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明日の幸せを科学する

書 籍 情 報
✒️ダニエル ギルバート (著), 熊谷 淳子 (翻訳)
🏢早川書房

  • 脳のトラップについて考えてみよう

    • 人はよく「どちらを選んだら幸せになれるか」考えがち

    • 脳も錯覚を起こしてしまうことを理解しよう

  • 人間だけが未来を想像する

    • 動物の中では人間だけが未来を想像する

      • 野生動物は「予測」だけならできる

  • 脳はズルして記憶している

    • 情報を圧縮して記憶するので微妙に改変されているもの

    • 「こんなはずじゃなかった」が起こる原因

  • 脳はこっそり無視している

    • あるものばかりに注目してしまう習性

    • 長所ばかりに目がいき、短所は薄れがちに見えることはあるだろう

      • ”ないもの”を見落としていないか?注目してみよう

  • 今を起点に未来を想像してしまう

    • 人が未来を想像するときは、「今の状態」が大きな影響を与えている

      • 当然その時々で置かれる自分の状況は異なるので、その延長線上で未来を想像してしまうとバイアスがかかる

  • 不幸が不幸とは限らない

    • 失敗したことが逆にいい経験になるときも

      • 心理的な免疫システムがはたらいている

      • 人には辛い経験が必要なこともある

  • やった後悔の方が大事?

    • 当然、やらぬ後悔よりかは、やってしまった後悔の方がいいもの

    • やらぬ後悔には、過去から学べるものがない。結果的に何も残らない

  • 周りの人を頼ろう

    • 他の人の経験を利用できることが人でいる利点

    • 未来の選択で迷ったら先人を頼って、未来を正しく想像しよう

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