フーバ | 平安喜族

はちみつ探求家 & 伝道師| @札幌 | 🐝ゴロ合わせで【みつばち】の日 生…

フーバ | 平安喜族

はちみつ探求家 & 伝道師| @札幌 | 🐝ゴロ合わせで【みつばち】の日 生まれ🍯ハチミツのまわりで紡がれる物語の一員でありたい|プーさんを超える世界観をつくる。その物語で言祝(ことほ)ぐ平安貴族キャラ ▼はちみつ https://note.com/83do

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    オリジナルの物語・ショートショートをまとめています。

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“二物衝撃”の俳句技法で文を綴る愉しみ

今春にできた一句。里山に登ったときに、残雪の中に見つけたフキノトウで、蕗味噌をつくった時に思い浮かんだものです。 私の俳句のお師匠からは、「“厄年”と“苦さ”の取り合わせがよい!」とお褒めのことばを頂戴しました! (ちなみに私の原案は 厄年に 蕗の苦さの 味占める) 「取り合わせ」とは、俳句の技法の一つで、例えば短歌では「掛詞」(同じ音で、異なる意味を示すもの)が花とされるように、異なる事柄と事柄(片方一つは季語のことが多い)をぶつけることで、はじめて立ち現れてくる主題や

    • 起承転結の“転”を前のめりに経験し、自分の人生を展開させる

      約10年前の自分に向けて手紙をつづりました。 十年前の自分へ 元気かい? いま君は、童話作家の新美南吉にあこがれて、自分でも物語を書きはじめたころだね。 作家の先輩たちからは、「君の書く物語は、起承転結の「起」のあたりで止まっているね」と言われた。 「物語のあとの部分は、読者の想像にまかせるんで」と、変にカッコつけて、先輩方の言うように、最後まで書ききることをしてこなかった。 そういう文章に対する姿勢というのは、自分の生き方にも出てしまうみたいなんだ。 十年後の自

      • 過去の自分へ 【手紙】

        28才のじぶんから、10才のじぶんへ 君はまだSNSをやるずっと前ことたけど、まわりからの「いいね」をもらうように生きていてたのしい? 幼少期に周囲からかけたもらってきたことばのなかで、いちばんうれしかったことばは何かおぼえている? 「おりこうさんだね」「おとなしいね」「おおきくなったね」「かわいいね」「かっこいいね」「あたまいいね」「おもしろいね」…………いろんな褒めことばをかけてもらって、それはそれですばらしい経験だとは思うよ。 けれどもその中で、無表情で受けとめつつ

        • 島っきりの夏【短編小説】

          (この風めちゃくちゃ気持ちいい!) テルキはフェリーの手すりにつかまりながら思った。 こんな強い風なら、髪をあらったあと、ドライヤーがなくてもいっぺんに乾いてしまいそうだ。 フェリーが港を出てから一時間がたって、大きく波にゆれはじめたころ、まずガクが、そのあとまもなくしてジョウ太が 「おれ、気もちわるくなったから、下で寝てる」 と言って、下の階の横になれる部屋の方へ、フラフラとおりていった。 三人で最初から最後まで、フェリーで一番ながめのいいデッキにいようと約束していたが

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          4本

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          学び合えるコミュニティに飛び込む

          自分の心がふるえたものを、コンテンツにできるようになりたい。 POOLO トラベルクリエイターコースに入ることにしました。 この一歩を踏み出せたのも、ZERO SCHOOL 同期がチャレンジしている様子や、変化・進化しまくってる様子を見聞きして、刺激をもらったおかげ。 4月から人生をデザインするZERO SCHOOLに入って、自分の個性をさぐりながら、いろんな小さなチャレンジをしてきました。 最後の二つは訳わからんと思いますが、小さく始めてみることを意識してやってみま

          学び合えるコミュニティに飛び込む

          短歌にして学びを振りかえる

          第5回 ZERO SCHOOL での 講義にて 感じしことで 短歌(うた)が生まれり……? * 今日の気づきになったこと* やったこと* わかったこと* もうやらないこと* 次やること   *  * もっと詠みたいけれど もう眠たいので寝るぞよ〜 【追記】 このnoteを書いた20時間後に、吉本の放送作家・砂川一茂さんと名刺交換してお話しすることができた…!! (しかも砂川さんは『君はリンゴで世界を驚かせるだろう』の書籍の誕生にも関わられていた) 半分偶然だけれど、こ

          短歌にして学びを振りかえる

          キラキラした言葉を受けとる喜び

          人生をデザインするZERO SCHOOL4回目の講義。 講師はコピーライターの阿部広太郎さん。 1時間半の講義のあいだ、 阿部さんが語ることばは、ぜんぶキラキラしていた。 腕利きの料理人が 食材の良さを最大限引き出した フルコースをふるまってくれているような そのキラキラさに、その場にいるみんなが うっとりし、時に目をうるませるのを感じた 「言霊=ことだま」を痛烈に浴びさせてもらった時間 阿部さんがこうした言葉を紡げるようになるまで どれだけの途方もない労力・時間が

          キラキラした言葉を受けとる喜び

          【読書感想】君はリンゴで世界を驚かせるだろう

          アート × ビジネス小説 × コメディの 異色だけれど、とっても本質的な本。 まだ一読しかしていないけれど、心に残った箇所をメモします。 断片的なメモになりますが、ご容赦ください…!! 「現代アートと切っても切り離せないユング心理学」というのも、自分にとっては意外なつながりだった。 アートと心理学が、ふかい関係にあるということ。 この言葉からすると、私がプライベートと仕事問わず夢中になっているハチミツは、もう芸術作品だ。 心理学者のユングも、自分の心を落ち着かせるために

          【読書感想】君はリンゴで世界を驚かせるだろう

          号泣したが、心は喜んでいた!?

