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無知は罪!フェムケア講座で○○の説明は、正直キケン⁈

『 先生!わたし、この記事にすごい共感したんです🤔 』

現役スクール生が、わたしに教えてくれた一言

冒頭のタイトルにも繋がって来るのだが、昨年開催された『 フェムケア講座 』『 自分史上最高のオイルで膣ケアをするといいわよ 』という前講師の助産師に言われた一言が、ずっとひっかかっていたらしい🤔

「 自分史上最高のオイルって、自分が気に入ればなんでもいいっていうことですか? 」

「 膣粘膜って、すごいデリケートじゃないですか🤔 そのオイルの成分の知識がなければ、どれでもいいって思って購入しちゃいますよね? 」

まさしく、その通りなのだ

最近、巷で「 フェムケア講座 」が開催されているが、わたしが思うのは「 フェムケア製品 」を販売するための講座がほとんど

その製品が本当に「 膣粘膜 」に使用しても問題ないのか🤔

特に「 エッセンシャルオイルをキャリアオイルに希釈して 」用いているのだが、

「 エッセンシャルオイル = 天然( 安全 )」

と思っている人が多いのではないだろうか

もしかしたら、今読んでくれているあなたも、ドキッとしたかも知れない

特に、アロマの知識がない人から「 フェムケア製品 」を販売するための講座を受講したとして、その製品を用いてケアをした場合、何か問題があっても責任が取れない

消費者も正しい知識を習得し、その製品を使用しても大丈夫かどうかの判断ができるようにするべきなのだ

ちなみに、わたしは「 フェムケア製品 」で唯一、信用できるオーガニックコスメブランドのオイルを愛用している

そのブランドは、100年以上の歴史を誇り、オーガニックコスメブランドではパイオニアと呼ばれている😌

そのメーカーの名前は「ヴェレダ」である

ヴェレダとの出会いが、実は、オーガニック専門家を目指すきっかけになった😌


▶︎オーガニックは「無知」だった30代の頃


ヴェレダとの出会いは、わたしが30歳、某化粧品メーカーの営業職として就業していた頃の話だ

バラエティーショップと呼ばれる( PLAZAやロフトなど )店舗を回りながら、新製品説明や、売れ行きなどを担当者と確認しながら、発注ロット数を決めたり、売れない商品があれば自分が店頭に立ち販売をする

