【2020年ミシュランがオススメ:台湾のレストランがランクイン】
ミシュランガイドが発表される前に、必ず「ビンバンダムおすすめレストラン」が発表されます。その定義として「お得な絶品料理」とされていて、ある一定の価格の中で食べられるオススメのレストランが紹介さて言います。各国価格はそれぞれですが、台北では1000元以下の料理が掲載されています。さあ、ランクインしたレストランを知りたくありませんか?今回もFesta Chowが特別に紹介しましょう!
華西街夜市:源芳刈包
萬華とは台北で早期に発展した地区で、今は歴史や伝統が残る町として知られています。近隣には多くの小店があり、その中でも華西街夜市は50年以上もの歴史があります。今となっては国際級の観光美食が並んでいます。今年ランクインした「源芳刈包」は美食家が必ず訪れるお店の一つです。「源芳刈包」は刈包(角煮まん)、四神湯(スーシェンタン)、綜合湯(ミックススープ)、小肚湯(豚の内臓スープ)和豬肚湯(豚の内蔵スープ)の五種類の料理しか置いていませんが、どれもお得で絶品です。
特に刈包(角煮まん)は店の看板メニューで手作りの生地に薬草で煮込んだ肉を挟んで食べます。お肉の脂身の部分と赤身の部分を自由に選ぶことができるのも特徴です。また他にも高菜漬けやパクチー、ピーナッツ粉などをトッピングすることができます。ぜひ一度食べて見てはいかがでしょうか?
住所:台北市萬華區華西街17-2號(華西街觀光夜市161攤)
阿國切仔麵
阿國切仔麵は店舗の引越しを行った後、ミシュランに求められ再度ランクインしました。ここでは主にすべて手作りの切仔麵(チエザイミエン)、米粉,魚丸(魚のつみれ)と餛飩(ワンタン)が売られています。もちろんその他サイドメニューも充実しています。
切仔麵(チエザイミエン)は豚骨を何時間も煮込んで作る特製のスープのシンプルかつ懐かしい味わいが人気の秘密です。いっぱいの麺の中にはたくさんの思いと伝統が詰まっていて、暖かい味わいです。胡椒を一振りするとパンチが効いてもっと美味しくなります。そのほかの野菜のお浸し、炸紅燒(カツのようなもの)など品揃えが豊富なサイドメニューも絶品です。
地址:台北市錦西街20號
陳董藥燉排骨
2018年の「ミシュランガイド」の発売以来、陳董藥燉排骨は三年連続で推薦されており、店舗を移転後も大好評のお店です。彼らのポークリブと薬草を煮込んだスープが特徴で、口の中に広がる香りと味わいが体に染み渡る一品です。
特に寒い冬にはさらに心も体も温まります。これも陳董藥燉排骨が30年余りもの間愛され続ける理由です。そのほか、藥燉羊肉もおすすめです。ここのラム肉は臭みがなく、濃厚なスープと豆板醤の相性抜群で、ラム肉がさらに美味しくいただけます。
地址:台北市八德路四段757號
一甲子餐飲
艋舺祖師爺廟の隣に位置する一甲餐飲は、三代に渡って受け継がれています。毎日厳選されたお肉と、自家製のきゅうり、高菜漬け、油揚げ、さらに南部のお米を使った「控肉飯」がここの看板メニューです。
とろけるほど煮込んだお肉の食感と風味はどの年代の方にも愛される味わいです。お肉の脂身が苦手な人は、赤身だけ選ぶこともできますよ。この他にも、滷肉飯、刈包や碗粿も大人気商品です。どの料理を食べても老舗の味は間違いなしです。
地址:台北市萬華區康定路79號
南機場夜市:吾旺再季(原松青潤餅)
南機場夜市のグルメといえば潤餅(るんビン)、吾旺再季(原松青潤餅)に改名後は路地に店を構え、変わらず潤餅(るんビン)を売り続けています。潤餅(るんビン)は紅燒肉、素排骨酥といったお肉を春巻きのように包んだ台湾の料理です。
毎日手作りの潤餅(るんビン)の皮にソースを塗り、先ほどのお肉やもやし、切り干し大根、パクチー、ピーナッツの粉、油揚げなどを包んでいます。パンパンに詰まった具と潤餅(るんビン)の皮のモチモチ感がたまらなく美味しいです。
潤餅(るんビン)の具はどのお店も違います。中には、わさび味の潤餅(るんビン)もあります、ピリ辛がお好きな方はぜひ試して見てください。
地址:台北市中正區中華路二段313巷29號
昶鴻麵點
同じく華西街夜市に位置する昶鴻麵點は、今年もミシュランガイドに掲載されました。開業半世紀近くの老舗は昔の味を残しつつ進化を遂げています。オススメは「菊花肉麵」、スープは生姜と骨を煮込んだ濃厚な味わいで、そこに麺と豚の頰肉が加わり特別な一品です。
特に柔らかく弾力のある頰肉を使うのがこのお店のこだわりです。なぜ、菊の花と言われるのかというと、スープの油が菊の花のように見えたことからその名がついたそうです。古き良き伝統の味、ミシュランには欠かせないお店ですね。
地址:台北市華西街15號第171號攤位
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