逃げて！パワハラの傷は時間では解決できない

少しだけご無沙汰しておりました。
蒸し暑い日が続いていますが、皆様体調は大丈夫でしょうか？

「辛い経験は時間が解決してくれる」と聞いたことがあります。
しかし私の場合は、今のところ時間は解決してくれません。
私がパワハラを受けた事実は変わらないので、同じような人を増やさないためにも
ハラスメントからはあらゆる手を使ってでも逃げて欲しいです。
もし昔に戻れるならそうしています。

私はパワハラを受けて適応障害と診断され休職した経験があります。
8年くらい前の話になりますが、傷が癒えることはありません。
忘れたくても忘れられない状態で、未だに夢に出てくることさえあります。

もちろん、パワハラを受け続けていた日々とは違う精神状態ですが、
心の奥底にどんよりと鉛のようなものがある状態は続いています。
気持ち的にはパワハラ加害者にこの鉛をぶつけてやりたい気分です。。。

もっと年数が経てばもしかしたら良くなるのかもしれませんが、
この感じだと改善されることはないかなと思っています。

パワハラを受けたことによりその後の人生が大きく変わってしまうことに
まだ気づいていない人が多いように感じます。
もちろん被害を受けなければ分からない部分があるからだと思いますが、
世間の認識を変えるのは難しいことなので、
「自分は大丈夫」と思わず
パワハラに対する防衛線や、
既に被害を受け始めている方は、逃げたり周囲の助けを借りて自身を守ってください。
逃げることは悪いことではありません。

今を守るだけでなく、将来を守ることにもつながります。