神はまた新たな試練を与え給うた…耐えられるか自分…
昨年後半は、軽い気持ちの人間ドック受診がきっかけで、肺がん判明により右上葉切除手術までに至り、それでも生きる希望を持って、昨年内に職場復帰を果たせた…
今年はその希望を胸に、やっと転職先での実力発揮を願ってた…
でも、神様がいると仮定すると、何故こんなにも試練ばかり与え続けるのだろうか…
昨年判明したこと…
人間、未来が無いと感じると、最後は何かを頼って祈るものなんですね…
昨年の手術ならびにその後においても、わたしの場合は、これまで漠然としていましたが、最後に祈るのは神でも仏でもブッダでもキリストでもムハンマドでもなく、純粋に、じいちゃん、ばあちゃんでした…
親に祈るのは照れくさい…
やっぱり、じいちゃん、ばあちゃんが、そのへんを汲み取ってくれるのかも…
人間、最後の最後は例え無駄に思っても、神仏や宗教に頼ろうとするんだろうけど、やっぱり頼って聞き届けてくれそうな人というと、わたしにとっては、じいちゃんとばあちゃんでした…
父方のじいちゃん、ばあちゃんは、わたしが生まれたときには他界しており、思い出すらも無いのですが、母方のじいちゃん、ばあちゃんとは小さな頃に遊んでいただき、それだけ身近に感じる存在だった気がします…
この世にいる時期は微妙に違っていても、どこかでつながっているんでしょうね♪ ありがとう…
それでも運命は変えられず
折角のじいちゃん、ばあちゃんへの祈りも虚しく、神を信じなかったためなのか、新たな試練を与えられたのかも…
「天は自ら助くる者を助く」と言うけど、天を信じなかったばっかりに、『天は自ら助くる者は助けない』のかも…
もしかして、今までの人生の中で、何か逆鱗に触れたものでもあったのだろうか…
右肺上葉切除手術の結果
1月5日(木)に退院後初の診察に行きました。
手術については、その後の血液検査や胸部レントゲン等で問題ないということでホッとしました。
しかし、ホッしたのも束の間…
切除した右肺上葉の病理診断で、病変は間違いなく肺腺癌であったことの確定の他、同時に右肺上葉から気管支側に流れるリンパ節も切除しているのですが、そのリンパ節から癌細胞の浸潤が確認できたという報告がありました。
ああ、なんということでしょう…
切れば終わるわけではなかったらしい…
今のところはリンパ節への癌細胞の浸潤は確認できたものの、先のPET検査では、他の臓器や脳等の転移は確認できていないため、これらを総合すると、癌のステージは「3A」であったことになるそうです。
リンパ節に浸潤していたことから、今後は化学療法をすることとなりました。抗がん剤治療と入院が伴うそうです…
今月末の診療で、今後の具体的な治療方針が示されるとのこと…
抗がん剤治療に移るということは、まだ右肺下葉すりガラス結節影と左肺下葉すりガラス結節影が残っていますが、今後は切除することなく、化学療法(抗がん剤使用)により対処することになるようです。
ああ、年始から重たい気分…
最近の先生は、テレビドラマのように余命何年なんて言わないよね~♪
でも、せめてあと10年でいいから生きさせてほしい… 無理か…
5年でも…
幽霊になる日が近くなったと悟った1日でした…
パトラッシュ!一緒にいくか?
「にゃ~♪」
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