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一人の大人として。

こんばんは。

僕がこのブログを書き始めたのは、23時47分 まだ10月29日です。アップする頃には、30日になっているかもしれません。

号外ということで書かせていただいております。幸いなことに、ここ最近継続しているおかげで数少ないですが大切なリピーターさんができました。本当に感謝しております。

一人の大人として」という題で書かせていただいています。

アナウンサーの三田さんの意見とかぶる部分もあると思いますが、18歳の僕からの意見として読んでいただければ大変嬉しく思います。

内容は日時的にもお察しがつく方もいるかと思いますが、ハロウィーンについてです。

今年のハロウィーンは、政府が警備費当の費用として1億円もの税金を1日のために投入しました。

毎年、渋谷を中心として沢山の若者がそれぞれで考えた仮装をして盛り上がっています。ただ、盛り上がる反面、泥酔・ゴミ問題・路上で暴れる・痴漢等の様々な問題で溢れかえっていることも事実です。(ハロウィーンの次の日のニュースは必ずこのようなことが取り上げられます)

元来ハロウィーンというものは、宗教的な行事であり、アメリカでは子供達が楽しむものとなっています。

無宗教の日本において行事の本質や、慣しを100%リスペクトしコピーするべきだ!とは言いません。ただしかし、今の日本には1億円もの膨大な税金を酒に酔い、暴れ回る大人たちの警備に使う余裕などおありません。

ここ2ヶ月で、関東・東北を中心とした猛烈な台風、被害に追い討ちをかけるように襲いかかる大雨等により、現在も復旧作業に追われ本来の生活に戻ることができていない人々は沢山いるのです。

僕の地元である茨城県も被災しました。友達の家も一階が浸水し被害に遭いました。そして僕も現地でボランティアとして微力ではありますが、復旧作業のお手伝いをさせていただきました。まだまだ人手が足りない地域も数多くあります。事実です。大切な家族を亡くされた方、友達と会いたいのに会えない子供たち。まだまだ沢山の人々が助けを必要としているのです。

今こそ日本の力を見せる時ではないのでしょうか。

明日の1日を楽しむ人がいる裏側には、天災の一瞬で自分の大切なものを全て失ってしまった人々が数多くいるのです。

ハロウィーンで楽しむことを全て否定はしません。ただ、そのパワーをボランティアなり、被災地の手助けをする行動として使ってください。どうかお願いです。

ここまでは、感情的な文も多かったので1億円でできる支援について書かせていただきます。

・1億円で10万匹の子犬・子猫を病気から守るワクチンを打てます。
・1冊110円のノートが約909090冊買うことができます。
・非常食のα米10食セットが約28570セット買うことができます。

まだまだ沢山のことが、警備に充てる1億円でできるのです。

最後になります。僕は、18歳の高校三年生です。正直、僕ら学生にできることは限りがあります。ただ、学生だからこそできることも多いことは事実です。今回、この記事を書くこともとても悩みました。現在の日本の風物詩になっているハロウィーン(渋ハロ)についてこのような意見をして良いのか。受け入れてくれる人はいるのか。など考えました。それでも、文章にして伝えた事実には理由があります。僕は、災害の被害の現場をみてきました。まだまだ復旧していない。まだ、助けを必要としている人がいるという事実があるからこそ、一歩踏み出し勇気を出し伝えることにしました。

一人でも多くの方々にこのメッセージが伝わることを願います。

読んでいただきありがとうございました。


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