【スタッフインタビュー】アイスホッケー元日本代表はなぜフェザーホームで現場監督になったのか?
きらびやかな経歴を持つ人を採用することは企業にとって、特に創業まもないベンチャー企業にとって困難なものです。フェザーホームではこの2024年7月から、元アイスホッケー日本代表として活躍した加藤 槙之助に工事部スタッフとしてジョインいただくことになりました。
北海高校アイスホッケー部で全国大会に出場し、中央大学へ進学した加藤は同校の主将にまでのぼりつめ、日本代表にも選出。さらには社会人アイスホッケーの名門でのキャリアを歩んできました。
そんな彼がなぜフェザーホームに?
本日は加藤にインタビューしてみましょう。
加藤の生い立ち
加藤槙之助(30歳)は札幌市出身です。幼少期からスポーツに親しみ、特にアイスホッケーに熱中して育ちました。父親は大学で電気管理の仕事をしていましたが、父の影響でスポーツマンとしての道を歩むことになりました。
「父親は電気系の仕事をしていましたが、私はスポーツ一筋で育ちました。アイスホッケーを始めたのは小学校3年生の時で、父が苫小牧出身でホッケーに詳しかったことがきっかけです」
スポーツで学んだこと
加藤は仙台で生まれ、札幌で育ちました。幼少期に出会ったアイスホッケーは彼の人生に非常に大きな影響を与えます。北海高校では副キャプテンを務め、実力を買われアイスホッケーの名門中央大学に進学。主将としてチームを牽引しました。
「ホッケーを通じて学んだことは、チームワークとリーダーシップです。団体競技なので、目標に向かって皆で協力し合うことの大切さを身をもって知りました。これが今の仕事にも生きています」
加藤は大学時代、ユニバーシアードでスペインやカザフスタンに渡り、世界を舞台に戦う経験もしました。彼は、この経験が精神的にも大きな糧となり、仕事に対する姿勢にも影響を与えたと語ります。
「僕の身長は183cmで日本だと大きい方なんですけど、世界はやばいです。身体があたると岩みたいな感覚で。上には上がいるんだなぁと思いましたね」
これまでの仕事と悩み
加藤の社会人としてのキャリアは大学卒業後、日本有数の製紙企業でスタートしました。学生アイスホッケー選手としてのキャリアに続き、加藤は名門社会人チームに所属しました。
「チームの経営が厳しい中でホッケーチームがプロ化される際、大幅に減額された給与を提示されました。20代前半でしたが、すでに結婚もしていたので家族を養うためにも、このままではやっていけないと感じ、もともと興味のあった建築業界への転職を決意しました」
結婚と子育て
加藤は高校時代の同級生と結婚し、現在は2人の子どもと共に幸せな家庭を築いています。仕事と家庭のバランスを取ることの重要性を感じながら、日々の生活を送っています。
「妻とは高校時代からの付き合いで、大学時代も遠距離恋愛を続けていました。結婚し2人の子どもがいますから、家族との時間を大切にしながら仕事にも全力で取り組みたいのですが、どうもバランスをとることが難しくて。」
フェザーホームを知ったきっかけ
加藤がフェザーホームを知ったのは、友人の紹介でした。
「友人が『こんないい会社があるぞ』と言って紹介してくれました。最初はあまり知らなかったのですが、話を聞いているうちに興味を持ち、ホームページやSNSをチェックするようになりました」
フェザーホームに入社を決めた理由について、加藤は次のように語ります。
「フェザーホームの岡本さんとの面談で、彼の仕事に対する熱意を感じました。また、社長の千田に『目標はあるかい?』と問われ、その一言が決め手となりました。目標もなにもなく仕事してたんです。この会社に転職すれば、自分の成長と会社の成長に貢献できると確信しました」
現在の仕事と役割
加藤はフェザーホームで「現場監督」として採用になりました。プロジェクトの進行管理や職人との調整など、多岐にわたる業務を担当することになります。
「現場監督としての仕事は非常にやりがいがあります。特に、現状スタッフの負担を減らすため、自分自身のスキルを磨き続けたいですね」
「今後は、上司のみなさんのようなリーダーシップを発揮できるようになりたいです。そして、フェザーホームをさらに成長させるために、自分の役割を全うしたいと考えています」
彼はまた、工事部を率いる存在になることを目指しており、そのために日々努力を続けています。いずれは工事部を仕切れるくらいの存在になりたいと考えてくれているようで、より成長し会社を大きくする手助けをしたいと考えてくれているんだとか。なんていい人材!
最後に
インタビューの最後に、加藤は次のように語りました。
「フェザーホームでの仕事は非常にやりがいがあるんだろうと確信しています。今後もチームとともに成長し、目標を達成していきたいです。そして、家族との時間も大切にしながら、バランスの取れた生活を送りたいかなぁというのが本音ですね」
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