毎日いろんな店舗を巡回する仕事をしていた

バラエティーショップでは、多くの化粧品メーカーの製品が数多く並び、他メーカーの営業と会う時もある

情報交換などをすることもあり、さまざまな化粧品との出会いに、わたしはすっかりバラエティーショップの営業職が楽しくて仕方なかったのだ😌

その時、ある取引先店舗の店長から、ヴェレダの存在を教えてもらった

その時はまだ、「ヴェレダ」がどういうブランドかは知らなかったのだが

わたしが28歳の時、慢性疲労症候群で倒れ、会社をリストラされたショックで鬱を発症したことは、前回綴ったのだが🤔

その時のショックとストレスは相当なものだった

顔中ニキビだらけになり、かきむしり、血だらけになり、傷になってしまうのではというくらい、ひどい状態だった😔

心もカラダもボロボロの状態で、ふと…

気晴らしに銀座に出かけ( ファンデーションでがっつりカバーをし )、ふらっと立ち寄ったお店から、アロマのような、なんとも言えない優しい香りがしてきたのだ

その香りは、疲れ切った心に安らぎを与えてくれたのを今でも覚えている

そのブランドは「 ロクシタン 」だった

ロクシタンの存在は知っていた🤔 勤めていた某大手外資系メーカーは、フランスに本社を構えていた

フランスの化粧品メーカーにいた自分は、同じフランスの「 ロクシタン 」の存在をよく知っていたのだ

だが、一度も使ったことがなく、その香りは何かをスタッフに尋ねたら、なんと😳化粧水だった

ブルーのビンに入ったその化粧水は「 イモーテル 」という黄色い小さな花を咲かせる植物で、肌に潤いと鎮静の働きがあると教えてくれた

化粧品は荒れた肌を回復させるものではない🤔

ということはわかっているが、その時ばかりは「 もしかしたら… 」という気持ちで購入してみたのだ

その時は、肌を回復させたいというよりも「 香りで疲れ切ったココロを癒したい 」という気持ちの方が強かったのだろう

そして、その想いが通じたのか、わたしの肌はなんと😳回復したのだ

それ以来、わたしはロクシタンの大ファンになった

あの時、わたしのココロを救ってくれたことに今でも感謝している😌

20代の頃は、ケミカルコスメブランドに就業し続けていたため、「 ナチュラル 」コスメの定義がいまいちよくわかっていなかった

そのため、ロクシタンは自然派ナチュラルコスメだとずっと思い込んでいた😂

裏の成分表を見るまでは…

▶︎ヴェレダとの出会い


営業職時代、とある取引先店舗の店長がわたしに教えてくれた

「 ロクシタンばっかり使ってないでさ、ヴェレダも使ってみなよ 」

当時のわたしは、ロクシタン=自然派ナチュラルコスメと定義していた

店長の彼女が教えてくれたのは、「 ヴェレダはオーガニックコスメなんだよ 」

オーガニック?

オーガニックとはナンデスカ?

今から20年前、すでに日本にはオーガニックコスメが市場に出回っていたのだが認知度は低かった😌

そのため、ヴェレダも自然派ナチュラルコスメなのだろうと思っていたのだ

だが、彼女から出た「 オーガニック 」という言葉にとても興味を持った

わたしが人生で初めて体験したオーガニックコスメは「 ヴェレダ 」だったのだ

「 このオイル、藤原紀香さんがね、すごい絶賛しててね、立ち仕事だと足がむくむじゃない?すごいいいから、試しに使ってみなよ 」

と勧められたのが、ヴェレダを代表するオイル、『 ホワイトバーチ 』オイルだった

当時は、スリミング系のコスメがバカ売れしていた🤔

どのメーカーも、脚が細くなるとか😂セルライトが薄くなるだとか😂
今、そんな文言書いた広告を出したら、景品表示法違反になる😂

当時の話なので😌

スリミングオイルという定義で、ホワイトバーチオイルは売れていたのを今でも覚えている

ヴェレダ社は、そういう定義で販売はしていない

当時30歳のわたしは、そのスリミングオイルというワードで、試しに使い続けてみた🤔

引き締めというよりは、肌のキメが綺麗に整った

それだけでなく、今まで使っていたボディケア製品と違い、肌のなめらかさが違ったのだ

ケミカルコスメのオイルは、石油系がベースだ( ワセリンなど )

オーガニックコスメのオイルは、オーガニック農法栽培による農作物を原材料として作られている( 植物由来 )

