遠慮　誰に

１番遠慮をしてはいけないのは自分に対して。
自分の想いに遠慮して
自分の感情に遠慮して
自分の心に
自分の身体に
自分自身に

他人を気にして自分を押し殺していないか
誰が決めたか分からない常識に自分を遠慮させてしまっていないか

心の声を聞くチャンスさえ逃していないか。

私がそう考えるのは、かつての自分がそうだったから。

そうすることが、自分を守る道だったから。傷つかないように、傷つけられないように。そうして自分の「声」を閉じ込めていくうちに、自分の感情さえも解らなくなる。嬉しいのか楽しいのか悲しいのか怒っているのか。そんなモノが分かってしまったら、きっと大変だから。苦しすぎて。

では、その暮らしを続けていくの？一生？この先ずっと？早く命が尽きないかなと待つように？

生まれたのに？

せっかく生まれたのに、ただ死ぬのを待つの⁉

生きたかったのに生きられなかった命に、あの世で顔向けできないな…、死んでからも顔色伺っていく様で、それじゃあ生きてても死んでも変わらないじゃないの。

じゃあ。

今を生きるか。

先ず自分の感情を感じよう。今、嬉しいの？悲しいの？嫌なの？

「イヤ」を全身で感じることが辛くて辛くて、だから

ココから脱出しよう。環境を変えよう。自分の命の時間だから自分の為に使う時間を少しでも増やそう。

そうやって自分を取り戻す事をしていって、解放第１弾を迎えた。

それはそれは安心で心が豊かで、何より時間が穏やか。

安全。

問題がないわけではない。でも自分で問題に向かっていける事が幸せ。自分の気持ちで自分の意思で決定出来るということの責任も幸せ。

だから今もし自分を閉じ込めて自分に遠慮している人がいたら、勇気を出して。一歩踏み出して、自分の声を聞いて！