、このホワイダニットから"誰がブルーブックを殺害したのか?"についてを考察していきたいと思う。
ミステリー用語におけるホワイダニット
セイレム究極ガチ勢によるただの考察
セイレムとは神不在の場所。
ただの地獄であると同時に演劇の舞台でもある。
演劇における神さまとは主に『デウス・エクス・マキナ』の事を指す。
劇の内容が錯綜しもつれた糸のように解決が困難になった時に現れ、絡まった糸をほどいて事態を収束してくれる存在。
要するに"ご都合主義"の舞台装置である。
これは本来、人々(観客)に望まれて現れるもの。
しかしセイレムの神は人々に望まれなくとも形を成す異端
被検体:Eの"E"に関する考察
今回はFGO第二部における最大の謎の一つ、被検体:Eについての考察。
作中において検体:Eが最初に登場したのはブルーブックの物語だ。
この時点での呼称は『E検体』であったり、『検体:E』だったりで表記揺れが存在している。
次に登場したのが特異点トラオム。
この時にもまた『被検体:E』と呼称を変え、木の根の側にはグロテスクな物体が一緒に転がっていた。
この表記揺れの違和感はひとまず置いておい
跳躍する推理、あるいは完全な人間についての考察の考察
この考察は、FGO第2部6.5章特異点トラオムにおける異星の神と若森の狙いとホームズの見落としに関するモノとなります。
ありえないことを排除したあとに残ったものは、それがどれだけありそうにないことでも、真実である。
完全な人間に見落とし(ミス)はない。
もし見落としがあったのなら、それはミスではなく完全な人間であるために必要な選択だった。
ホームズの持論とロリンチの完全な人間についての考察。