☆what’s フェルデンクライス☆ 「不可能を可能に〜可能を楽に〜楽を優雅に」
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☆what’s フェルデンクライス☆ 「不可能を可能に〜可能を楽に〜楽を優雅に」

とまるながこ

☆ what's フェルデンクライス ☆

「心地よい動きが脳を刺激する」
ことを発見した、M.フェルデンクライス博士(1904-1984 / イスラエル) が創始した
「動きのレッスン」です。

「からだとこころはわかちがたいひとつのもの」とするソマティックなアプローチで、
動きから、ご自分全体(感覚・思考・感情)の
変容をうながします。

レッスンには、2つの方法があります。

☆プラクティショナーの言葉のガイドで
自ら動く「A.T.M. グループレッスン」

☆プラクティショナーのやわらかな手のタッチにより、動きの可能性をひきだされていく
「F.I. 個人レッスン」


☆ A.T.M. グループレッスン ☆

A.T.M. (= Awareness Through Movement )     「動きによる気づき」
とよばれるグループレッスンは、
「動く瞑想」といわれるほど、動きをとおして、自分が今なにをしているか、感じているかに、
穏やかに意識を向けていきます。

大きな特徴として、動きには「こうあるべき正しい見本」がなく、プラクティショナーの言葉のガイドをききながら、より楽で心地よい動きをあそびながら探求していきます。

レッスンを構成する動きは、赤ちゃんが生まれてから歩き始めるまでにおこなう発達の動き、生物・動物の進化の動きの神経構造の発達過程に基づいて創られています。
「しっているけれどしらない」人間の動きの最もベースにあるものです。

1つのレッスンはだいたい1時間くらいで、
ゆっくりと柔らかく動きながら、意識をからだの部分から全体へ広げていき、今の自分の動きを軸に、自分がなにをしているか、感じているかをみていきます。そこから、すこしずつその選択肢・自由度を広げ、より質の高い動きと機能を身につけていきます。

ほとんどのかたは、レッスン前とレッスン後で、からだの姿勢・バランス・感覚・動きが変化したことに気づかれ、
「限界までエクササイズしたわけではなく、小さな柔らかい動きを心地よくおこなっただけなのに、なぜ変化がおきたのか?」驚かれます。

また習慣的な自己イメージからくる動きのパターンに気づき、
新しいパターンや選択肢を自然に増やしていくレッスンのプロセスは、
思考・感覚・感情面にも影響を与え、
その変容が、あらたな自己イメージの獲得へと自然につながっていきます。

秘密は、これらの動きのレッスンが、脳の運動感覚学習を刺激して、普段無意識におこなっていることを再学習していくプロセスを辿るところにあります。

「学びかたを学ぶ」ともいわれるフェルデンクライスのレッスン。
ご自分の感覚を軸に、ご自分のペースで参加できますので、どなたにも開かれているレッスンです。


☆ F.I. 個人レッスン ☆

F.I. (= Functional Integration) 
「機能的統合」
とよばれる個人レッスンは、お一人お一人のからだとご要望にあわせ、プラクティショナーの手により、繊細に動きをひきだしていきます。

レッスンのはじめに、プラクティショナーとの会話のなかで、今のご自分のからだやこころの状態で気になること、こういうふうにありたい等、
ご要望をお話しいただき、
そこから一緒に、よりよいからだの動きを探求していきます。

レッスンは1時間ほどで、
おもに床に楽な姿勢で横たわる、あるいは座った姿勢など、そのかたの楽なポジションでおこなわれます。

プラクティショナーは、やわらかな手のタッチで、そのかたが楽に動けるところから、
繊細に動きをひきだし、そのかた全体の反応を感じながら、さらにより楽で心地よく動ける動きのヴァリエーションを提案していきます。

A.T.M.(グループレッスン)と本質的には同じことをおこなっていますが、
手でふれていくこと・ふれられていくことをベースとした、非言語の相互のコミニュケーションです。

プラクティショナーの手のタッチにより、
ご自分の意識がなかなかむきにくいところへも自然に意識が広がっていくこと、
努力感のない、楽で心地よい動きの質で、
からだ全体のつながりを体感することが、
大きな神経系への刺激となります。

レッスンを受けたほとんどのかたが、
眠りと覚醒との境目にいるような状態で、
ご自分の習慣的な姿勢や動きが、自然に変容したのに驚かれます。
そのことで、感覚・思考・感情にも影響や変化を感じるかたが多くいらっしゃいます。

