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女性ホルモンと思春期講座(その1)

思春期の頃の出来事を、あなたは覚えているだろうか?

思春期 8歳〜18歳
初経を経験し、性成熟期に向かってエストロゲンの分泌が増える時期

その頃の記憶は、わたし自身記憶がほとんどない

思い出したくない過去にわたしはずっと蓋をし続けていた

『脳』は不要な記憶を『抹消する』機能が備わっており、わたしにとって『思春期』の時期の記憶は『不要な記憶』ということになる

思い出したくない記憶は、思い出す必要がない

そして、未来を見据えて行動することが大切なのだとわたしは考えている

だが、更年期という10年間で何をすべきかというと🤔

『過去を受け入れ、認め、それを許し、自分を愛すること』

過去があって、今の自分がいる

過去を引きずった人生は、一生『自分自身を受け入れ、愛すること』すらできないまま『老年期』を迎えてしまうのだろうと思うのだ

ということは🤔

『思春期』の時期の『自分』という過去をもう一度見つめ直す必要があるのではないかと、わたしは考えるようになった

当時のわたしを知る人は、周囲にはいない

だから、自分と向き合えるようになったのだ😌

過去を向き合うことで、当時の自分のカラダの変化について振り返っている

というのも、わたしは38歳の時に『若年性更年期障害』と診断され、『閉経』していることを知る

『早発閉経』はなぜ起こったのか🤔

『性成熟期』という時期の生活習慣だけが原因ではないことを、前監修(講師)の助産師から教わってから、自分と向き合うようになった

実は『更年期』の知識と同じくらい『思春期』のカラダの変化を知る必要がある

女性のカラダの変化を知る上で、とても大事な知識なのだ

それはなぜかというと🤔

女性ホルモンは、思春期を通じて女性の体や心の成長を促進し、成熟した女性としての準備の時期である

そのため、思春期の女性ホルモンに関する理解は、女性の健康と幸福にとって重要だからである

『更年期』の知識を習得する上でも、『思春期』の知識はとても重要になってくる

思春期は『女性のライフサイクル』のうちの1つである


『 女性のライフサイクル 』は、全部で4つのサイクルに分けられている
✅思春期
✅性成熟期
✅更年期
✅老年期

主にこの4つのサイクルを知れば、『 女性の一生 』がわかってくる🤔

『 女性のライフサイクル 』は、思春期から始まり性成熟期、そして、プレ更年期や更年期の症状はホルモンの低下だけでなく、ホルモン低下の感受性の違いや体質などいくつもの要因が重なって不調や病気が起こる

特に『思春期』のカラダの変化は、その先の『性成熟期』『更年期』『老年期』と大きく関係しているだけでなく、『更年期』の症状にも影響が出てくる

ところで、小学校や中学校で学ぶ『性教育』に関してだが、以下のような内容は学んでいるはずである🤔

思春期に起こる身体的な変化についてである↓↓

✅身長の伸び: 思春期には急速な身長の伸びが見られ、成長期のピークを迎える。男性ではおおよそ12〜16歳、女性ではおおよそ10〜14歳が身長の伸びのピークである。

✅第二次性徴の発現
男性: 声変わり、顔や体毛の増加、筋肉の発達など。
女性: 乳房の発達、骨盤の広がり、月経のはじまりなど。

✅皮脂分泌の増加: 思春期には皮脂分泌が増加し、ニキビや吹き出物ができやすくなることがある。

✅体脂肪の分布の変化: 思春期には体脂肪の分布が変化し、男性は上半身に、女性は骨盤周辺に脂肪が蓄積されやすくなる。

✅生殖器の成熟: 思春期には生殖器の成熟が進み、性ホルモンの影響で性器の形や大きさが変化する。

✅筋肉量の増加: 思春期には男性でも女性でも筋肉量が増加し、身体の力が強まる。

✅骨格の変化: 思春期には骨の密度が増加し、骨がより強固になっていく。これにより身長の伸びが支えられていく。

✅体重の増加: 思春期には体重が増加することが一般的であり、身体の成長や筋肉の発達に伴うものである。

思春期における身体の変化は個人差があるが、一般的な思春期の身体的な変化のパターンを小学校や中学校の『性教育』で教えられているはずなのだが、正直な話ここまでしか教わっていない

ということは、思春期の子をもつ親世代もまた同様のことが言える

日本における『性教育』の乏しさが、今『淋病』や『梅毒』という『性病』を蔓延させている原因の1つとして取り上げられるようになってきた

『性病』が蔓延すれば、『不妊』の原因にもつながることを知っている人はどれだけいるのだろうか

性病=不妊の原因の1つ

というイメージがない人の方がほとんどではないだろうか?

性感染症(STD)が「女性の不妊症」と関係があることは、よく知られています。

具体的に言うと、クラミジアや淋菌が子宮頸管に感染し、卵子の通り道である卵管に広がって炎症や癒着を起こすと、不妊症や子宮外妊娠の原因となってしまいます。

プライベートケアクリニック東京 男性不妊症と性感染症の関係

さらにこの講座を立ち上げた際に、大変お世話になった前監修(講師)の助産師から教えられたことは🤔


思春期の段階で『妊娠』しやすいカラダづくりをはじめなければならない

性教育が乏しいこの国は、いちばん大切な知識を教育で教えていない

そして、そのことに対して多くの助産師が声を上げているにも関わらずである

数多くの助産師の方々から、お話を伺って感じたことがある

国をあげて『フェムテック』に取り組み出して入るけれど、結果が出てこないのはなぜか🤔

それは、『フェムテック』はお金儲けのツールでしか考えていない人たちが多いからではないかと

はっきり伝えておきたいのだが🤔

助産師の方々の声のほうが、わたしにとって『説得力』がある

第一線で活躍されている助産師の方々の知識は『ホンモノ』だからだ

ペラッペラな知識を学んでも、実際お客様に提供できていないと嘆くエステティシャンやセラピストのために、わたしは『ホンモノの知識』を提供したいと考えるようになった

正しい知識を伝え続け、それを広めていくことがわたしの使命である

前監修(講師)の助産師の嘆きの声を心に受け止めて、わたしにできることを講座という形で提供している

彼女とは別々の道を歩んでいるが、わたしはお金儲けに走る美容業界に歯止めをかけたいのだ

『フェムテック』の本来の目的を見失わないためにも😌

美容業界29年のわたしが、今までに経験してきたことや知識を、今はエステティシャンやセラピストに提供し、サポートする取り組みを行なっている

そして、正しい知識をお客様に提供できるようなり、信頼を勝ち取ることができているスクール生が徐々に増え始めた

売上とは後からついてくるものである

その前に、救いたい目の前の誰かのために、全力でサポートすることが大事なのだ

ビジネスの活用だけでなく、あなたのお子さんや周囲の方々にこの知識を伝えてほしい

わたしが持つ全ての知識や経験を今、noteに綴り続けている

この知識や経験がきっとあなたの力になることを信じて😌

長く綴ってしまったが、講座をはじめたいと思う


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