石油系オイルは、肌表面に膜を作り、皮膚呼吸を妨げる
そのため、使い続けることで、肌は酸欠状態に陥る

そして、肌細胞の生まれ変わりのリズム( ターンオーバー )が乱れ、肌老化を助長していくことがわかっている

オーガニック主成分のオイルは、肌表面に膜を作ることはない
皮脂膜と似た成分のため、肌に馴染むのだ

そして、皮膚呼吸を妨げることがないため、肌本来がもつ力を手助けすることができる

使い続けることで、わたしの肌トラブルが減っていった🤔

30歳の頃のわたしは、周りから「 すごい生き生きしてる 」「 仕事もプライベートも楽しそう 」と言われるほど、輝いていたらしい😂

確かに、あの頃の自分は本当に幸せだったと思う

「 ホワイトバーチ 」オイルは、30歳の頃のわたしを思い出させてくれるアイテムとなっている

その1年後、わたしは会社をリストラされ1年半無職生活を送ることになるとは、その当時、まだ知る由もないのだった

▶︎リストラ後、1年半無職生活の中で


今思えば🤔よく1年半、耐えたと思う

わたしの人生の中で、史上最悪の状況だった

あの経験がなければ、わたしは起業していなかった

そして、あの経験が わたしのメンタルとマインドを鍛えてくれたのだ

あの辛い1年半、わたしのココロを支えてくれたのも、実は「 ヴェレダ 」だった

どんなに辛くても、あの香りと心地よさに癒されながら、この状況からわたしは絶対抜け出すと誓って、必死だった

そして、生きるためにはじめた「 銀座ホステス 」

身なりを整えるためにも、どうしても「 ヴェレダ 」のオイルでなければならないと思っていたのだ😌

香りと使い心地は、わたしに勇気を与え、安らぎを与えてくれた

そして、辛い第二次超氷河期を乗り越え、わたしは再就職を果たしたのだ😌
それも、フレグランスメーカーという😂

化粧品業界20年の中で、わたしは「 香り 」に救われていたのだと思う

それも、人工的な香りではなく、自然が作り出してくれた「天然の香り」に

時に、天然香料は安らぎではなく、凶器になる

アロマオイルに関心を持つようになり、使い方を間違えると毒になることも、知ったのだ

オーガニックコスメは、天然香料の希釈量もしっかり守られている

だからこそ、安心して使うことができる😌

信頼しているが、全ての人にそれが当てはまるわけではない

自分の体調や肌状態を考慮した上で、使わなければならない

消費者もまた、知識が求められるということだ🤔

▶︎自分史上最高のオイルの定義とは?


使用感や香りで「 フェムケア オイル 」を選ぶ人も多いかと思うのだが🤔

もちろん、専用オイルを開発販売しているメーカーも、膣粘膜の状態を分かった上で開発しているので、わたしは何も言わないが😌

エッセンシャルオイルは、時にカラダにとって「 毒 」になることを知っておく必要がある

それは、希釈しても同じだと思う

香りや働きだけで判断をし、キャリアオイルで希釈をし、用いていたとしてもだ

膣粘膜にまず「 香り 」は必要だろうか

大事なことは、膣粘膜を保護するための成分が求められるのではないか🤔

オーガニックオイルは、皮脂膜と似た働きを持つ成分で構成されている

膣粘膜に必要な潤いで満たすことで、本来の機能を取り戻すことができると考えるのだが🤔

「 フェムケア講座 」で「 自分史上最高のオイルを探して 」という説明は、正直な話、危険だと思うのだ

いくこ助産師に会いに神戸に行った時の話だが、神戸市内のショッピングモールで、わたしは彼女に「 フェムケアで使用するオイルは、どのようなものがいいとお考えですか🤔?」と質問をしてみた

すると…
『オーガニックで信頼できるものを選ぶべき』
という回答だった😌

実際、出産のための会陰マッサージで使用するオイルについては、ほとんどの助産師が「 なんでもいい 」と思っている😭という話を聞いて驚いた

助産師こそ、オーガニックコスメの知識を習得してほしいと思う

わたしはいくこ助産師に「 ヴェレダ 」のオイル以外は、「 フェムケア 」で使用すべきではないことを伝えた

もちろん、助産師の中には「 ヴェレダ 」が販売している「 マザーズボディオイル 」の存在を知っている

ヴェレダのオイル製品の中で、唯一、会陰マッサージに使えるオイルがこの、「 マザーズボディオイル 」だけなのだ😌

元々は、ストレッチマーク( 妊娠線 )予防のために開発されたオイルなのだが、余計なものが何一つ入っていない

会陰マッサージでも安心して使えるのだ

ということを踏まえて、スクール生には「 マザーズボディオイル 」を勧めている🤔

メーカー側が推奨しているものは間違いがない😌 そのために開発されているのだ

もちろん、スクール生から「 このオーガニックコスメのオイルはどうですか? 」という質問に対して、成分を確認した上でOKを出している

フェムテックがこれだけ加熱している今だからこそ、正しい知識を持って、消費者も製品をしっかり選んでほしいと思う😌

「 マザーズボディオイル 」は、天然香料も化粧品添加物も一切含まれていない、純100%オーガニックオイルなのだ

このオイルを使い続けてからは、膣粘膜にさまざまな変化をもたらしている

オーガニックコスメの定義と知識をもってこそ、間違った情報に振り回されずに過ごすことができている

無知は罪である

だからこそ、日々学びをやめてはいけない

それは、わたしも含めて全ての人に言えること😌

必要な知識だと思うからこそ、スクール生全員にお教えしている

無駄な知識はひとつもないのだから😌

※PR案件ではありません
※あくまでも個人の意見です



佐方ともみ 
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

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