【更年期・糖尿病予備軍】『ビール』と『とんこつラーメン』やめるならどっち?
「 主治医から、このままの食生活を続けていたら、あなたは『 糖尿病 』になりますよと言われたんです… 」
当時、わたしのサロンにお越しのお客様の目的は、『 糖尿病 』予備軍と言われ、体重を落とさないといけないという悩みを抱えていた
本気で痩せたい!と願うお客様のために、わたしは『 食生活 』を整えるための、マンツーマンでのサポートを3ヶ月間実施することになった
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実際、3ヶ月間で-7kg,体脂肪率-10%の減量に成功した😳
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お客様が卒業の日、わたしに言った一言がコチラ↓
「ともみ先生、わたし先生の言う通りに実行していれば、3ヶ月で−10kg減量できていたかもしれないです…」
彼女は、自分が掲げていた目標『 3ヶ月間で−10kg 』を達成できず、悔しそうに話していたのを今でも覚えている
この食生活を変えたい!
気づいたら、高血圧の糖尿病予備軍
そして、更年期に突入していたことに本人は気づいていなかった
ホルモンバランスを崩し、さらに体重が増え続け、医者からは『 あなた、この食生活を続けていたら寿命が短くなる 』と言われたのだ
「 医者から言われた『 糖尿病 』予防のための食事を続ける自信がない 」
「 どうしたらいいのか悩みながら、SNSで調べていたところ 」
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若年性更年期障害のわたしが、
3ヶ月間で−11kg、体脂肪−10%減量に成功した
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という文字を見て、申し込んできたのだ
これが、最後のダイエットにしたい!という想いで飛び込んできたのだが🤔
実は、ダイエッターあるあるの問題を抱えていたのだ
これが、体重をなかなか落とせなかった最大の理由だった
『 更年期 』は痩せない( 更年期太り )を言い訳に、ダイエットを諦める更年期世代が多いのだが、
『 更年期 』だから痩せないわけではない
『 更年期太り 』で悩む あなたのために、今日は『 健康なカラダづくり 』のために心がけたいことを綴っていきたいと思う
▶︎1日3時間睡眠の理由
彼女の5日間の食生活を教えてもらったのだが、過去に見たことがない食生活だった
それがコチラ↓ ↓ ↓
ぜひ、あなたの食生活と比較してみて欲しい
なぜ夜中3時の就寝なのかを尋ねると
「 テレビの録画を見ていたら、いつもこの時間になるんです 」
そして、小腹が空くと「 とんこつラーメン 」を食べに出ていくのだとか
好きなお酒は「 ビール 」
さぁ、この食生活をどのように整えていけばいいのか🤔
毎日3時就寝という癖がついているため、0時に就寝の話をしても無理なのだ
実は、すでにこの時『 更年期 』の症状がではじめていた
彼女は、『 不眠症 』になっていたのだった
睡眠時間3〜4時間の癖がついている人の大半が『 不眠症 』を患っている
早く寝なくてはと0時に布団に入ったとしても、カラダは『 交感神経 』が優位なので『 眠れない 』のである
3時になってようやく『 副交感神経 』が優位になって、ようやく眠れるという『 体内時計 』が完全に狂っている
この状況を、どのようにしていけばいいのか🤔
あなたは わかるだろうか?
▶︎『 寝てください 』ではなく『 布団に入るだけでいい 』
「 0時に寝ましょう 」と伝えると、『 寝なくてはいけない 』と焦り出してしまう
どう頑張っても寝れないと焦りだすだけで、『 交感神経 』が優位になってしまうのだ
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「無理に寝ようとせず、まずは布団に入る習慣を身につけていきましょう」
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たったこれだけの言葉でいい
「 布団に入ったら、目をつぶるだけでいいです 」
そう伝えると彼女は『 え? 』という顔をしていた😳
まず、彼女の生活を整えるために行うことは『 布団に入る 』ことである
そして、『 脳を休ませる 』ことを習慣づけさせることが先だった
0時に布団に入らなければならない🤔となると、晩酌できる時間が限られてくる
さらに、わたしは彼女にこう話している
「 20時までに晩酌を終えましょう 」
17時に仕事が終わり、17時30分開店の居酒屋で飲める時間は2時間30分ある
「 晩御飯どうしたらいいでしょうか? 」
という質問に対して、
「 居酒屋で晩御飯も済ませてください 」
と伝えたところ、それならできると喜んでいたのだった
20時まで居酒屋で楽しくご飯を食べながらの晩酌をし、20時には店を出る
その後は自由時間なのだが、晩酌は20時でおしまい
そこから0時までは、摂食をしないことになる
今までの食生活だと、20時以降も晩酌が続き、23時に小腹が空いて『 とんこつラーメン 』を食べに行くという日々
さぁ、その4時間本当に摂食せずにいられるのか
ここが、最大の難題でもあったのだ
▶︎酔いが覚めた頃に『入浴』 寝る1時間前にはテレビを見ない習慣を
実際、これを徹底させていくのだが🤔
彼女が毎日呑むお酒の量
かなりの酒好きである😂
わたしの考案したメソッド『 食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎ 』は、『 酒を呑むな 』という項目はない😳
タバコや お酒のような『 嗜好品 』をやめるように話しても、9割が『 やめられない 』のだ
そのため、『 やめてください 』という言葉を使うことはない
「 お酒を呑んでもいいですが、ルールがあります 」
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・人は面白いことに『 やめてください 』と言われると、拒絶する
