フェルディナント・ヤマグチ

習慣フェル……もとい。週刊フェルをはじめました!

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    フェル先生のさわやか人生相談に加え、色懺悔や清廉潔白な日常をチマチマと公開していきます。

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記事一覧

夫とのセックスが嫌でたまりません。

今回は出産以降ご主人とのセックスが嫌で嫌でたまらないという35歳の奥様からのご相談。 セックスレスで悩む奥様が多い一方で、ご主人とのセックスを忌避する奥様が少なく…

クラス会の後に泥酔して号泣する妻

今回は、クラス会の直後に泥酔して「謎の号泣」をされた奥様の“本心”を知りたいという35歳会社員さんからのご相談。ふだんは殆どお酒を飲まない奥様が、ベロベロになるま…

27歳看護師です。医師との結婚を、彼の両親から猛反対されています。

今回は医師である彼氏との結婚を、彼氏のご両親から大反対されている...…という27歳看護師さんからのご相談。こうした例は日本中に溢れ返っておりまして、私の半径50m以内…

10年前のカレを忘れられない

今回は学生時代から5年以上も交際していた彼氏さんと別れてしまった......という妙齢女性からのご相談。若い時分の5年間は余りにも長い。簡単に忘れられないのも宜なるかな…

自殺をほのめかす友人がいます

今回はご友人から自殺を仄めかすような内容のメールが届いたとお悩みの、30歳のリーマンさんからのご相談。衝撃的なメールに、相談された方も精神的に参ってしまい、眠れぬ…

人間は何のために生きているの?

今回は「人間は何のために生きているのか?」と何とも哲学的なお悩みをお持ちの30歳女性からのご相談。 信用金庫職員という安定した職に就き、友達も多く家族仲も良く彼氏…

ある起業家の方の愛人をしています。

今回は、“ある起業家の方”の愛人をされているという42歳の奥様からのご相談。 件の起業家の方は、私とも知り合いのとのこと。 「特に悩みとかではないのですが」、と余裕…

夫の仕事の都合で別居しています。が...

今回は、ご主人の仕事の都合で別居中、という29歳の若奥様、みつきさんからのご相談。 教育・福祉系の会社員で現在育休中のみつきさんは、1歳の幼子を抱えて孤軍奮闘中。 …

「自己犠牲」を捨てて自分を大事にするには?

今回で4度目のご登場。 もはや“お得意様”とも呼べる存在の「助走」さんからのご相談。 既に3回もご相談を頂いてお悩みが解決しないのは、私の回答がクソの役にも立ってい…

昔の彼にひと目だけ会いたい

今回は学生時代に交際していた彼氏とどうしても会いたい!と切望される45歳の奥様からのご相談。「昔の彼に会うのなら」というYumingの名曲がありますが、確かに昔のオトコ…

娘の縁談が一方的に打ち切られました

今回は大切なお嬢さんの結婚話が破談になってしまったという親御さんからのご相談。 相手の親からの干渉が破談の理由ですが、その理由がまた酷い…… そんなクソ親と縁を持…

不倫妻になるべくショックを与えて離婚したい

今回は奥様の不倫が発覚し、どうせなら「なるべくショックを与えて離婚したい」と 仰る51歳リーマンさんからのご相談。 哀れなサレ夫となったご主人もお気の毒ですが、お母…

別れた彼女が「私がふった」と言いふらすので困っています

今回は、別れた元カノが友人知人に「私からふって別れた」と言いふらしていて困る、とお悩みの33歳会社員さんからのご相談。 ここのところズッシリ重いご相談が続いていた…

焦って結婚したことを猛烈に後悔しています

今回は「大台に乗る前になんとか結婚を!」と、マッチングアプリで知り合った男性と電撃入籍をされて大後悔の40歳の専業主婦さんからのご相談。 Cakes時代に「後悔先に立た…

娘の婚約相手が気に入らない

今回は美人で活発な名門学習院卒のお嬢さんの結婚に反対されるお母様からのご相談。娘さんの婚約相手は東大卒のエリートサラリーマン。同期の中でも出世頭で、将来を嘱望さ…

コネで入った会社を辞めたいです。

今回はお父様のコネで入社した会社を辞めたいという新入社員くんからのご相談。 多いんですよねこの時期は。所謂5月病というヤツでしょうか。 嫌ならサッサと辞めちまえ!…

夫とのセックスが嫌でたまりません。

今回は出産以降ご主人とのセックスが嫌で嫌でたまらないという35歳の奥様からのご相談。 セックスレスで悩む奥様が多い一方で、ご主人とのセックスを忌避する奥様が少なくないのもまた事実。そうした市場の不均衡を調整するマッチングアプリを作ったら儲かるかも知れません。 あ、あのアプリは事実上“そうした市場”を満たしているのか…… まずはご相談文から。 ご主人とのセックスがイヤ、という女性は実に多い。私の回りにもそうした女性は何人もおられます。彼女たちはあなたと同様に、「セックスを拒み

