【パブリックドメイン】名曲で音楽制作
つい昨日のこと、5年前に書いたパブリックドメインの記事にスキをいただきました。スキをいただけるのはいつだって嬉しいものです。
パブリックドメインを取り上げた記事
自分でも書いたことを忘れていたぐらいの記事でした。キーワードも何も考えていない、noteを始めたばかりの頃の記事です。
お読みいただき、ありがとうございました。久しぶりに読みかえしてみると「あぁ結構良いこと書いてたな〜」などと我ながら思いつつ。
絵画も音楽と同じく、生活になくてはならない存在です。
パブリックドメインを利用するメリット
我々が音楽販売を行うときは、ほかの誰かの著作権に抵触しないよう注意しなくてはなりません。
0から作曲するのはとても難しいこと。でも昔の巨匠が作った作品や歴史ある民謡を演奏するとしたら?編集・演奏なら出来るかも...と思う方がいらっしゃるでしょう。
そんな著作権を気にせず演奏できるパブリックドメイン作品を知っておくと、音楽制作のハードルが少し下がるかもしれません。
そこで今回は、パブリックドメインを活用した音楽制作をテーマに取り上げました。私自身、すでにパブリックドメインの「もみの木」「イエヴァン・ポルカ」を自分の編集作品として販売しています。
もみの木の販売作品はこちら。シベリウスのもみの木とは別のドイツ民謡です。
イエヴァン・ポルカは初音ミクの作品で有名になった歌ですね。こちらはフィンランド民謡をインスト版にしています。
229K再生の初音ミクバージョンもご興味があれば試聴してみてください。病みつきになるのでご覚悟を。
パブリックドメインを活用する具体的なステップ
楽曲のリサーチ
まず、パブリックドメインに入っている楽曲をリサーチします。たとえば民謡にはこんな歌があります。
アレンジでオリジナル作品にする
現代風の楽器やリズムを取り入れることで、オリジナリティあふれる作品に仕上げることができます。アコースティックやラテン風にアレンジするのも面白そうです。私には到底できませんが、Audiostockには素晴らしいアレンジ作品があふれています。もうすぐ100万点に到達しそうですね!
販売戦略
音楽販売プラットフォームを活用して、自分の作品を発信しましょう。YouTube、TikTokなどの動画配信サイトで長く再生し続けてもらえる動画を作ってPRできると、より多くのリスナーにリーチできますね。
注意点:国や地域による著作権法の違い
パブリックドメインの基準の主流は欧米諸国の「著作者の死後70年」です。ただ、国によって異なる場合もあるため、販売先の国や地域の著作権法にも注意が必要です。
特定の国では、著作権がより長く保護されるケースもありますので、グローバルに活動する際には、その国ごとの法律を確認しておくと安心です。
【まとめ】パブリックドメインを活かしてオリジナリティあふれる音楽を
パブリックドメインの楽曲の活用は、音楽制作におけるコストや時間の負担を軽減しつつ、創作活動の幅を広げるチャンスです。自分らしい音楽を世に送り出すために、積極的にパブリックドメイン作品を活用してみてはいかがでしょうか。
ちょっと早めのクリスマスソング
これから9月以降、クリスマスソングの制作に取り組む方が増えると思います。
私が運営するホームページでもクリスマスソングのパブリックドメインについて書いていますので、実際に制作・演奏される方はぜひ参考にしてみてください。それではまた!
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