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エアコンメーカーの新入社員が小学校の先生に!出前授業に密着取材!

こんにちは、広報担当のSです!🦈

富士通ゼネラルでは、毎年新入社員が本社近隣小学校6年生を対象に「夏をすずしくさわやかに」をテーマとした出前授業を行っています🎐今年は6月12日・13日に新入社員6名が授業を担当しました。
今回、なんとその出前授業に密着取材をしました!📸

このnoteでは、準備段階から当日までの様子と担当者の声をご紹介します!

(左から)原田さん(GDM推進本部)、渋谷さん(GDM推進本部)、平田さん(総務部)、
石井さん(GDM推進本部)、高城さん(GDM推進本部)、矢島さん(IT統括部)

事前準備で科学館へ!

授業内容は、前年度の資料を参考にしながら毎年1から考えます。
内容を決めるにあたって、小学校から理科の教科書を借りて児童の学習内容を確認したり、科学館に行って子どもたちとの関わり方を学んだりしたそうです。

緊張のリハーサル

本番5日前には上司や先輩社員を前にリハーサルが行われました。会場に入ると担当者の緊張感がひしひしと伝わってきました…😖
先輩社員からは「もっと児童が体験できる要素を増やした方がいい」「対比がわかるように実験で使う色水をもっと濃くした方がいい」といったアドバイスがあり、「時間がないぞ!💦」と慌てながら作業に取り掛かっていました。

緊張しながらもがんばっています!

いざ授業開始!

迎えた本番当日。快適な温度や湿度の説明があった後、3つの実験が行われました。
例年手作りの簡易的なエアコンで湿度調節による快適さの実験を行っていましたが、今年はさらにバージョンアップ!🔥湿度の異なる2つの箱を用意し、湿度が高い状態と低い状態を比べて快適さを実感してもらえるように工夫したそうです。

「快適さ」について説明している様子。みんな積極的に授業に参加してくれました!
簡易エアコン。今年は左の青い箱を作り、湿度の高い状態を表現。

実験中は、みんなで譲り合って実験を見ている姿や、積極的に手を挙げて質問をしている児童の姿が印象的でした🙌
質問タイムでは「冷たい空気は下にたまるなら、なんで富士山は上の方が寒いの?」といった鋭い質問もありました。これに対して矢島さんが「上空は気圧が低いから、上昇した空気は膨張します。空気は膨張する時に温度が下がるので、富士山の上の方の空気は冷たくなるんだよ」と答えていました😎

児童、先生からの喜びの声

参加した児童は「5年生の時に会社見学に行った時にもエアコンのことを教えてもらったけど、まだまだ知らないことがあって勉強になった
「家に帰ったら今日学んだことを実践して快適なお部屋を作りたい
と嬉しそうに話していました😊

先生からも「学校では準備できない器具があり、児童たちも楽しそう。普通は目に見えない空気の流れを色水で表現するなど、いろいろな手立てがあることに気づき、関心しました。」と感想をいただきました!

「冷たい空気はなぜ下にいくのか?」色水を使って実験しています。

無事に2日間を終えて~担当者の声~

全クラスの授業を終えた担当者に、感想を聞きました。

石井さん

「科学館に行った際に子どもたちとの接し方や実験のポイントをお聞きし、授業当日は児童に伝わる優しい口調で話すようにしました。今まで子どもたちと関わる機会が少なかったので不安でしたが、みんなが積極的に授業に参加してくれて嬉しかったです!」

高城さん

「児童に中途半端な回答はしないように意識をしました。答えられない質問は他のメンバーを頼り、同期と助け合いながら自分もレベルアップできたと実感しました!」

富士通ゼネラルは地域社会とのつながりを大切にし、近隣小学校と様々な交流を行っています。今回はその1つである出前授業についてご紹介しました🌻

今後も会社と地域をつなぐ交流をご紹介していきます!お楽しみに!


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