中学生とシェアしたいキャリアのこと【メモ】
中学の時の先生にお声がけいただいて、
明日、中学生に向けてキャリアについてお話することになりました。
(zoom収録)
以下のnoteでも、自分の仕事選びについて少し書きました。
進路選択
高校 → 近隣で、大学進学率が高いところ
大学 → 生まれ育った県を出るほどの動機がなく、教員免許がとれる大学へ(その大学を出ていると、県内の教員になりやすいという情報もあり)
就職 → 好きなハチミツをとことん探求できる職場
大学までは普通というか、むしろ積極的な進路選択はしてきませんでした。
ギャップイヤー
わたしは大学4年生(21才)の時に一年間、休学をしました。
この期間が、その後の進路選択に大きな影響を与えたと断言できます。
海外では、高校卒業後、こうした「ギャップイヤー」のなかで
自分の興味関心を探求し、その後大学に進学する、という流れの国もあるそうです。
最近は、「キャリアブレイク」として、就職してからも
一定期間、仕事を休み、その間に自分の興味を探求し、
あらたにキャリアを選びなおす流れも起きています。
(新卒が一発勝負・一回きりのチャンスではない)
わたしは休学中に、
・果樹園オーナー
・炭焼き職人
・特殊伐採の人
・住職
といった方々から、「卒業したら、うちで働かないか?」と
お声がけいただいていました。
そのため、一般的な就職活動は全くしていません。
どの選択肢もおもしろく感じたけれど、肚は決まりませんでした。
その時の旅行中に、ふと出会ったのが現在勤務6年目となる職場。
今までの自分にない選択肢だったけれど、ワクワクしたので
飛び込んでみました。
たいてい、ちょっとコワいことの先に、とびきりのやりがい・充実感が待っています。
わたしは、いざとなれば教員免許で、教師になるという選択肢もあります。
でも今の会社にいるのは、自分の好きな「はちみつ」を基点として、
いろんな人と繋がって、話せることがおもしろいのだと思います。
生産している養蜂家さんとも、たくさんお会いして、その生き方・働き方に心ふるえているし、
ありあまる選択肢のなかで、はちみつを選んで、重くとも遠くとも買いに来てくださるお客さんと話すことがやりがいです。
趣味では、ここまでいろんな人とは関われないでしょう。
何を媒介(きっかけ)として人と繋がりたいか?
がキャリアを選ぶうえで大事だと私は感じます。
私自身、
中学の英語のМ先生のように、
一般企業の経験も話せる教師がいいなぁと感じ、
中学の美術のY先生のように、
複数の学校を周りながら、生徒の創造性を引き出す教師はいいなぁと
感じました。
その時感じたことは、ちゃんと今にもつながっていますね。
「まだ中学生だからキャリアはまだ先のこと」
と考えても良いですが、
いま何に心がふわっと動くのか、を感じとって言葉にして
きちんと覚えておくことが、とても大事だとおもいます。
いつか迷った時に、決断を助けてくれるはずです。
なかなか言葉にできなければ、
「いいな」と思うものを写真にとっておいて、
フォルダを分けて管理しておくことがオススメです!
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