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自殺をほのめかす友人がいます

今回はご友人から自殺を仄めかすような内容のメールが届いたとお悩みの、30歳のリーマンさんからのご相談。衝撃的なメールに、相談された方も精神的に参ってしまい、眠れぬ夜を過ごしておられるとのこと。そりゃそうでしょう。何しろ人の生き死にがかかっている。真剣に慎重に、かつスピーディーに取り組まなければなりません。
まずはご相談文から。

友人から遺書のような内容のメールが届きました。
「もうこのまま消えてしまいたい。」「俺がいなくても会社は何も困らない。」などと書いてあります。また会社でひどいパワハラにあっているとも書いてありました。自殺と縁のない性格だと思っていた友人が死のうとしていたことにとても驚きました。
彼の家では、高校の時にお兄さんが自殺しています。
そのことがトラウマになっていると前に聞いたことがありました。
今年になり円安の影響で友人の会社は絶不調に。会社全体がイライラモードで、パワハラがひどくなっているそうです。
この友人の自殺をほのめかすメールに、私自身も精神をやられてしまっています。
また遺書メールが届いたら、と思うと情緒が安定せず、夜中に眠れず涙が出てしまうこともあります。
友人にはどう接したら良いのでしょう。

30歳 男性 会社員 ROKU

なるほどこれは大変ですね。
最初に大切なことをお伝えしておきます。
「死ぬ死ぬ言っているヤツは絶対に死なない」なんてよく言われますが、あれは絶対にウソです。宣言通りに死んでしまう人って、実は本当に多いのです。
自殺する人の殆どは、何らかのサインを出します。そのサインに気付かず後悔している人の何と多いことか!
貴君も悲しい後悔をしないために、最善を尽くしましょう。

今回は内容があまりにもセンシティブであるため、心療内科のドクターに助言を求めました。彼は30年来の友人で、非常に信頼の出来る人間です。彼からのアドヴァイスは以下の通りです。

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