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■『生きていくあなたへ』日野原重明さんが105歳で遺してくれたメッセージ


ご存じ、日野原重明先生の遺訓ともいうべき本。

58歳でよど号ハイジャック事件に出会い、
無事、生還した際に妻と抱き合って喜びあい、
これからの人生は人のために使うと
硬く決意されたそうです。

深い。

50代前半の僕には
とうてい至れない深い境地です。

また、105歳で体が自由にならなくなっているにも関わらず
「僕は最近絵画を習い始めましたが、
これがとっても楽しいのです」
という件には感動しました。

死罪を申し渡され
牢獄に閉じ込められているにも関わらず
「さぁ、学びましょう」と
他の囚人たちを鼓舞した吉田松陰先生に通ずるエピソード。

いみじくも、コロナ禍真っただ中で
困難のさなかにある僕たち現代人。

苦難にぶつかるからこそ、
自分の根源に出会える。

出会いこそ人生の喜び。

生きる目的は自分の探究。

これからも困難も訪れるでしょうが、
その都度、自暴自棄になることなく、
清貧に人生を全うできるよう、
読み返したいと思いました。

感謝。

すべては、日本の上司を元気にするために。


※備忘録メモは
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12629554890.html

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