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女性と子育てとキャリア

私は会社で働く中で悩みがあります。

会社の中で活躍し続けたい。
今、どんどん新しいお仕事を任せられていて、さらに全社員の業務にかかわるシステム開発にも携わり始めました。
これからもこの調子でステップアップし続けて、昇進昇格を目指したい。
会社で不可欠な人材であり続けたい。

でも、私の中にはもう一つの心があります。
主人と仲良く家庭を築き、はや丸5年。
徐々に生活の基盤が整えられてきた今、そろそろ子供をつくりたい。
30歳を過ぎて妊娠適齢期もあとわずかに差し掛かってきてしまった。
35歳を過ぎると妊娠の確率が減少して、流産になりやすくなる。
あまりのんびり悠長に構えていることはできなくなってきた。

私の心ではここ数年、
会社で活躍して、キャリアにこのまま穴をあけずに続けたい気持ちと
子供を産み育てたい気持ちが交錯しています。

さらに周囲で妊娠が発覚して産休に入る方がいたりして、
これに続いてしまうと会社に迷惑が掛かってしまうのではないか・・
こんな気持ちにもなったりしています。


女性は子供を産む場合、どうしても産休や育休で一定期間は仕事を休職しなければなりません。(ホイっと産んで、ハイよっと元通り!というわけにはいったら、どんなに良いか・・・)
また子育ての中心になるため、母親は育休から職場復帰後も子供の保育園の帰りの時間に合わせて、数年間は時短勤務になることがメジャーなのではないでしょうか。
さらに子供の突発な体調不良などでお休みをしなければならないこともありますよね。

休職期間があったり、時短勤務・突発のお休みで十分に力を発揮することができず
会社の中でも同僚や後輩たちにどんどん追い抜かされていき、キャリアを積むことができない。
昇進昇格の夢も遠のくだろう。

このような悩みを抱えていらっしゃる方ってたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

会社の立場として、限りある財源の中で今現場で働いている人間を評価する優先順位を高くすべきなのはよくわかります。
ですが、会社でモチベーション高く勤め続け且つ子供を産み育てて奮闘する女性って社会的意義がとても高いと私は思います。
このような方が安心して子供を産み会社で活躍し続けられるような待遇があってしかるべきなのではないでしょうか。

まずは私自身、しっかり子育てとキャリアの目標を果たす中で、社会に提唱したいと思っております。

これまで培った経験から、女性の身体のケアに関する情報発信をすることで今の立場でできることを続けていきたいと思います。

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