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「ヨガでストレス発散!」って本当?

みなさんヨガしてますか〜? 

こんにちは、ヨガインストラクター/ヨガ研究家のアベフミカです。


今日は「ヨガ」「ストレス」についてのお話をしていきたいと思います。

日々のストレスを解消したいあなたに!!」なんていうヨガスタジオの謳い文句を目にしたことがある方も多いかと思いますが、、、

これは本当なのでしょうか? 

そして本当だとしたら、ヨガすることで体にどんな変化が起きるのでしょうか?


結論から言うと、「ヨガでストレス解消できる?」の答えは「イエス」です!

ヨガをすることでストレスが軽減することは、すでに様々な研究で示されています。

また、その結果を利用して欧米では医療現場や教育現場でヨガが用いられているのこともまた事実です。 


では、身体の中で一体何が起きているのか気になるところですよね。


実は、、、ヨガをすることで体内のコルチゾールが減少しているのです。

コルチゾールは「ストレスホルモン」とも呼ばれるほど、ストレスと関係しているホルモンで、

ストレス状態が高いほど、コルチゾールの値も高くなります。(簡単に唾液から採取できます)

そして、このコルチゾールの分泌が高い状態が長く続くことは、うつ病や不安障害などの精神疾患の引き金にもなると言われています。


したがって!! ヨガをすることでコルチゾールのレベルを下げることができ、ストレスが減り、そして更にうつ病などのストレス関連の精神疾患の発症から、自身を守ることもできるのです。


「ヨガ」と「ストレス」は巷でよく語られるキーワードではありますが、身体の中で実際にどんな生理的な変化が起こっているのか、ということを理解しきれていないインストラクターさんも少なくありません。

ヨガを教える立場の方たちのためにも、このような記事が役立つと嬉しいです。

そして、このように実際に身体の中でどんな変化が起こっているのかを理解していると、さらにヨガをする時の楽しさが深まります。

「なるほど〜 ヨガをした後のこのスッキリさはコルチゾールが減っているからなのか〜」なんていうふうに!笑


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました♡

(そして、最近フォローしてくれる方も多くてとても嬉しいです。不定期ではありますが、今後も有益な情報をたくさんシェアできればと思います!)


日本ではまだまだヨガの学術的な研究は少ないです。今後の研究活動のためにも、サポートよろしくお願い致します。