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■『プロデュースの基本』 沢田研二からBUMP OF CHICKENまでを活かす70代プロの仕事論



70代半ばになる音楽プロデューサー
・木崎賢治さんの処女作単著。


沢田研二さん、アグネス・チャンさん、山下久美子さんから、
吉川晃司さん、最近ではBUMP OF CHICKENまで。
そうそうたるアーティストをプロデュースし続けて来た人生。

そこから得られる教訓を淡々とつづられています。


派手さはないものの、
そのぶんじんわり沁みて来るような読後感でした。

あらためて感じたのは、
常に最先端の変化を実際に体験し続けた感覚をもとに
名プロデューサーとは名コーチであるべきなんだなぁ、
と感じました。


僕はアーティストではないですが、
人材育成の仕事を通じて感じたこと、
伝えたいことをコツコツ本にまとめ続けて33冊。

木崎さんの仰る

「言いたいことって、実はそんなにないものです。
 だから同じことを謳えばいいんです、
 違う絵を描きながら」

という言葉には大きく頷きました。

「人を大切に育て活かす社会づくりに貢献したい」
「日本の上司を元気にしたい」
言いたいことを集約するとすべてここに行きついてしまう。
だから、日々の変化を体感しながら、
同じことを違う絵を通じて伝え続けているんだな、と
自己分析もしたしだいです。


備忘録メモは
「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12661063213.html

すべては、日本の上司を元気にするために。

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