クラス会の後に泥酔して号泣する妻

今回は、クラス会の直後に泥酔して「謎の号泣」をされた奥様の“本心”を知りたいという35歳会社員さんからのご相談。ふだんは殆どお酒を飲まない奥様が、ベロベロになるまで飲み、酔い、そして泣き叫んだ原因はどこに在るのか…… まずはご相談文から。 楽しい筈のクラス会の後に、迎えに行ったクルマの中で号泣される奥様。 しかも吐いたセリフが「愛する人は手に入れられなかった。人生を間違えた」。 人生を間違えた、ですか……。うーむ。寅さん風に言うと、「それを言っちゃあおしめえよ」という所でし

27歳看護師です。医師との結婚を、彼の両親から猛反対されています。

今回は医師である彼氏との結婚を、彼氏のご両親から大反対されている...…という27歳看護師さんからのご相談。こうした例は日本中に溢れ返っておりまして、私の半径50m以内でも、過去に20症例くらいの親反対案件を見てきました。 女医さんと結婚するよりも、看護師さんと結婚した方がその後の幸福度がうんと高いように見えるのですが(これもまた半径50m以内の話ですが......)、看護師さんとの結婚を嫌がる“医者の親”が存在するのは厳然たる事実です。 さて、どうしたものでしょう。 まずは

10年前のカレを忘れられない

今回は学生時代から5年以上も交際していた彼氏さんと別れてしまった......という妙齢女性からのご相談。若い時分の5年間は余りにも長い。簡単に忘れられないのも宜なるかな......と思いきや。別れたのは10年も前のことなんですね。10年前の男を、今でも執拗に恨み続ける持続力は見上げたものですが、そのパワーは何か別の方向に活かしたほうが建設的かと思います。 まずはご相談文から。 始めに肝心なことを申し上げておきます。 第一に、復讐は無意味であること。 そして第二に、kikiさ

自殺をほのめかす友人がいます

今回はご友人から自殺を仄めかすような内容のメールが届いたとお悩みの、30歳のリーマンさんからのご相談。衝撃的なメールに、相談された方も精神的に参ってしまい、眠れぬ夜を過ごしておられるとのこと。そりゃそうでしょう。何しろ人の生き死にがかかっている。真剣に慎重に、かつスピーディーに取り組まなければなりません。 まずはご相談文から。 なるほどこれは大変ですね。 最初に大切なことをお伝えしておきます。 「死ぬ死ぬ言っているヤツは絶対に死なない」なんてよく言われますが、あれは絶対にウ

人間は何のために生きているの?

今回は「人間は何のために生きているのか?」と何とも哲学的なお悩みをお持ちの30歳女性からのご相談。 信用金庫職員という安定した職に就き、友達も多く家族仲も良く彼氏さんもいる。 それなのに時折言いようのない虚無感に襲われると仰います。 こういう時に寅さんなら、「生まれてきて良かったなって思うことが何べんかあるじゃない。そのために人間生きてんじゃねえのか」(第39作「寅次郎物語」より)とサラッと答えると思うのですが、そこまで人生を達観できていない私からは別の答えを差し上げます。

ある起業家の方の愛人をしています。

今回は、“ある起業家の方”の愛人をされているという42歳の奥様からのご相談。 件の起業家の方は、私とも知り合いのとのこと。 「特に悩みとかではないのですが」、と余裕をカマしておられますが、本当に大丈夫なのでしょうか。好事魔多しと言いますからね…… まずはご相談分から。 42歳の有閑マダムさん。楽しそうな生活で実に結構。 毎月20万円のお手当に加えて、会う都度に5万円のお小遣い。 月2のペースで逢瀬を重ねておられるとのことですから、手取り額は最低でも月額30万円になる。そこい

夫の仕事の都合で別居しています。が...

今回は、ご主人の仕事の都合で別居中、という29歳の若奥様、みつきさんからのご相談。 教育・福祉系の会社員で現在育休中のみつきさんは、1歳の幼子を抱えて孤軍奮闘中。 物理的な距離が離れる事により、夫婦の関係性が徐々に薄れていくことを何よりも恐れています。 「もともと私が一方的に惚れていて...」と、情熱的な一方で、「別の女がいても仕方ないと思うようにしています」などと投げやりな一面も…… 今回は一問一答形式でお答えいたしましょう。 どうもはじめまして。よろしくお願いします。

「自己犠牲」を捨てて自分を大事にするには?

