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フェミニンケアは『お股にオイルを塗る』だけのケアではない


膣内の皮膚の厚さが0.08~0.16ミリとまぶたよりも大変薄く、経皮吸収率は腕を1とすると、約40倍というデータもあるほど

また、膣内は「自浄作用」といって外的要因から守るために酸性に保つ作用があるので、デリケートゾーンも顔や身体よりもpH値が低め。

というデーターがあるように
フェミニンケア製品がどんどん
市場に出回る様になりましたが…

経皮毒については
何を基に出された
研究データーなのか🤔

調べてみたら😳


ステロイド剤による
経皮吸収率の話

このデーターがひとり歩きしている状態だと
誰も気づいていないことに疑問を抱きます😔

このような情報が拡散されていることに対して
鼻で笑ってそうな皮膚科医の顔を
思い浮かべてしまいましたが😆

ステロイド剤のデーターを基に
フェミニンケア製品の経皮吸収率も
同じなのかと🤔

何を使っても42倍ですか?



▶︎自分史上最高のオイルを使って


以前開催されたフェミニンケア講座での一コマ


自分のカラダを愛するためにも
自分の大切な部分だからこそ

自分史上最高のオイルで
ケアをしてあげてね❤️

…と、本スクールの前講師が
話していました😌

自分史上最高のオイル?

わたしはこの言葉に疑問を抱きました🤔

自分のお気に入りのオイルで
自分の大切な部分をケアする

間違いじゃ無いけれど

その『お気に入りのオイル』に含まれる成分について
ある程度の知識はお持ちでしょうか?

市販で売られているボディオイルの大半が
何かしらの添加物が含まれています

つまり、植物由来のオイル成分100%ではない
ということが言えます

主に化粧品に使われている成分として

✅乳化剤
✅香料
✅防腐剤

が少量ながら含まれているケースがあるということ

そしてその添加物が膣粘膜にどのような影響を及ぼすのか🤔

膣内に存在している『乳酸菌』のバランスを崩す可能性だってある

ということは

自分が気に入っている『オイル』で
それも気に入っていればなんでもいい?

ということにはならないはずです

『別にオーガニックにこだわらなくてもいい』

という発言に、わたしはさらに疑問を抱いてしまいました


▶︎オーガニックの知識が乏しい助産師


助産師の多くが『オーガニック』に対する知識が乏しい
ということをわたしは肌で感じていました

それは、いくこ助産師も同じ意見でした🤔

わたしもいくこ助産師も
『オーガニック専門家』の資格を持つ仲間です

だからこそ、粘膜部分に使うオイルに関しては
選ぶオイルに対する知識がなければならない

そう考えています😌

膣ケアも会陰マッサージも同じことが言えますよね?

出産前のケアとして会陰マッサージについて
教える産婦人科も増えているそうですが

『オイルならなんでもOKですよ』

妊婦さんに話す助産師さんもいるそうです🤯

いや、恐ろしい…

化粧品に含まれる成分が全て
肌に影響はないのか?というと

実際のところそうではありません

経皮毒の話を思い出してみてください😌

毎日使い続ければ、それは皮膚から吸収され
蓄積していく有害化学物質です

蓄積していくことによって
異常反応としてカラダに影響がでてくる

そう考えればどうでしょう?

会陰マッサージは出産のために
行うものではありますが

化粧品成分が吸収されて
胎児に影響を及ぼす可能性があること

それだけ危険であることを
知らない人が多すぎると思います

膣ケアも、毎日続けるケアであるのならば
『オイルはなんでもいい』わけではないのです

続けることが大切な膣ケアだからこそ

膣ケアで膣内に『有害化学物質』を入れること自体
おかしな話になりませんか?

なので🤔


膣ケアをするのであれば
その前に『化粧品成分』についての知識を
まずは身につけることが先ではないかと思うのです


▶︎オーガニックコスメの知識が『膣ケア』を左右する


正直な話ですが
膣ケアの重要性をスクールで教える前に


オーガニックコスメの知識を
教えることが先‼️

…と、この講座を開講して思いました🤔

使うコスメについての知識が乏しいと

『自分史上最高のオイル』

という表現が出てくるんだなって思ったからです

そして、経皮毒の話がこんなに頻繁に出ているのに
『化粧品成分』の知識が乏しいことに疑問を抱きました

なぜオーガニック認証を取得したオイルを選ぶべきなのか?

なぜオーガニックなのか?


オーガニックを学ぶと『経皮毒』についても
『化粧品成分』についても
全てを理解することができます

そして『自分史上最高のオイル』という表現も
出てこなくなると思います

選ぶオイルが厳選されてくるからです😌


▶︎ステロイド剤と化粧品成分の吸収は同じ?


経皮吸収の話ですが、あくまでもこの42倍という数字は
『薬の吸収のしやすさ』が何倍か


腕の内側の「吸収のしやすさ」を1.0としたときに、ほかの部位の「吸収のしやすさ」は何倍になるか。

棒グラフが長いほど「薬を吸収しやすい部位」となり、棒グラフが短いほど「薬を吸収しにくい部位」となります。

皮膚を知り・セルフケアがわかる ヒフシルワカルより引用


化粧品に含まれる『成分』も同じ経皮吸収率かどうか

わたしは疑問を抱きます🤔

化粧品成分の中には、分子が大きく吸収されにくい物質も数多くあります

それが全て膣内で吸収されるのかどうか🤔

吸収されなかったものは『おりもの』として
排出されるだろうと思いますが😌

むしろ、余計な物質を膣内に取り込まない

膣ケアが大切だと思うのであれば
まずは『化粧品成分』の知識を得ること


そして『使用しても問題ない』と思う
オーガニックコスメ認証を取得している
オーガニックオイルでケアをする

これが重要ではないかと思うのです

▶︎膣ケアと同時進行で行うべきことは


Bioeatスクール生全員が
わかっていることですが😌


わたしたちのカラダは
食べたもので作られている

膣内の乳酸菌も
膣粘膜の潤いも

ぜーんぶ


日々食べたもので
作られている

食べ物の質を変えずに
膣ケアを頑張っても

意味がないことに
気づいていない人が
大半を占めます

✅食品添加物
✅残留農薬まみれの野菜やくだもの
✅有害重金属

知らず知らずのうちに
日々体内に摂りいれています

膣ケアの前に
まずは食生活を見直すこと

そして、食べ物の質を
オーガニックに変えていく
😌

これらを無視して
膣ケアを頑張っている
あなたに知って欲しいこと


女性ホルモンのバランスも
自律神経のバランスも
膣内の乳酸菌バランスも

化粧品ではどうすることも
できません😌

あくまでもそれは
一時的なものに過ぎません

その前に


食生活を整える
食の質を変える
足りない栄養をしっかり摂取する

この話をスクール生に伝えたところ
全員が同感😂と言っていましたw

自分のカラダと向き合うためにも
まずは食の見直しから😌


自分を愛するっていうのは
食が整っていなければ
成立しないのですから


佐方ともみ 
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師

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