『どんなバトンを渡しますか?✨』
『そして、バトンは渡された』を読んで
「母親になってから明日が二つになったって」
「明日が二つ?」
「そう。自分の未来と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日が、やってくるんだって。親になるって、未来が二倍以上になることだよって。明日が二つにできるなんて、すごいと思わない? 未来が倍になるなら絶対にしたいだろう」にしびれた。
結婚を認めてもらいたくて、「お父さんに賛成してもらわないとどうしようもないです」という場面で、感涙が込み上げた。
「自分より大事なものがあるのは幸せだし、自分のためには出来ないことを子どものためならできる」という言葉にも深く共感✨
登場人物が誰も泣いていない場面で、特別泣けるセリフでもないのに、行間や様々な想いから、感動できる小説が本当に素晴らしい✨
読後感も爽やかで、心地好い。
終盤まで淡々としたストーリーだったけど、第2章から心を揺さぶられ出して、父親として、良い本に出会えたことに、生命(こころ)から感謝してます✨
自分は親や周りの人から、どんなバトンを受け取ったんだろう?
自分は誰にどんなバトンを渡すのだろう?
色々、楽しみながら思索を重ねてみたい。
素晴らしい本を、ありがとうございます。
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https://booklog.jp/users/kyi/archives/1/4163907955
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