今回で4度目のご登場。 もはや“お得意様”とも呼べる存在の「助走」さんからのご相談。 既に3回もご相談を頂いてお悩みが解決しないのは、私の回答がクソの役にも立っていない何よりの証拠でございまして、深く反省しております。面目次第もございません。 それでもこうして4度目のご相談を頂けるのですから有り難い。 誠心誠意お答え申し上げます。それではご相談文を。 あらら。婚約破棄ですか、それはお気の毒。 でもまぁアレですね。結婚前に婚約者がダメンズ(この言葉を使うのは15年ぶりです)と

昔の彼にひと目だけ会いたい

今回は学生時代に交際していた彼氏とどうしても会いたい!と切望される45歳の奥様からのご相談。「昔の彼に会うのなら」というYumingの名曲がありますが、確かに昔のオトコに会いたがる女性って一定数いますよね。もちろん“別れ方”にも依るのでしょうが…… まずはご相談文から。 切なる女心を滔々と語って下さいました。溢れる感情を制御し切れないことが、文面からもヒシヒシと伝わって参ります。冒頭でも書きましたが、Yumingの歌に、「昔の彼に会うのなら」という名曲が有ります(82年発売

娘の縁談が一方的に打ち切られました

今回は大切なお嬢さんの結婚話が破談になってしまったという親御さんからのご相談。 相手の親からの干渉が破談の理由ですが、その理由がまた酷い…… そんなクソ親と縁を持つのは、こちらから願い下げ……とも思いますが、お嬢さんのお気持ちもありますからね。 今回は一問一答形式でお答えいたします。 それは残念です。20歳からの5年間は余りにも長い。ですが長すぎた春とは言いますまい。縁がなかったと諦めるしかありません。 新婚からイキナリ二世帯住宅といのも厳しいですね。せめて新婚当初の2,

不倫妻になるべくショックを与えて離婚したい

今回は奥様の不倫が発覚し、どうせなら「なるべくショックを与えて離婚したい」と 仰る51歳リーマンさんからのご相談。 哀れなサレ夫となったご主人もお気の毒ですが、お母様の不倫を知ってしまったお嬢様の心中やいかばかりか……胸が痛みます。まずはご相談文から。 離婚する、という意思は固まっておられるのでね。 で、ご相談の内容は、「どのように妻に伝えるか」であると。 なるべくなら相手に大きなショックとダメージを与えた上で離婚したい、と。 本職に頼んでガラを攫って山に埋めてしまうとか、

別れた彼女が「私がふった」と言いふらすので困っています

今回は、別れた元カノが友人知人に「私からふって別れた」と言いふらしていて困る、とお悩みの33歳会社員さんからのご相談。 ここのところズッシリ重いご相談が続いていたのですが、久々に届いた死ぬほどどうでもいいご相談。33歳のお兄ちゃん。少しはシャンとしなさいよ。 まずはご相談文から。 何と申し上げれば良いのか……バカですねぇ。 結論から言うと、「放っておきなさいよ」という事になるのですが、それではあんまりなので、詳細にお答えしましょう。 彼女がなぜ「私がふった」と言い回ってい

焦って結婚したことを猛烈に後悔しています

今回は「大台に乗る前になんとか結婚を!」と、マッチングアプリで知り合った男性と電撃入籍をされて大後悔の40歳の専業主婦さんからのご相談。 Cakes時代に「後悔先に立たず、◯ンポコ後ろに立たずでございますなぁ」と男性のご相談者に回答したことがありましたが、女性に対しては何と申し上げたら良いのでしょう。 とまれ、ご相談文から。 そうですか。いま宮崎にお住まいですか。本当に良いところですよね。 私も宮崎にどハマりしておりまして、遂に家を買うことになりました。 宮崎に行く機会がま

娘の婚約相手が気に入らない

今回は美人で活発な名門学習院卒のお嬢さんの結婚に反対されるお母様からのご相談。娘さんの婚約相手は東大卒のエリートサラリーマン。同期の中でも出世頭で、将来を嘱望される彼氏のいったいどこが不満なのでしょう......。 まずはご相談文から。 立ち上がれ、新学習院。 いい学校ですよね。皇族が同級生にいると、マラソン大会の会場に向かうバスが走る幹線道路の信号がすべて青になっていた、なんて話をガクシフヰン卒の友人に聞きましたが、あれはホントでしょうか。今回は久しぶりに一問一答形式でお

コネで入った会社を辞めたいです。

今回はお父様のコネで入社した会社を辞めたいという新入社員くんからのご相談。 多いんですよねこの時期は。所謂5月病というヤツでしょうか。 嫌ならサッサと辞めちまえ!とも思うのですが、コネを振るって下さったお父様の「顔」というものも有りますしね。 まずはご相談分から。 入社式が終わって研修が始まって中小企業ではOJTと称してイキナリ実務にブチ込まれて給料は学生時代の割の良いバイトより安いし上司はハゲで間抜けで「本を読め!」が口癖でいくら本を読んでもオッサンあんた程度かよと思うと