・『 やめないでいいですよ 』と伝えると、頑張ってやめようとする
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わたしのサロンにお越しの お客様の9割が、『 やめないでいいですよ 』と伝えたところ、『 本気でやめようと努力 』し断絶できている
「 ルール通りに食事をしていただければ、お酒を控える必要はない 」
そして、そのルール通りに食事をすると『 腸内環境が整う 』という不思議な現象が起きる😳
お酒をやめずにメソッド通りの食生活を続けたお客様の大半が3ヶ月間で−5kgの減量に成功している
逆に、お酒をやめた お客様は、3ヶ月間で−7kgの減量に成功している
彼女との約束は、
「 22時30分までには、お風呂に入っておいてくださいね 」
22時30分前までには、酔いが覚めている状態でなければならない
それを踏まえて、彼女は『 お酒の量 』を加減するようになったのだ
就寝1時間30分前までに入浴を済ませておくと、『 副交感神経 』が優位になっていく
そして、0時になると睡魔に襲われるようになっていく
3ヶ月間、これを習慣化させていくことが狙いだったのだ🤔
「 0時に布団に入り目をつぶる 」
という習慣を徹底的に続けさせていったところ、1時には眠りにつけるようになった😪
睡眠時間も徐々に今まで3〜4時間だったのが、6時間眠れるようになった
睡眠問題は、徐々に解決していっていたのだが…
わたしに内緒で、こっそり『 20時過ぎに とんこつラーメンを食べに行く 』おかしな習慣が身についてしまっていたのだ😳
▶︎『とんこつラーメン』と食品添加物
食品添加物は『 脳神経 』を狂わせる
ラーメン屋あるある話なのだが🤔
日本人は『 グルタミン酸ナトリウム 』中毒に侵されている
大半のラーメン屋で使われている『 グルタミン酸ナトリウム 』は、日本の某食品メーカーが開発したものである
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その『 グルタミン酸ナトリウム 』は、海外では使用禁止になっている国もある
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その理由は、『 グルタミン酸ナトリウム 』を摂取すると、カラダにさまざまな症状を引き起こし、『 脳神経 』へのダメージが認められたからである
中華料理店症候群( チャイニーズレストラン・シンドローム )とも呼ばれているその症状は、以下の通りである
これらの症状は、グルタミン酸ナトリウムに対する過敏反応と考えられており、グルタミン酸ナトリウムは風味を増すための調味料で、中華料理によく使われている
アメリカやヨーロッパでは『 グルタミン酸ナトリウム 』を基本使用しておらず、体内に摂り込むことも少ない
そのため、東アジアに旅行をした際に一般的に用いられている『 グルタミン酸ナトリウム 』を摂取し続け、症状が出るという話は有名である
日本で開発された『 グルタミン酸ナトリウム 』は、日常的に加工食品でわたしたちは食べ続け、免疫があると考えられている🤔
そして、『 脳 』は『 グルタミン酸ナトリウム 』を旨いと認識しているため、それらを含む『 食品 』を、また食べたいと思うようになる
彼女の脳すでに、『 グルタミン酸ナトリウム 』の味を欲していた状態だったのだ
「 食べたくて、我慢できなくて😭 」
ちなみに、ご存知の方もいるかもしれないが、
『 第3のビール 』や『 新ジャンル 』と呼ばれる発泡酒
にも、『 グルタミン酸ナトリウム 』が用いられている
わたしたち日本人は、胎児の時からすでに『 グルタミン酸ナトリウム 』を母親から摂取し続けている
そのため、免疫抗体があると言われているのだ
この時すでに、メソッド開始から2ヶ月半が経過していた😳
彼女が掲げていた目標に、あと残り2週間で達成できるのか🤔
プロとして、わたしは残り2週間に勝負をかけたのだ
▶︎『ビール』と『とんこつラーメン』を2週間やめるなら、どちらがやめられる?
彼女のダイエットを成功させたい🤔
セッションの際に彼女に伝えたのが
「 ビールと、とんこつラーメンを2週間控えてもらいたい🥺どっちならやめられますか? 」
彼女の性格上、両方控えてと言えば拒絶されると考えて、どちらかを控えてほしいと伝えたのだ
「 とんこつラーメンを2週間控えてみます 」
そして、ラストスパートをかけたのだ
その結果…
たった2週間『 とんこつラーメン 』を控えただけで、あれよあれよと体重が−2kg、体脂肪も−5%落ちたのだ
これには、本人が驚いていた😳
だから、あの言葉が出たのだ
「 ともみ先生、わたし先生の言う通りに実行していれば、3ヶ月で−10kg減量できていたかもしれないです… 」
そして、健康診断で『 再検査 』を受ける😂
病の原因は『 食生活 』にある
彼女の場合、この食生活を続けていけば『 糖尿病 』予備軍から脱出することができるかもしれない🤔
そして、『 更年期太り 』と思い込んでいたのが、実は違ったということである
ちなみに、彼女はこの3ヶ月間の間、『 更年期症状 』が一度も出なかったらしい😳
『 更年期 』の症状も、『 食生活 』によって強弱の違いが生まれる
こうして、彼女の3ヶ月チャレンジは無事に終了したのである😌
わたしが考案した、『 食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat( ビオエット)®︎は現在、スクール生が受け継いで結果を出し続けている
更年期世代の女性のための『 食生活 』サポートメソッドとして、受け継がれていることが嬉しい😊
今後は、いくこ助産師とともに『 食の大切さ 』をメソッドを通じて伝え続けていく所存である
佐方ともみ
美容業界29年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師
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