インプロ研修参加者に学んだことを聞いてきました!|インタビュー対象:メンバー
こんにちは。インターンのたつやです。
フィアレスの研修を受けていただいた参加者の方に、参加した感想をお伺いしました。今回はフィアレスメンバーから見て特に大きな変化がみられたタケさんと、さっちゃん。対談形式でワークショップの印象や、自身の変化についてお話を聞くことができました。
インタビュワー:もりじゅん(太文字)
インタビュイー:タケさん(T) さっちゃん(S)
インプロを通して感じたコミュニケーション感覚
全体の印象や感想を聞かせてください!
S:2時間という長い時間なのにすぐ終わっちゃうような感覚があって、毎週楽しく参加できた印象がありますね。
T:私もあっという間に感じて楽しかったです。
どんなところが楽しかったか、ポイントはありますか?
T:リモートなのにリアルにいるようで、コミュニケーションが活発で、体験的な学びができたと思います。リモートでこんなことできるんだとびくっりしました。
S:プライベートな砕けた話をできる機会をインプロを通してを作ってもらったのが大きかったですね。
リモート業務だと雑談が生まれないケースが多いといろんな企業さんから聞きますbizhikeさんはいかがですか?
S: bizhikeはほかのリモート企業さんよりは、雑談の機会なども作るようにしているとは思います。ただ、ミーティング後の場合が多くて、砕けた雰囲気というのはなかなかないかなと思います。
印象に残ってる回、ワークはありますか?
S:大勢の前での発言がないというのに改めて気が付きました。検閲にも通じてくると思いますが、三、四人に対して話すことと大勢の前で話すこと差があると気が付きましたね。bizhikeではあんまりそういう差はないかなと思っていたんですけど、実際はありました。それに気づいたのは、(後半の)bizhikeの現状に合わせてワークを組み立ててくれた時ですね。フィアレスさんから課題を発表してくれた回あたりで認識しました。
T:僕はリレーで物語を作って形式のいくつかのワークですね。私は仕事上より雑談のほうが検閲かかるんだなと気づきながらやっていましたね。
そうなんですね!自分のプライベートを出すのが難しいんですかね?
T:雑談のほうが「どこまで踏み込んでいいのか」という距離感がつかみにくいからですかね。仕事のコミュニケーションは話すことが決まっていますから(話しやすい面があります)。
相手の話を深掘りしていく大切さを感じた
私はタケさんがワークの振り返りで「もっと"なんで?"と聞いてみようと思った」と言っていた場面が印象的でした。その部分を聞いてもいいですか??
T:これも雑談のことになりますが、もともとは一つの話題を掘り下げること、するめのようにしゃぶりつくすみたいなことは苦手だったのです。でも、そのヒントをつかめたいい経験でした。
するめのようにしゃぶりつくすっていい表現ですね!(笑)さっちゃんは今の聞いてどうですか?
S:掘り下げるという部分で言うと、私はもともと(自分が)話すことに対して抵抗はなく、話を広げるのはいつもやるんです。一方で、ひとつを掘り下げるとか質問するというのあまりしてこなかったなと気が付いて、もう少しやってみようかなと思いましたね。
T:インプロは人の話を聞くのが大切だとすごく感じて、自分にとっていい経験になったなと思いますね。
コミュニケーションの変化があった
インタビューにお2人を選んだ理由が、私たちから見て変化が大きかった印象だからなんですね。お二人の中で自身の変化は感じていますか?
T:この場では多様性が認められるんだなと感じることで、自然体で居れるようになったなと思います。今まではいろいろ気にしすぎていたというか、「こんなこと聞いたらよくないかな」とか「もうちょっと考えまとめてから話した方がいいかな」とか思っていたんですけど、(考えが)ふわっとした状態でも「えいや、聞いちゃえ」みたいな感じでえいや力が高まった感じですかね。
いい言葉ですね!!えいや力!質問や発言に対するハードが下がったということですか?
T:そうですね。インプロを受けてから社内でも「えいや」で話してみたんです。それでもコミュニケーションがうまくいっていたので、これでいいんだと思えるようになりましたね。
さっちゃんはどうですか?
S:もともと人とコミュニケーションを取ることは嫌ではなかったのですが、今まで受け身になることがあまりなくて、聞くとか質問してみるということ(掘り下げる)が少なかったですね。でも、インプロを受けてから雑談の中で質問多めにしてみたりしました。
(質問をしなかったことは)相手に興味がないから聞かないわけではないんです。でも、間が怖いというのがあったんですね。その感覚が薄れた気がします。
心理的安全性を作るために、自分ができること
自分達で心理的安全性の高い場を作っていくということについてはどのように感じていますか?
T:私は、発言のハードルを下げることが、心理的安全性を高めることにつながると思っていますね。いい発言ばかり飛び交っている状態では発言しにくくなってしまう。平凡な発言が発言することのハードルを下げるなと感じましたね。
S:bizhike以前の職場は検閲がバリバリかかっている場だったということを思い出しました。bizhikeは私が経験した中では一番心理的安全性が保たれている職場だなと思います。
今までの職場は(リモートではなく)出社していたので、隣に人がいましたが、リモートでは物理的距離もあるからか心理的安全性高めなのかなと思います。
心理的安全性が高い文化を維持していくためにこれからやっていこうと思うことはありますか?
S:新しく入った人とコミュニケーションをとりに行く機会が今はあります。これから人数が増えても、今できていることができるようにしたいなと思いますね。人が増えても接点が持てるように自分から動いていきたいです。
T:今bizhikeにあるコミュニケーションの中で、スタンプなどを活用して話しやすい雰囲気を作っていこうという取り組みを続けていくのが一番ですかね。あとは、新しく入ってきた人にも柔らかい感じで接していけたらと思います。
最後に話しておきたい!ということがあればお願いします。
T:質問なんですが、自分たちだけでインプロってできるものなのでしょうか??
多くの企業さんが同じように「忘れてしまうのでは」という懸念を抱えておられて、会議のチェックインで連想ゲームのワークをやっている企業さんもいますよ。深堀していく傾聴力が高まってきたと言ってくださっています。スリーシングスは会議が煮詰まったときにおすすめですよ!
T:ミーティングの初めにやるのがよさそうですね!!
ぜひ取り入れていってください!!
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