          ひさびさに、しゃくりあげるほど泣いた。 とことん自分に向き合った5日間の果て。 自分の心が映る“鏡”をガン見するDay 1 人生をデザインするZERO SCHOOL第3回目の講義。 講師の青栁徹さんのお話も刺激的で 主宰者の大西千聡らいちゃんの言葉が刺さってふるえる。 Day 2 ・第3回目の講義の振り返りnoteの下書きをする ・4月からやってきた「おかげで日記(自分はどういったことにイラッときて、その感情によって何に気づかされたか等をメモする)」を見返してみる ・

          号泣したが、心は喜んでいた!?

          ロックなデザイナーさんのお話を聴いた夜

          ZERO SCHOOL 第3回目の講義がありました。 講師はブランディングデザイナーの青栁徹さん。 栃木の郷土食「しもつかれ」の、ブランディングの旗手のような方。 「食文化ムーブメントの火付け役」という印象も持ちました。 連想したのは、3分弱の動画にも関わらず、ムーブメントの起こし方がよく分かる以下の動画。 最初に一人が踊り出して、だんだんと一緒に踊る人が集まってゆく様子が映像に収められている。 最初に「しもつかれ」に熱狂した青栁さんは、少しずつフォロワーを得て、ここま

          ロックなデザイナーさんのお話を聴いた夜

          ありそうでなかった部活動?=ZERO SCHOOLは体育会系文化部。

          「個性を発輝する世界をつくる。」というビジョンのZERO SCHOOLに入って学んでいます。 オンラインと対面で、4月から7月にかけてのプログラム。 さまざまな講座やワークを通して、自分の人生プランをデザインし、最終プレゼンで発表する――。 初回講義から一か月経たずして、7月最終プレゼンのチケットがオンライン販売されました。 発表者としては何だかプレッシャーがすごい(笑) やはり負荷をかけないと成長はなさそうなので、ある程度体育会系な感じがちょうど良いのかもしれません。

          ありそうでなかった部活動?=ZERO SCHOOLは体育会系文化部。

          中学生とシェアしたいキャリアのこと【メモ】

          中学の時の先生にお声がけいただいて、 明日、中学生に向けてキャリアについてお話することになりました。 (zoom収録) 以下のnoteでも、自分の仕事選びについて少し書きました。 進路選択高校 → 近隣で、大学進学率が高いところ 大学 → 生まれ育った県を出るほどの動機がなく、教員免許がとれる大学へ(その大学を出ていると、県内の教員になりやすいという情報もあり) 就職 → 好きなハチミツをとことん探求できる職場 大学までは普通というか、むしろ積極的な進路選択はしてきませ

          中学生とシェアしたいキャリアのこと【メモ】

          はちみつ大臣(おとど)

          はちみつ大臣(おとど)

          アーティストバイオグラフィーを書いたら、肚が決まった

          いたみありささんの本『学校では教えてくれないアーティストのなり方』にグイグイ引き込まれた。 あっという間に読んで、自分でもアーティストバイオグラフィーを書きはじめていた。 アーティストバイオグラフィーとは、「アーティストとしての履歴書」。 ギャラリーやコレクターなどに対して、自分は何者かを明らかにするものであるそうだ。 私が特におもしろいと感じたことは、「三人称で書く」という点だ。 ・アーティスト自身の内側の秘めた思い ・アーティスト自身と作品との繋がり ・世界観 などを

          アーティストバイオグラフィーを書いたら、肚が決まった

          「こうなりたい」と肚を決める

          ZERO SCHOOLの2回目の講義。 大西千聡らいちゃんによる、量子力学的思考を聞いての気づき。 いちばん刺さったのは、時間も素粒子で出来ている、ということ あまり関係ないかもだが、上の本に、作者のとある絵を見たある方が、 「今日なのに永遠みたいだね」 とポツリつぶやく場面が出てくる。 その言葉がなぜか好きで、これも時間と素粒子で説明できるのかな?とぼんやり考えた。 量子力学についてもっと知りたくて、以下のサイトを見た。 「「意識」が、「エネルギー」と「モノ」を

          「こうなりたい」と肚を決める

          シンプルじゃないと、伝わらない

          ZERO SCHOOL2回目の講義。 齋藤潤一さんによるスペシャルプログラム。 改めて、いちばん刺さったのは KISSの法則とも呼ばれるそうです。 「ビジョンをそのまま入れても刺さらない」し、 「説明不足でも聞き手の心を動かせない」 という、絶妙な匙加減が求められます……!!(汗) これはもう、場数を踏むしかないのでしょうね。 3~5分のピッチでは、冒頭のつかみで聞き手に 「ほうほう、話を聞きましょうか」 と感じさせないといけない、とも。 後半の大西千聡らいちゃんの

          シンプルじゃないと、伝わらない