大きな特徴としては、
「気づきをうながす」繊細で柔らかな手のタッチによるアプローチのため、
無理強いをしない・からだに負担のない、
安全でオーガニックなものであるということ。
レッスンのプロセスのなかで、余分な力がぬけることで、深いリラクゼーションの感覚が体感でき、むりなく自然に、ご自分をより楽に自由にする、あたらしい動きを体感することができます。


☆ たとえばこんなかたに ☆

♪からだのしなやかさ・柔らかさ・バランスをとりもどしもどしたいかたに
☞ 年齢にとらわれず、日常生活に必要な基本的な動きの機能をよくしていきます。
小さな力で楽に動ける方法を体験します。

♪からだとこころの緊張・ストレス・苦痛を軽減したいかたに
☞ 普段よりペースをおとして、ゆっくりと気づきながら動くことで、自然にからだが緩み呼吸がふかくなります。あたらしい動きのバリエーションが増えることで、感覚・思考・感情、そして自己イメージも自然に変容し、習慣的な反応に気づき、あらたな選択肢が広がっていきます。

♪無駄な力を省きスキルアップ、パフォーマンスを向上させたいかたに
☞ 自分がすでにしっている動きをちがうやりかたで体験することで、大きな気づきがあります。自分にとってよく習慣化されたことを、ちがう角度からみてみると、よりよい選択肢が存在していることに気がつくでしょう。
脳にあるからだの地図と機能がクリアになっていくことで、より繊細に、からだ全身のつながりを感じて動けるようになります。
ダンス、演劇、音楽などのパフォーマンス関係のかた、またヨガやボディワークをされるかたにもおすすめです。


*フェルデンクライスは医療行為ではなく、治療を目的としたものではないことをご了承ください。


◎ キーワードは「心地よさ」◎

「今の自分にとっての心地よさとはなにか?」
たくさんの情報にさらされ、自分の過去の経験や未来のあるべき姿にとらわれ、
知らず知らずわからなくなってしまうことが多いと思います。
今いちどシンプルに、今の自分のからだにたちかえり、その動きを感覚と意識を開いて体験することで、すこしずつ今の自分にとっての心地よさへ導かれていきます。


☆ M.フェルデンクライス博士 ☆

モーシェ・フェルデンクライス博士は、
1904年に、旧ロシア領ポーランドで生まれました。1919年にイスラエルに移住。
その後、パリのソルボンヌ大学で、物理学の博士号をとり、ジュリオ・キュリーのもとで、長年研究に従事しました。
またスポーツ愛好家で、ヨーロッパで初の柔道の黒帯を取得した人物でもありました。

スポーツでの度重なる膝の負傷をきっかけに、歩くこともままならなくなり、再起不能であることを医師から告げられた博士は、
大脳・神経生理学、解剖学、生体力学、人間の動きの発達、系統発生学、心理学、精神医学、ヨガ、柔道、などを探求し実験を重ねました。そして、脳と神経システムの自然な力を活性化し、からだの動きを改善する、あたらしい方法を開発し、再び歩けるようになったのです。

それがこのフェルデンクライス・メソッドの誕生です。

その後、博士は、イスラエルのベン・グリオン元首相の健康回復に成功したことをはじめ、多くの奇跡的なレッスンにより、イスラエルで名声を得ました。
それは、ヨーロッパ諸国、アメリカにも波及し、博士は各地で精力的にワークショップをおこない、その反響はますます大きくなりました。

1984年に亡くなる前に、自分の仕事が継続して広められていくために、プラクティショナーを養成しました。


主な著書
○Body and Mature Behavior(1949)
○Awareness through Movement
(1972:邦訳「フェルデンクライス身体訓練法」)
○Nora’s Case
(1977:邦訳「脳の迷路の冒険」)
○The Elusive Obvious(1983)
○The Master Moves
(1984:邦訳「心をひらく体のレッスン」)


「不可能を可能に〜可能を楽に〜楽を優雅に」

「自分が何をしているかしっていれば、
自分のしたいことができる」

「動きはプロセスであり、人生はプロセスである。プロセスの質を高めれば、人生の質を高めることができるであろう」

By モーシェ・フェルデンクライス 博士


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とまるながこ
都丸永子🐱✨IFF国際フェルデンクライス連盟公認プラクティショナー✨からだを動かすことをとおして 人の可能性を ∞ にひらく このメソッドに魅了され、赤ちゃん〜パフォーマーまで 互いに感じて気づく、学びと遊びの時間をともにしている。